役員の背信行為に伴う証拠書類の扱いについて

質問

会員の会費で運営をしている法人に所属。
事務局トップ役員が、特定会社一社の会費を減額操作し、便宜を図るという事を10数年続けています。
調査した資料を別途退避させました。
退避資料は、請求明細ですが、証拠提示の時点で情報漏洩に問われたくありません。
“情報漏洩”の要件について教えて頂きたいのです。
退避資料には、会員情報が載っています。この不正の証拠を裁判所などに提示したいのですが可能ですか。私は一事務員です。
金額的には、特定会社に年間100万円～400万円程の請求減額の便宜供与。背信になりますか。
役員の私腹を肥やすという事ではありませんが、（仄聞したことですが）その特定会社の方に、邪魔な役員を排除させた等々です。実質、資産を使いたい放題、私物化しています。

回答No.2

kazusun117

ご質問の内容が説明不足のように思われます。

私も以前、上司の伝票不正を明るみにして退職に追い込んだことがありますが、
あなたがおっしゃてちるのは、背任ではなく背信で間違いありませんか？

>調査した資料を別途退避させました。
トップ役員が退避させたのですか？

>退避資料は、請求明細ですが、証拠提示の時点で情報漏洩に問われたくありません。
裁判所に提出する証拠書類としてであれば情報漏えいに当たりません。

>金額的には、特定会社に年間100万円～400万円程の請求減額の便宜供与。背信になりますか。
ここは背任なのか背信なのかをハッキリするべきだと思われます。
背信行為は「信義にそむくような行為」という定義があります。
背任では若干意味が異なってきます。
背任では刑事罰の対象になりますからね。

もう少し状況を詳しくお伝え頂ければと思います。

お礼

貴重なご意見感謝します。
役員の不正に対する（個人情報を含んだ）証拠書類の裁判所への提示が許されていることを教えて頂き、
安心して対峙する事が出来ます。
何らかの形で提訴しようと思います。
　　有難うございました。

補足

説明不足。申し訳ありません。
万一、私の質問が役員達の眼に触れることがあればということを懸念しました。
私の疑念を突かれたら厭だなと。

○　退避は私がしています。当初不正が行われているなど思いもよらず、上司に確認を依頼したところ、
　　緘口令がしかれたように、一切私の手元に情報がこなくなりました。勿論質問にも”問題無い”だけ。

○　” 裁判所に提出する証拠書類としてであれば情報漏えいに当たりません。”
　　これが一番知りたかったことです。ありがとうございます。

　　例えば、雇用問題としての裁判の遠因の”証拠書類”としてでも大丈夫でしょうか。
　　　　よろしく御教示をお願いします。

○　”特別背任”だと思いますが、金額的に少額ならどうなのかとかその辺が判りません。
　　特定会社というのは日本有数の大会社で、「この大会社から何かと無理を言われて困っている」
　　といっていました。これは嘘だとおもっています。一流会社がこのような下劣なことを押し付ける訳が
　　ありません。ただ当初の特定会社の担当者とグルであった等聞いています。（子息の就職斡旋）

背任で提訴となると”犯罪者の告発”となりますね。こんな人達と告発者として関わりたくないと思って
いますが、無法でしたたかな彼らには告発しか方法はありませんか。
一番の望みは”退任”をして欲しいと思っています。

回答No.1

trytobe

違法行為を止めるために、内部から従業員などが、弁護士や管轄省庁に通報して、「誰からの通報かは教えずに摘発する」という「公益通報」というのがあります。

公益通報Q&A｜東京弁護士会
http://www.toben.or.jp/bengoshi/koueki/qa/

いたずらでは困るので、通報は実名で行います。ただ、それをもとに家宅捜査や会計検査などに入るときには、通報者が誰かというのは明かさずに飛び込んできます。（公益通報者保護法）

公益通報 - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E5%85%AC%E7%9B%8A%E9%80%9A%E5%A0%B1

補足

早速の回答有難うございます。
不正を証明するには、会員への請求書、明細しかありません。
事務所から持ち出した時点で情報漏洩になるかもとおもっていました。
役員の不正は、どういう風に証拠書類を提示するのかが分からず、質問をさせて頂きました。
この件では当該役員に”今後やめるよう”何度か話していますので、もし通報すればそれは私だとは役員は知っています。
退職しますので、通報者保護には該当しないのかなと思いますが、判りません。

質問に書きましたが、”情報漏洩”の要件もわかりません。
従業員へのパワハラ、私の友人へのいやがらせ等々で、いずれ背任を公にしたいと思っています。