> 整形外科領域の、主観的症状なら、ごまかしが効くものでしょうか?
私の父が股関節に人工骨が入っております。
レントゲンで簡単に判断が付きますので肢体不自由者(下半身)で一発4級です・・が
年齢とともに不自由度が増し、3級の認定を何度か受けさしましたが不認定で現在も4級のままです。
整形外科領域は主観的症状ではなくて確実に判断が付く状態が障害者手帳を取得しやすい傾向に
有るようです
心臓にペースメーカーが入っておればいきなり一級だった記憶しております
手帳発給のは細かな決まりがあってそれを満たさなければ手帳は発給されません。
難しいのは視力障害の場合で、申請者が指定の眼病を患っており、かつ治療を行って来たが
回復には至らず手帳の申請の際、実視力よりも悪くごまかすくらいならできます。
視神経乳頭や網膜の状態である程度は視力を推測できますので、極端な詐称は無理です。
> そもそも鬱病で障害者の認定を受けるという発想が、普通思い浮かぶものでしょうか?
> 鬱病で障害者の認定を受けた実例って数多くあるのでしょうか?
うつ病は心の病のなので決めてとなる物が有りませんので認定を頂くのは極めて難しいです。
うつ病とは誰でもなりうる心の風邪の様な軽い精神病なので
重度のうつ病でなければ手帳は不可能と思った方が無難です。
原因が有ってのうつ状態やうつ病では手帳は無理です
人間は借金や身内に不幸が有っても鬱状態のになります、しかしやがて時間とともに回復します。
個人差が有りますが・・・
ところが大うつ病の様に原因となる因子がないにも関わらずうつ状態が長期にわたって続き診療経過などが手帳発給の判断材料になります。
長期に精神科に通ってれば良い訳では亡くて自傷行為(手首に傷を付ける)が有ったり自殺未遂(本気の)が何度か有ったりで病棟に入院歴も必要かも知れません。
入院の際も自分から入院させて欲しいと言えば入院させてくれません。
ほとんどの入院患者は家族が病院に無理矢理連れて来て
暴れたり戯言をいったりして、一時的に落ち着くまで入院のケースはありますが、仮病で入院は難しいです。
そもそも精神病患者は自分は正常だ!と言います
自分から心の病を治療したいからと言って入院はさせてくれません(金儲けの開業医は別)
HIVは感染がポジと判断されただけでも4級になります、免疫の状態や発病歴(AIDS)があれば2級以上になります。
どちらにしても、手帳を取得するのは近年難しくなりつつあるようです。
お礼
すごい知識量ですね。しかも理論だけでなく、実態を把握しておられているのには敬服します。 >うつ病とは誰でもなりうる心の風邪の様な軽い精神病なので >重度のうつ病でなければ手帳は不可能と思った方が無難です。 >原因が有ってのうつ状態やうつ病では手帳は無理です とても納得の行く説明です。 何か原因があってのうつ状態で、症状が悪化したり軽減したりするものに障害者手帳を発行されるというのは、いくらなんでも変ですよね。 しかも、今回の件では長期療養でもなく、短期間のうちに障害者の認定を受けたり、損害賠償の訴訟を起こしたりと、やっていることがとても積極的で、うつ病患者とは思えない活躍ぶりなんです。 限りなく黒に近いのですが、診断書が出ていて既に障害者の認定が降りているので、これを覆す決め手はないものかと…。