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予報の理論(気象)
こんにちは。 一、 天気を予報する方法を教えて下さい。高気圧、低気圧の位置などどうやって分かるのでしょうか? 二、翌日の最高/最低気温などはどうやって予報できるのでしょうか。気圧配置と過去のデータとの比較照合でしょうか? 当方、この分野についてはシロウトです。よろしくお願いいたします。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%B0%97%E4%BA%88%E5%A0%B1 ざっくり読んでください。 「厳密には、過去の天気や各地の現況の天気・気圧・風向・風速・気温・湿度など大気の状態に関する情報を収集し、これをもとに、特定の地域あるいは広範囲な領域に対し、当日から数日後まで(種類によっては数ヶ月後に及ぶものもある)の天気・風・気温などの大気の状態と、それに関連する水域や地面の状態を予測し伝えるための、科学技術のことである。」 http://www.geocities.jp/tama_weather/index.html 予報の基本は観測と数値計算 数値計算は格子モデルを使っている http://sustainablejapan.net/?p=2610 ある格子状に区切った面積(ないし体積)に対して、隣接の格子同士でどんな物理量が交換されるかを理論から決定し、シミュレーションします。
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- trytobe
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まあ、この気象庁の解説サイトが一番よいかと思います。 気象庁|数値予報とは http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/1-3-1.html 重要なのは、 ・地球の表面だけではなく、上空も考えるように3次元の立方体のようなマス目(キューブ)ごとに計算する ・地上でのアメダスでの測定値や、風船をとばして上空までの温度・気圧を測定させたデータをコンピュータにいれる ・となりのマス目(前後左右上下のキューブ)との間で、温度のやりとり・水分のやりとり・圧力の押し引きなどがあるはずなので、それを「スーパーコンピューターに全マス目をとにかく計算させる」 ということです。 マス目が小さいほど計算する個数は減るので速いけれど、マス目が粗いので予報も粗い。マス目を細かくしすぎると個数が増えるので、翌日までに終わらないと困る。 そこで、世界では2番ではダメなスーパーコンピューターが必要なのです。
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わー、たいへんな作業なんですね、予報は。御回答有難うございます。
お礼
有難うございます。 格子理論というのを勉強します。 感謝申し上げます。