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連結決算

連結決算について教えてください。 投資と資本の相殺で、100%子会社を持っているときは、子会社株式と(子会社の)資本金の額が 一致するのでそれを相殺消去すればよいと 認識しています。 仮に、子会社株式を減損処理したとすると 子会社株式と(子会社の)資本金の額が 一致しなくなると思うのですが、 そういう場合、連結調整勘定等で調整し、 一致するようにするのですか? よろしくお願いします。

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  • 3chome
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回答No.1

減損処理を取り消す仕訳を入れます。 例)親会社の単体財務諸表で当期に下記の仕訳を入れたとします。 (減損損失)100/(関係会社株式)100 この場合、連結仕訳では次のような仕訳を入れて、投資と資本が消去できるようにします。 (関係会社株式)100/(減損損失)100 また、翌年以降において必要な開始仕訳は (関係会社株式)100/(資本剰余金)100 となります。 子会社ということなので、税効果は無視して考えました。 雑な説明で失礼しました。

kotiko
質問者

補足

回答ありがとうございます。 重ねて質問させていただきたいのですが、 資本組入や子会社同士の合併の際等に 子会社株式と(子会社)資本金に差異がでる 場合も、同様に調整し、 連結BSには、関係会社株式や、親会社の分以外の 資本金が残ることはないということでしょうか。 また、新たに連結範囲に加える子会社がある時に、 子会社株式と(子会社)資本金に差異がでた場合は どうすればよいのでしょうか。 長くなってしましましたがよろしくお願いいたします。

その他の回答 (1)

  • 3chome
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回答No.2

追加の質問について 連結上、親会社の分以外の資本金が残ることはないと思われます。 ただし、関係会社株式は残ることがあります。 (表示科目は投資有価証券になりますが) 非連結子会社や関連会社は、持分法を適用するためです。 また、合併等の資本取引のうち、株式取得後に行われたものについては、減損時の処理と同じように、資本取引そのものを取り消す仕訳を入れれば、理論的に問題ないと思われます。 次に、「子会社株式と資本金に差異が出た場合」というのは、既に営業している会社を買い取った場合のことでしょうか? このような場合、資産・負債を取得時の時価に直してから連結するというイメージなのですが、それでも、子会社株式と資本勘定に差(のれんの部分)が出ることがほとんどです。 こちらについては連結調製勘定として、20年以内で償却することになります。 (将来的には償却しなくなるかもしれませんが)

kotiko
質問者

お礼

迅速かつ丁寧な回答ありがとうございます。 毎期、調整の仕訳をいれるなど大変ですね。。 連結決算は難しいですが、頑張ってみようと思います。 本当にありがとうございました。

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