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タカタ製エアバックの根本原因について

現在、公表されています内容を見ますと、タカタ製エアバックの根本原因は不明となっております。 これまでの調査内容から原因を把握または推測されている方がおられましたら ご教示頂けますでしょうか?図など分かり易くご説明頂ければ助かります。 原因究明できていないのにリコールして新品のエアバックと交換するだけなのでしょうか?

みんなの回答

回答No.6

原因は不明です。 わからないのが実情であると思います。 責任を認めた分についても、根本原因はわかりません。 詳しくは、以下のページを読んでみてはいかがでしょうか。

参考URL:
http://nakano-pe.jp/blog/archives/tag/%e3%82%bf%e3%82%ab%e3%82%bf/
  • taoyuany
  • ベストアンサー率74% (629/844)
回答No.5

色々間違えました。いらぬ事書かねばよかった。 エアバッグのマーケットシェア 誤 35% オーストリブ(スウェーデン) 25% タカタ(日本) 25% TRW(アメリカ) 25% その他中小企業 正 35% Autoliv(スウェーデン) 25% タカタ(日本) 25% TRW(アメリカ) 15% その他中小企業群(豊田合成や日本プラスト) また、エアバッグの今回爆発したインフレーターという部品のマーケットはまた別にあり、専業メーカーもあります。 ダイアモンド誌によるとAutolivとダイセルがタカタ/ホンダ向けにリコール対応のインフレーターを供給するようです。 http://diamond.jp/articles/-/63384 以上質問者様の参考になれば幸いです。

  • taoyuany
  • ベストアンサー率74% (629/844)
回答No.4

追加質問頂きましたので以下インラインにて回答させて頂きます。 >現時点で、対策はどうされているのでしょうか タカタからのIR http://www.takata.com/pdf/141203_JP.pdf によりますと、 1、原因究明 2、他社製品含む代替品の調達 3、リコール品交換作業 を進めているようです。 原因は米国運輸省道路安全交通局も認めているように、タカタエアバッグは高温多湿・7年以上の使用のものが爆発しやすいとされており、米国ではフロリダ、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島などの高温多湿地域からリコール交換を始めたいとしているようです。これは単純に代替品の確保が間に合わないのだと考えられます。 >リコールに使用する積み替え品は何か対策されているのでしょうか 本日のニュースで日本の新聞各社から11月6日にも同様のインフレーター爆発事故が国内でも起こっていたニュースが取り上げられています。これはロイターが12月4日に報じていた内容のただの後追いの上記事内容は薄いですが写真が良いので見てください。 朝日新聞 まるで銃の発砲音…タカタ製エアバッグ破裂の衝撃 http://www.asahi.com/articles/ASGD57GG5GD5UTIL046.html 部品個々の対策としてはコストダウンで削ったインフレーター部分の厚みを増すとされていますが、現段階では改修品がどこまで安全であるかはわかりかねます。他の大手二社さんは使っている薬品が違うので高温多湿での不安というものは無さそうですし、同じ薬品をタカタは使い続けると思うので南国ではタカタ製を使わない方が良さそうですね。タカタは他社からもリコール用に調達しているようなので、もしリコール品を選べるのであれば他社製を選んだほうが良いかもしれません。 私個人としては、元々数千万台以上に取り付けられていたエアバッグのうち、極小量の高温多湿・7年以上のものが爆発しているためタカタの製品管理がとても拙かったというわけではなく、もともと火薬を常時破裂可能な状態で何年も車内に置いておくというのがそもそもおかしいのではないかと思います。 元々ホンダから出ている不良品閾値が百万分の一程度なので1000万台出荷してあれば10台以下程度は事故が有る部品なのでしょうね。(一般的な自動車に使われる他の部品の不良率は数千分の一以下なので信頼率の桁が大きく違う) 安全の為に一般的に使われている設備なので今後はエアバッグ自体を車検制度等で定めて5年程度で交換すべきかと思います。今はエアバッグに関する規制はほぼ無いので今後は賞味期限的なものができるのではないでしょうか。 また、いらぬ事を付記させていただきますとエアバッグ市場は 35% オーストリブ(スウェーデン) 25% タカタ(日本) 25% TRW(アメリカ) 25% その他中小企業 となっており、日本企業の独占ではありませんし今後はタカタは大きくシェアを落とすと思われます。 以上質問者様の参考になれば幸いです。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2127/7993)
回答No.3

 タカタ製エアバックですが、事故原因は独占企業だったのが原因だろうと思います。  タカタしかエアバックの開発技術を持っている企業が無くて、初期不良で開発に失敗していた時期でも許認可を出していた政府の責任でしょう。  1社しか技術を持っていない企業が製造不良事故を起こした時は、むやみに製造中止命令が出せない問題があるからですが、事故原因の一つは長期間経つと劣化が原因でエアバッグが破裂する事故を防ぐ技術が無いからのようです。  エアバッグ:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0  日本製エアバッグに事故が多いのは、発明者が日本人であったのに正当な評価をする人間がおらず、発明者を自殺に追い込んだ歴史があるからで、ファイル交換ソフトWinnyと同じような経緯の因習が残っているからだと思います。

  • taoyuany
  • ベストアンサー率74% (629/844)
回答No.2

タカタは ・高温多湿(硝酸アンモニウムが不安定になる) ・組立方法に不良 ・特定の工場で生産 ・経年劣化 この条件下でボンベが爆発する危険性があると説明しています。 他大手エアバッグメーカーのオートリブ やTRW は、ガス発生剤に硝酸アンモニウムを使用していないため、同条件化でも爆破の危険がないとされています。 この件ではロイター紙が非常に優れた記事を書いており質問者様の参考になるかと思います。 ーーーーーー以下引用ーーーーーーーーー 話は30年近く前にさかのぼる。1985年にホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)が開いた新年の賀詞交換会に出席したタカタの高田重一郎社長(当時)は、ホンダ側から打診されていたエアバッグ事業への本格進出をきっぱりと否定した。織物製造会社として創業したタカタは、すでに自動車のシートベルト事業を手がけていたが、エアバックの量産には乗り気ではなかった。経営戦略として危険すぎると判断したからだ。 「そんな危ない橋は渡れない」。同席した本田技術研究所の開発担当者(当時)、小林三郎に高田はそう話している。しかし、タカタが生産する織物の丈夫な品質を高く評価していた小林は、それを使ったエアバッグシステムに強い関心を抱いていた。小林は1980年代半ばにホンダの新しいエアバッグシステム事業を主導した人物である。小林の著書によると、彼は丈夫な織物を使用したエアバッグを作るよう要請。最終的に、高田は決意を翻し、「危ない橋」を渡る決意を固めた。 数年後、タカタはエアバッグだけでなく、膨張装置であるインフレーターも手がけるようになった。創業時の織物製造業からは遠く離れた新事業は順調に成長し、タカタのエアバッグは多くの自動車に標準装備として採用された。同社は世界でも上位3位に入るメーカーとなった。 しかし、タカタは、その「危ない橋」を渡りきったわけではなかった。そして、高田が当初抱いた不安は、その「橋」に一歩を踏み出してから20年以上も後になって的中する。 ーーーーーーーー引用終了ーーーーーーーー という書き出しで始まり、タカタ関連のスクープを挙げ続けています。 幕引き遠い欠陥エアバッグ問題(今までの経緯) http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0P614X20140625 ロイター紙は取材により、メキシコ工場立ち上げの際爆発事故が起こり、その生産の遅れを取り戻すために品質安定しないまま生産した(ラインの中で修理して無理やり出荷した)のではないかという推論を立てています 特別リポート:タカタ欠陥エアバッグ、尾を引く「メキシコの誤算」 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0J50U120141121?pageNumber=4&virtualBrandChannel=0&sp=true レポート:海外工場の管理不十分が原因か? http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IB0FB20141022?rpc=223&pageNumber=4&virtualBrandChannel=0&sp=true ロイター紙の推測が正しければタカタ社のミスは ・高温多湿環境下で不安定になる硝酸アンモニウムを使ったこと ・海外工場の管理ができなかったこと ・その商品を他社に売ってしまったこと でしょう。 現在は海外工場の管理が出来るようになっている可能性がありますが、今でも硝酸アンモニウムを使用しているため、高温多湿下での使用には向かないエアバックである事には変わりはないでしょうね。 図解画像は探したのですが、あまり良い写真は見つかりませんでした。 以上質問者様の参考になれば幸いです。

Boston21
質問者

補足

色々と詳細ありがとうございます。 現時点で、対策はどうされているのでしょうか リコールに使用する積み替え品は何か対策されているのでしょうか もし、情報お持ちでしたらご教示お願い致します。

  • CC_T
  • ベストアンサー率47% (1038/2202)
回答No.1

「ヤカンの中で爆竹を鳴らしたら、腐食していたヤカンが割れ飛んだ」って感じで、タカタは腐食によるインフレータ容器の強度低下の線を押しているようです。 1)温度変化や高温高湿、潮風の影響など環境要因による経年劣化を甘く見て評価していた。 2)コーティングの膜厚を厚くするか、腐食に強いステンレスなどで作ればよかったのでしょうが、製造コストを抑えるために安全率を妥協した。 3)試作評価時と量産時で材料の質が替えられていた(国産材から調達コストが安い外国産材に変更されたとか) …といったことがまず考えられるでしょうが、どこでケツ持ちするかによって発表される「原因」の表現が 微妙に変わってくるのが世の常です…。 リコール対応では「厚みを増すなど強度UPした容器」を付けたエアバッグと交換するのでしょう。