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自閉症の他害について、質問です
2歳8ヶ月の息子がいます。最近自閉症と診断名が付きました。 息子が最近、子供達を叩いたりするようになりました。 例えば、息子の体に触れたり、目が合ったり、息子に近過ぎると叩きます。相手の子供達は、何もしていません。 他にも、走っているお友達を叩き、玩具を取られたり取ったりしたら叩き、、兎に角叩きます。 しかしやんわり叩くので、子供達に気付かれて無い事もあります。しかし叩く行為はだめなので、止めさせたいです。 叩く前に止めて言い聞かせても、伝わらず。本当に困っています。 怒鳴ったり、無表情で冷静にダメだと伝えても、笑うばかり。何か良い方法はありますか?よろしくお願いします
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- suzuko
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支援学校教員です。 >しかしやんわり叩くので、子供達に気付かれて無い事もあります。 ならば、取りあえず「やんわりと止める」でいいのではないでしょうか? ただ、怒鳴ったり、叩いて躾けるは、止めてください。映像記憶が多い自閉症児にとって「マイナスの出来事」はいつまでも忘れることができないものになり、ショックが酷い場合は「フラッシュバック」を起こすことにもつながるので。 >笑うばかり お子さんの状態がわからないので、一概には言えないのですが、自閉症の子の場合「感情表現が???」のことがあります。(全員ではありません) すっごく「怖い、怖い」と言いながら「笑う」子や、「いやだ、いやだ」と言いながら苦手なはずの身体接触をしてくる子、「ニコニコ笑顔」で『あっちへ行け』とばかりに人を押す子など。どうも「まね」が苦手なので、本来、感情表現の学習をする時に誤って「真似」してしまったのかもしれません。 ですので、お子さんが「笑っている」からと言って「楽しんでいる」とは限りません。 できれば、お子さんへは「人は叩きません」と静かなトーンでしっかりと話すことと、自分が嫌な時には「腕を目の前で×にして『嫌だ』のサインをしよう」を繰り返し教えてあげてください。 これができると、本人のストレスがだいぶ違ってきます。 また、集団での行動は「強制」しないようにしてください。あくまで本人が「やりたい」と思う気持ちを尊重してあげてほしいです。 ご参考までに。
- pg8mw
- ベストアンサー率23% (55/230)
私は障害児童発達の研究職に就く者です。 その子は自分のスペースパターンを守っているのでしょう?その為に叩いているのです。自閉症の子供によらず、2、3歳の子供なら当たり前にやる事ですよ。叩く以外の方法を学習すれば自然に止みます。 叩く以外の方法を知る前に、駄目だからとそればかりを止めさせれば、自分のスペースパターンを侵害されっぱなしでいろという事ですよね。本当にそんな事が出来れば、どんな子供でも精神崩壊を招きますよ。 現状として、「叩く」事は正当なのです。他の方法を取って欲しいなら、他の方法を大人が示して本人に学習させなくてはなりません。が、他の子供達も2、3歳児ならば、叩くより効果的な手段がありますかね?全体としての約束事がないなら、個人ばかりに言っても無駄ですよ。 あなたの子供の不足ばかりに目を向けないで、子供の集団としての不足は「何か」を大人同士で話し合って下さい。大人同士でそれを話し合う事が、あなたにとっては一番難しい事だと思います。一番難しい事は子供にやらせないで、大人が引き受けて下さい。
- 山田 太郎(@f_a_007)
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Q、何か良い方法はありますか? A、辛抱強く教えていくのみです。 >友達を叩いたらダメだよ! >そう、我慢できた。 >偉いねー。 1ヶ月教え続けても、全く、行動に変化は見られないでしょう。 3ヶ月教え続けても、全く、行動に変化は見られないでしょう。 6ヶ月教え続けても、全く、行動に変化は見られないでしょう。 それでも、辛抱強く教えていきます。 そうすると、ある日、彼がちょっと違ったステージにいることを発見できますよ。 >2歳8ヶ月の息子がいます。 >最近自閉症と診断名が付きました。 近頃は、自閉症児の診断と発見とが早くなりましたね。47年前は、随分と病院を回り、最終的には名古屋大学に自閉症児の研究棟に辿り着きました。その後の半世紀の間に、多くの自閉症児達に接してきました。驚いたことに、祖母の葬儀でも一人の自閉症児を発見。遠目にチラッと見ただけですが、「あらっ、あの子はまさしく自閉症児!」と妻と目を合わせました。従兄妹の子供でした。 >おい、この子は自閉症じゃーないのかい? >そうだよ。よくわかったね。 >問題行動はあるのかい? >それなりにね。 >対応は? >まあ、辛抱強く教えていくだけだねー。 >うーん、それしかないもんな。 従兄弟は、でっかいキャンピングカーを買って、できるだけ色んなところに出かけて生活を心がけ、もって、子育てを楽しんだようです。 「辛抱強く教えていく+子育てを楽しむ=ハッピー」だといいですね。
- HIROEVO
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私の、親しい友人の子供が、「自閉症」との診断を受けています。 自閉症児は、自分の感情を、外部に伝える手段を持ちません。 それが、所謂、「叩き行動」であったり「叫ぶ」に結びつくそうです。 友人は、言い聞かせても「叩く」場合は。 直ぐに、子供を「叩く」そうです。 「叩く」と、相手が痛い事を解らせる為だそうです。 時間は掛かりましたが、収まったとの事でした。 後、余談ですが・・。 ※自閉症の僕が跳びはねる理由―会話のできない中学生がつづる内なる心 東田 直樹 (著) この、著者自身が「自閉症」です。 奇跡的に、外部との伝達手段を習得して。 「自閉症」の心の世界を、書き綴っています。 今、全世界で「翻訳」されており。 様々な国の、「自閉症児」を持つ親に「バイブル的」存在となっています。 私も、友人に教えたら・・。 さっそく読んでみて、「感動」していました。 中々、興味深い内容となっています。 これからの、お子様の成長過程に於いて、とても役立つ本だと想います。 一度、目を通されてみては如何でしょうか?。 我々、「健常者」が思い描いていた「世界」とは違い。 眼からウロコが落ちる、そんな衝撃が有りました。