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就職活動をひかえて悩んでいます
私は大学3年で、来年の3月から就職活動が本格的に始まります。 大学では色々と学んでいたのですが、途中でデザインというものに興味を持ち、夏休みにとあるIT企業のデザインのインターンシップに行きました。(webデザイン系です)そこで、コンテストのようなものがあり最優秀賞をいただき、デザイナーになるという将来に可能性ができました。しかし、大学は美大や芸大のように専門的な事は学ばなかったため、技術的にデザイナーになることが難しいのではないか、そもそも、デザイナーにも色々と種類があるということも最近意識し始めて一体自分が何のデザイナーになりたいのかも今一つかめないままです。何のデザイナーになりたいのかも分からずにそれに向かって勉強を始めるのは大学3年の今の時期、正直手遅れだと感じています。美大芸大の人と就活で肩を並べるのは個人の自由であっても、自分のスキルの無さにデザイナーという仕事を目指す自信がありません。両親からはデザイナーがきっと向いてるからとりあえずその方向で就活したらいいのではないかと言われます。美大芸大を出ていてスキルに差があっても仕事をしていけばすぐにスキルは追いつくよ。と甘いことを言われます。励ましてくれているのは分かるのですが、なぜ甘いと感じてしまうのかと言うと、そもそもデザイナーになりたいと思って大学に入った訳ではないので普通にデザイナーを目指している方と同じような手順を踏んでいないという点で私の考えは場違いであり就活を控えている今の段階では手遅れなのではないかと思ってしまいます。(ポートフォリオなど基本的な作品を作るなど、イベントに参加などはしました) もちろん進学または専門学校のような場へもう一度身を置き、デザイナーとしての基礎や手順をもう一度踏み直すというのも一つの手でありむしろデザイナーに本気でなりたいのであればそうするべきであると思います。しかし、両親も高齢なのでこのまま継続して学費を出してもらうまでしてデザイナーに本気でなりたいかと言われると、ならば普通に他の道を考えて就活するほうが自分は現実的でいいのではと思っています。両親からは事務職や受付的なものは単純作業だからバリバリ働きたいならやりがいは薄い(人それぞれではあります)と言われ、自分のやりたいと思うことを本来は仕事にするべきだと言われ、今までなぜデザイナー志望としてはじめから手順を踏み勉強してこなかったのか後悔しています。最近では普通の企業にも目を向けるとそこにも面白さというものを感じ始めていますが、中途半端にデザイナーとして作品などを作っていたため、総合職的なものにそういう学生はどう見られるものなのでしょうか。大学ではむしろ私のような者は結構異端的な学生で、先輩たちの8割は金融系に勤めるというのが鉄板になっています。(両親からは金融だけには行くなと言われます…) こういう問題は自分の意思で決定していくものだとは思いますが、客観的な意見を得る事ができればという意味でこちらで質問させていただきました。 乱文で申し訳ないのですが、こういった状況で私はどのような将来像を持って就職活動をしていけばいいのかアドバイスをいただけると嬉しいです。
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- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
美大を出ていたほうがいいと思われるスキルはデッサン力です。 これは連日訓練をし続け、先輩や指導者の批評にさらされながらやらないと身に付きません。 とはいえ、デッサン力がなければデザイナーになれないかというとそういうことはありません。 デッサン力があると、それは底力になるということです。 立体の配置だとか、360度の視点で別々に描いた絵がつじつまがあうなんていうのはそういう底力のものです。 どう描けばどういう効果がある見え方になるかも、訓練しているとすぐに通じます。 デザイナーというわけではありませんが、漫画家を例に出して説明します。 手塚治虫という人は、自分がデッサンの勉強をしていないことをずっと気にして生涯を終わりました。 異常に造形の能力があった石ノ森章太郎と言う人も美大は出ていません。 きっちりデッサンの勉強をした人は、水木しげるです。卒業はしていないけど多摩美です。 あの異様な風景画のような絵はその実力によります。 しかし、おそらくすぐにいえることは、これらの巨匠は別として、一般の漫画家にはデッサン力以前の人が多いとおもいませんか。 バランスを欠いた造形も、意図してやっているわけでなくたまたまそうなってしまったというような。 コマが変わると同一人物の顔かたちも違うとか。 これでも食べていける人がいるのです。 話を戻しましょう。 これからデザイナーになるのであれば、学歴はそう気にしないで大丈夫です。 何かを産みだせる意欲があるのであれば活動は可能です。 もしデッサン力が気になるのであれば、勉強するのはそう困難ではありません。 一般向けにやっている絵画教室なんかでも訓練はできます。 必ずしも美大を出ていなくても大丈夫です。 学校にいないと試験もされないし評価も受けないし成績にもならないというだけです。 指導はしてくれます。
- yonesan
- ベストアンサー率25% (347/1368)
普通の企業にも関心があるなら、自社製品の企画開発に関わる職種に応募する道もあります。 そんな職種も美大芸大卒が多いのですが、そうでない人も大勢います。 顧客、販売部門、製造部門との調整能力も問われるので「デザインも分かる総合職」は重宝されます。 一方でデザイン「だけ」しか出来ない人はずっと雑用係です。 例えば 顧客の「こんな製品欲しい」、営業の「こんな製品が売れそう」を具体的な形にする。 製造の「今の設備でこのデザインだと不良が多いんだよね」に対し、イメージを大きく変えずに作りやすいデザインに変更する。 このような仕事ではデザイン、市場動向、加工方法や材料の違いなど幅広い知識が必要です。 今の学校で学んでいる内容によっては、こちらの方が向いているかもしれません。
お礼
一般企業の中であればそういう部署もあるということで自分の得意なスキルと やりがいに繋がるなと改めて考え直してみようと思います。たくさんの会社を見て自分にマッチした仕事を見つけられるように頑張ります。ありがとうございました!
- dotflower
- ベストアンサー率41% (5/12)
自分がやりたいことがあるのであれば諦めずにその道に進む方が良いと思います。 というのも、私自身がそうで、大学3年生の時に行きたい業界、やりたい仕事があったのですが様々な事情から諦めて全く別の会社に就職しました。 でも、やっぱりその職への憧れは消えず、就職先で働いていても毎日モヤモヤしてだんだんモチベーションも下がり結局今3年目ですが転職活動中です。 これは私の性格的な問題かもしれませんが、やりたいことをやらずにぬくぬく生活して後悔するよりも、やりたいことをやって大変な日々でもそっちのほうが数倍いいと思っています。 質問者さまが同じような考えをお持ちなのでしたらぜひデザイナー職でチャレンジしてほしいと思います。 ただ、忙しいのは嫌、勉強しないといけないのは嫌、やりたくない仕事でもお金もらえる方が良いというお考え(安泰を求める)であれば、現実的な職について生活していくのが良いかと思います。 もしデザイナー職でチャレンジしてみようと思うのでしたら、まずはあなたがどのようなデザイナーになりたいのかを考えてみてください。仰るとおり、デザイナーでも服飾系、空間、Web、広告、プロダクトなどなどたくさんあります。どこに進むかによってやるべきことも変わってくるかと思いますので、まずは自分がやりたいことをもう少し明確にされると良いと思います。 方向性によっては社会人になって実務を行いながら学ぶことも可能かと。 特にインターンシップに行かれたようなWeb系であれば未経験者OKのところもありますし、夏のインターンシップの経験が活かされるとは思います。 ちなみに、今私はWEB系の会社にいますが、社内にいるデザイナーにも専門学校、美大、芸大等ではなくいわゆる普通の大学を出ている者もいますし、デザイン系の学校に行っていたからといってはじめからWEBデザインを専攻していたわけでもないようです。(だからといってじゃあWeb系のデザインにします。ではなく、きちんと自分がやりたいことと向き合ってくださいね。現段階ではスキルや可能性云々は関係なく本当に自分がやりたいことを考えてみてください。) で、学校進学を考えていないとのことですので、であれば自分がやりたいことを未経験からでもできる募集を探してください。もちろん専門学校もしくはそれ相応の学部卒生を対象にしていたり、実技試験もしくはポートフォリオの提出がある場合もあるとは思いますが、新卒であれば中途で受けるよりも道は広いと思います。 もし色々見てみてどうしても受けられるところが無いのであれば、親が応援してくれているようですので、学校進学等も検討してみてはどうでしょうか?経済的負担を考えているのであれば奨学金制度もありますし、アルバイトをして少しは自分で稼ぎながら通うことも可能だと思います。あとは通信教育とか今は色々な手があると思いますので調べてみると良いと思いますよ。(もし分からなければまたここで質問すればよいかと) それと、周りの学生がこうだからこうするというのは全く意味がないと思いますのでその考えは持たなくてよいと思います。私の周りも金融系や公務員、大手の一般事務など安泰な仕事に就く人が多かったですが、それは他人の人生であって自分がやりたくもない仕事に周りに流されて就職するというのはまったくもって意味がないとこだと思っています。作品を作っていたことが一般企業にどう映るかについても、ネガティブに考えなくて良いと思いますよ。むしろ他人と同じよりも自分がやりたいと思うことをやって形にしていた、そしてインターンシップに行って表彰までされたというのは行動力だったりというのを評価されるかと。(ただ、どうしてデザインの道にすすまなかったの?って聞かれる可能性はあると思いますがきちんと自分なりに答えを出せるのであれば大丈夫です。) これは、私が先輩に言われた言葉なのですが、「今の時点からみて2年、3年ってすごく長く感じるけど、長い人生で考えるとほんの一瞬にしか過ぎない。でもその2年3年をどう過ごすかでその後の人生に大きな影響がでたり後悔することもある。だから目の前のことにとらわれるその先を見据えた方がよい」そうです。 この言葉で私は転職を決意しました。 最後に、デザインを学んで来なかったから手遅れ・・・と仰っていますが、現にインターンシップでのコンテストでは表彰されていますよね?それってきっと元々センスがあったり向いていたりするのだと思います。もう少し自分に自信を持ってもいいのかなーと思いました。 なんだか長くなってしまいましたが、よい進路に進めるといいですね。 就活の成功を祈ってます!頑張ってください^^
お礼
詳しく丁寧な回答とてもありがたく思います。仕事人生の中でかなりの割合を費やすと考えると今学生のうちにたくさんの会社を見て自分が納得する形で就職活動を終えることが出来るように頑張りたいと思いました。2、3年後のことよりもその後のことをもっと見据えながら周りに流されずに自分の道を見つけることができればいいなと思えました。ありがとうございました!
お礼
別の視点からのアドバイスありがとうございます。デッサン力というものが大切だということは私自身も聞いたことがあり、ぜひ身に付けたいと思います。もともと私は昔から絵を描くことが好きだったので趣味の範囲ですが人物画、風景画などを描いていました。ただ趣味なので基礎はなってないと思いますが、周りの方からは「絵が上手いね」と言われる程度です。自信が無いものは努力して自信に変えれるようにトライしてみようと思います!