成年後見人になれる可能性
(1)私が成年後見人になれる可能性は高いでしょうか?
父が亡くなり母と長男、長女、次女、次男(私)の四人兄弟です。
父は公証証書遺言を書いておりました。
兄弟で長男以外の長女、次女と私は父名義の土地にそれぞれ自分達の収入で家を建てております。
遺言書に従って姉二人と私はそれぞれの土地を相続いたしました。
遺言書には、この三人以外の土地、家屋、不動産、預貯金のすべてを母に相続させると
書いてあります。遺言執行者は母になっております。
長男には相続分がありません。
という事で長男は遺留分減殺請求をすると言っております。
今回、母が実家の土地家屋、父の預金、山林、田畑を相続しており、相続分はかなり多いです。
(2)長男は母に対して遺留分減殺請求をする事になるのでしょうか?
長男は母が高齢で少し痴呆症気味なので成年後見人をたてなければならないと言っております。
そして成年後見人は裁判所が決めるとも言っています。
ただ成年後見人は親族が選任されるケースが多いと聞きます。
父が生きている頃、高齢になり介護も難しく母と一緒に施設に入れる事になりました。4年位前だと思います。
私は父といっしょに銀行に行き、父の口座の代理人として銀行に登録し施設の料金や必要経費を引き出したり
口座管理をしていました。
それと施設を探してもらったり、入居手続きなどは次女が身元引受人になり、私と次女で両親の世話をしてきました。
父が亡くなるまで4か所ほど施設を変わりましたが、すべて次女と私が契約の場に出席し、契約書などに
サインしています。
施設の家族会になどに出席も多いです。
父が亡くなり、土地などの登記の手続き、預金の相続の手続き、父の死亡保険金のなど
母は車いすなので、すべて私が連れていって手続きを終わらせました。
つまり私は母の資産を把握しています。
今度は、母の口座の代理人として施設費用などの出金は私が行っています。
父が亡くなり一人になった母は寂しいと思いますので、なるべく沢山、どの兄弟よりも母に会いに行っています。
成年後見人の仕事は
•資産状況の把握をし、今後の生活プランを検討
•預貯金や現金・家など本人の資産の管理
•施設費・入院費や税金などの費用を支払ったり、年金などの受け取り
•通帳記帳をして入出金のチェック
•本人の生活状況にかわりがないか、何か手当する必要が生じてないかチェック
•業務内容を、家庭裁判所に報告
•就任後1ヶ月以内に、財産目録・年間収支の見込みを家庭裁判所に提出
こんな感じの業務だと思います。
家庭裁判所に提出、報告以外はいままでやってきた事です。
ちなみに父、母、次女、私は仲が良かったです。(今も)
それとは別に長男と長女は仲が良いみたいです。
長男は両親とうまくいかず、5年ほど前に実家を出ています。
住所や電話番号は長女しか知りません。
(1)と(2)にご回答お願いします。
お礼
ご回答有難うございます昨日に家庭裁判所に自己破産のことを伝えました書記官の方から同じことを言われました私以外に相応しい方に依頼されると言われました