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再結晶実験における温め方

有機物質を再結晶で精製する際、できるだけ少量の溶媒に有機化合物を溶かす為に、温めながら操作を行いますよね。 再結晶の実験で温める際、ホットプレートの熱を利用せよと指示があったのですが、湯浴ではいけないのでしょうか?? 先生に聞いたところ、湯浴だとホットプレートで温めたときより精製の程度が悪いとか・・・そうなのでしょうか?だとしたらなぜ?? ご回答お願いいたしますm(_ _)m

みんなの回答

回答No.3

僕が思うにはホットプレートよりは湯浴の方がいいと思います。たとえ攪拌しながらだとしても、ホットプレートは局部的に熱がかかるんですよね。湯浴は包み込むように温めるから全体的に熱が伝わります。同じ様にフラスコで反応する場合もマントルよりオイルバスの方がいいのです。 ただ、再結晶を湯浴でやるときに注意しなければならないのは、水分(湯気)ですよね。それが原因で精製の程度が悪くなるといえるかどうかは別だと思いますけどね。 期待に答えてないかもしれませんが、あくまでアドバイス程度ですいませんねー

megapanda
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 確かに711iikibunさんの言うとおり、湯浴は湯気に気をつけないといけませんね。あと、すっかり頭からオイルバスとか抜けていたので(苦笑)的確なご指摘でした! 実際ホットプレートの局部的な熱で沸騰させちゃってた人もいました(笑)

  • yuyu2003
  • ベストアンサー率29% (23/79)
回答No.2

私は湯浴派ですが(笑) 再結晶の条件は物によって異なりますので、お使いになった化合物の再結晶条件にはホットプレートでの加熱の方が適していたのでしょう。 恐らくホットプレートで加熱する方が湯浴よりも高温にできるからではないでしょうか?温度が高いほうが一般的に溶解度が高くなりますから、「少量の溶媒に有機化合物を溶かす為」にはいいわけです。 因みに私が湯浴を好むのは、ゆっくり冷却されるため結晶の成長がよくなり純度が上がることが期待できるからです。

megapanda
質問者

お礼

遅ればせながらお礼申し上げますm(_ _)m 確かにホットプレートのほうが高温ですが、温度差が激しくなってしまうので繊細な操作が必要ですし、比べて湯浴はゆっくりとした温度変化で安心できると思います。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.1

学生時代、普通に湯浴で再結晶してました(苦笑) おそらく湯浴だと温度の制御がしにくいんでしょうね。 ホットプレートだとホットプレートからガラスを通して熱が溶媒に伝わりますが、湯浴の場合は熱源から、さらに水を介して伝わるので温度を管理しにくいわけです。比熱の関係もありますし。 ギリギリを攻めるならホットプレートの方が良さそうですが、そこまでこだわる必要があるかどうかは断言できません。そして全く自信もありません

megapanda
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! おっしゃるとおりですね、ただし学生実験でぎりぎりを攻める必要があるかと言われればないような気もしますが(笑)

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