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英語の口語はどこまで勉強すべきなのか
私は英検準1級を持っていて、今1級やTOEFLの勉強をしている理系の大学3年です。 海外に移住する気はなく、仕事上で様々な国の人とコミュニケーションを取るためのツールとして、英語を勉強しています。 最近、英語を勉強していて気が付いたことがあります。 それは、TVのニュースや国際的な学会、カンファレンスの映像で話されている英語は、ほとんど聞き取れるのに、映画やドラマになると、全く知らない表現が大量に出てきて理解できないということです。 原因は英語の口語表現にあることは既に分かっています。 そこで、英語の口語を勉強しようとしたのですが、巷で売られている会話表現の本をよく見ると、一部の国でしか使われない英語(アメリカ英語、イギリス英語、シンガポール英語などなど)が結構載っていることに気が付き、どこまでがスタンダードな口語表現なのか分からなくなってしまいました。 まだ海外の学会のレセプションパーティーなどに出たことが無いので、国際的な舞台で話される口語表現はどんなものなのか、よく分かりません。 口語表現の勉強における英語のインターナショナルスタンダードな指標を知りたいので、ご存知の方、ぜひ教えてください。
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- wkempff06
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映画を理解できない原因が口語であるかどうか、検証なさることをお勧めします。 私の場合は、発音上の訛や速度のために聞き取れない場合、および、場面転換が早く単語が多彩でついていけないことが多いです。 もっとも、映画の種類によっては、口語表現や、階級特有の表現が出てくるものもありますね。 (マイフェアレディは代表格で、ロンドン下町訛のコックニーが出てきます。ただし、本物のコックニーは他の地域の人には理解できないので、標準英語にずいぶんと近づけてあるようですが) 例をあげます。 発音が聞き取りにくい。(ニューヨークなまり) I called over there for a reference, left word with some snooty girl. Next thing you know, I got a fax from Miranda Priestly herself´ saying that of all the assistants she's ever had´ you were, by far, her biggest disappointment. And, if I don't hire you, I am an idiot. これは、プラダを着た悪魔の中で、Andy(主人公)がMiranda(悪魔のような鬼編集長)のところを飛び出して新聞社の面接を受けるときの、映画の結論と言える、重要なせりふです。 スラングはまったくありません。 しかし、少なくとも私には、一部、非常に聞き取りが難しいです。ニューヨーク訛りで、いたるところに濁音がはいる。refereneceの発音は、非常に聞きにくい。しかし、最後の二行がわかれば、Mirandaのアイロニーとジョーク、そして秘めたやさしさのようなものがわかって、ここまででもいいかな、とも思います(ここは非常にクリア)。 次の例 Financial Journalist Michael Blomkvist was found guilty on 16 counts of aggravated livel against financier Hans Erik Wennerstrom. The Girl with the Dragon Tattoo (ハリウッド版)の冒頭に近いせりふです。 主人公Blomkvistが、レポーターの追跡を巻いてたばこを買おうとする場面で、背景の旧式TVから流れてきます。しかし、このせりふは極めて重要で、ここが理解できないと、たぶん、この映画の重要なポイントが理解できません。 Aggravate, Libel, わかります?
- sknuuu
- ベストアンサー率43% (408/934)
まず口語というのは、年代、階級、職業、地方、話す相手との関係などによりさまざまな表現がありますので、全部覚えるのは無理 日本語に置き換えても理解はできるはずです ところで、こういう表現を知っていれば聞き取れるという理屈は理解できますが、勉強したあとにいつお目にかかるのでしょうか 明日? 一週間後? 一年後? 10年後? 自分が接するかどうかもわからない表現を勉強するのに多くの時間を費やすのは無駄だと思います 大ざっぱに言うと、「自分が使う可能性のある表現」を重点的に学ぶべきです それが結果してありきたりなものであっても、使うから覚える、使えば覚える そして誰かが使っているのを実際聞いたりすれば、自分が使ってもいい表現だと理解するのは容易です 使いもしない表現を覚えてもすぐ忘れると思います よく、「スラング辞典」のようなものを見ますが、私はいつもいつ誰が使うのだろうと思ってしまいます f-wordsなどは映画ではカッコよく聞こえる場合もありますが、外国人が使うような表現ではないと思います 英語に自信があるのであればどうぞお使い下さい 私は、その人がネイティヴであろうが、バイリンガルであろうが、英語のレベルが高かろうが、人前でf***, f***言っているのを聞くと、こっちが恥ずかしくなります 人間的なレベルの低さ丸出しですよね 口語表現、もしくはcolloquial termsを覚えるのは非常に難しいことです いつ、どのような場面で、誰に使っていい表現かを知らなければ大恥をかくからです 外国の人が「あの人の名前は何ですか」というのはまだ許せるとして、「ヤツの名前はなに?」なんて言ったら許容の範囲は超えるわけです 同じように、使えると思った表現が全く不適切なことはあるわけで、こういう表現は事前に覚えるのではなく、"その場"で学ぶべきと思います 私は、Your English is good, but sounds a bit formalと言われることがあります しょうがないですよ そういう場面を持つこと自体難しい環境で生活してますからね でも、海外で生活する機会があれば、イヤでも周りと同じような表現を"しなければいけない"ですからね いつまでもおかたい表現で通してたら相手との距離は縮まりませんから "口語表現"という分野はありません 質問の方が話す相手が全員"先生"です つまり、その会話で成り立つ表現は全てOKなわけです その、"OKかどうか"は相手から学ぶしかありません、その場で こちらが判断することではないと思います、特に学習者であれば
- SPS700
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これはどこの言葉でもあることですが、外国人に教える言葉、放送で使われることばの幅は狭く、生きた話し言葉は、それに比べて極めて幅が広く変種も多彩です。 ご質問は、「仕事上で様々な国の人とコミュニケーションを取るためのツールとして、英語を勉強しています」という事ですから、どのようなお仕事で、どんな場面で、で決まります。 「まだ海外の学会のレセプションパーティーなどに出たことが無いので、国際的な舞台で話される口語表現はどんなものなのか、よく分かりません。」 と言うことですが日本での慣習を覚えていらっしゃれば安全でしょう。学会で「べらんめえ」の発表は、無いでしょうし、外国人には少し改まった言葉が使われるとおもいます。 あまり口語的なのより、むしろご自分の学識や背景で少々「放送語」的でも、その方がしっくりきます。僕は「あっしゃあねえ」と外国人に話しかけられて目を白黒したことがあります。