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フリーターの確定申告について。
初めて自力で確定申告をしなければならないのでわからないことが多く困っています。2014年3月末に勤めていた会社を退職しました。そのとき源泉徴収票は頂いています。そして夏から12月14日まで短期のアルバイトをすることになりました。店長からは年末調整は必要ないと言われています。(短期だからでしょうか。)私がすべきことは現在の職場を辞める際に源泉徴収票をもらう、そして確定申告を行うだけでよいのでしょうか。また、2014年分の源泉徴収票があれば確定申告はできるのでしょうか。これからすべきことと揃えなければならない書類が何なのかがいまいちわかっていません。確定申告は2月からですが、1月から新しくバイトを始めた場合、そこでも確定申告のためになにか書類をもらう必要があるのでしょうか。知識不足で申し訳ないのですが、わかりやすく教えて頂けると助かります。よろしくお願いいたします。
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長いですがよろしければご覧ください。 >…初めて自力で確定申告をしなければならない… 何も「自力で(自分一人で)」する必要はありません。 とりあえず、今の勤務先から『【平成26年分】給与所得の源泉徴収票』を受け取ったら、「所轄の(もしくは最寄りの)税務署」に行って「(自分の場合)所得税の確定申告はしなければいけないのか?」「しなければいけない場合どうすればよいのか?」を相談してください。 税務署の職員さんも普通の人ですから色々な人がいますが、たいていの職員さんは丁寧に教えてくれます。 とはいえ、サービス業の「税理士」とは違いますから「お客様扱い」は期待しないでください。 ちなみに、2月・3月くらい(特に3月に入ってから)になると相談者が殺到する税務署が多いので、なるべく早めがお勧めです。 また、「相談する際に持参した方がよいもの」は事前に確認しておいてください。 (参考) 『国税局・税務署を調べる|国税庁』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeikyoku/chizu/chizu.htm 『税務署の仕事|国税庁』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/works.htm >>個人課税部門は、所得税や個人事業者の消費税等についての個別的な相談や調査を行っています。…… --- 『大混雑の確定申告|あなたの知らない方が良かった世界』(2007/03/12) http://kaisendon.seesaa.net/article/35827006.html ***** >……店長からは年末調整は必要ないと言われています。…… 「店長ならなんでも知っていて当たり前」ということはありませんのでやむを得ませんが、この説明は正しくありません。 より正確には、「年末まで勤務していないと(原則として)年末調整の対象にならない」となります。 なお、必ずしも「年末まで」勤務している必要はありませんが、厳密なルールを知らない(守らない)事業主もいますので、従業員の方も「ケースバイケース」で対応しなければいけないことがあるのが実情です。 いずれにしましても困ったら「税務署」へ相談してください。 (参考) 『年末調整の対象となる人|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2665.htm >私がすべきことは現在の職場を辞める際に源泉徴収票をもらう、そして確定申告を行うだけでよいのでしょうか。 はい、必ずしも「年末調整が行われていない」=「所得税の確定申告が必要」ではありませんが、「所得税の確定申告」をしておけば、その他に「税務上の手続き」は【不要】です。 そして、「所得税の確定申告をするのであれば」、【すべての給与所得の】『給与所得の源泉徴収票』を確定申告書に添付する必要があります。 (参考) 『Q1 所得税の確定申告をする必要がある人は、どのような人ですか。|国税庁』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q01 ※「給与を2ヶ所以上から受けている」という場合でも、「勤務期間がかぶっていない(掛け持ち勤務ではない)」、なおかつ、「勤務先に給与所得者の扶養控除等申告書を提出している」場合は、「給与を1か所から受けている場合」と同様のルールが適用されます。 --- 『中途退職で年末調整を受けていないとき|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1910.htm --- 『Q22 確定申告書を提出する際に必要な書類はどのようなものですか。|国税庁』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/06.htm#q22 >>(3) 給与所得がある場合:給与所得の源泉徴収票(原本) --- 『「給与所得の源泉徴収票」の提出範囲と提出枚数|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/hotei/7411.htm >>……年の中途で退職した者の場合は、退職の日以後1か月以内にすべての受給者に交付しなければなりません。 --- 『Q8 住民税や事業税の申告はどうなるのですか。|国税庁』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q08 >2014年分の源泉徴収票があれば確定申告はできるのでしょうか。…… はい、「所得税の確定申告」は、「1月~12月の1年間の所得」をもとに行なうものです。 ですから、「平成26年分(2014年分)所得税の確定申告」に必要なのは、「平成26年(2014年)の所得に関する情報(と添付書類)」だけです。 >これからすべきことと揃えなければならない書類が何なのかがいまいちわかっていません。… 最終的には「その人の事情」で「ケースバイケース」ですから、「誰にでも当てはまる書類」というものはありません。 たとえば、「節税」に必要な「所得控除(しょとくこうじょ)」を申告する場合は、(所得控除によって)「添付必須の書類」があります。 (参考) 『所得から引かれる「控除」、仕組みを理解して節税を!|All About』(更新日:2013年08月09日) http://allabout.co.jp/gm/gc/424898/ >1月から新しくバイトを始めた場合、そこでも確定申告のためになにか書類をもらう必要があるのでしょうか。… いえ、前述のとおり、「平成27年(2015年)の所得」と「平成26年分(2014年分)所得税の確定申告」は【無関係】です。 (参考) 『Q 給与の支払日が翌月の場合の年末調整|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2668_qa.htm ***** (その他、参照したWebページ・参考リンクなど) 『申告と納税|国税庁』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/06_1.htm >>【国の税金は】、納税者が【自ら】税務署へ所得等の申告を行うことにより税額が確定し、この確定した税額を【自ら】納付することになっています。これを「申告納税制度」といいます。 --- 『確定申告|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm >>【所得税の】確定申告は、…1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し、源泉徴収された税金…などがある場合には、その【過不足を精算する手続き】です。 --- 『確定申告と年末調整はどう違うの?|All About』(更新日:2014年01月21日) http://allabout.co.jp/gm/gc/376430/ --- 『確定申告を要しない場合の意義|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1900_qa.htm *** 『腹が立つ国税局の税務相談室|税理士もりりのひとりごと』(2009/07/15) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-365.html 『税務署が親切|こっそりと。』(2007/03/11) http://blog.livedoor.jp/stock_value/archives/50363449.html 『税務署は意外と親切|家族を幸せにする自営業家庭の家計管理』 http://dorobune.chips.jp/?p=155 『納税者支援調整官を設置している国税局・税務署のご案内|国税庁』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/nozeishashien/index.htm --- 『リンク集|日本税理士会連合会』 http://www.nichizeiren.or.jp/link.html 『確定申告期における無料税務相談のお知らせ|関東信越税理士会』 http://www.kzei.or.jp/news/ippan/zeirishikai/2014/01/21-124049.html 『「税理士」というお店にはちゃんとした商品を並べなあかんやろ|税理士もりりのひとりごと』(2012/ 03/23) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-1264.html *** 『住民税とは?住民税の基本を知ろう|All About』(更新日:2014年06月06日) http://allabout.co.jp/gm/gc/14737/ 『市・府民税(個人住民税)の申告について|泉佐野市』 http://www.city.izumisano.lg.jp/kakuka/somu/zeimu/menu/sizei/sizei_kojin/1329096024124.html ※「各市町村ごとの条例によるルールの違い」もありますのでご留意ください。 ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は各窓口に確認の上お願い致します。 ※なお、ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください
- matsu_kiyo
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確定申告の定義は、wikiなどで見てもらうとして、簡単に言えば、「2014年の収入を確定し、2015年に支払うべき所得税/住民税を決定する行為」とざっくりいえると思います。 さて、おっしゃっている、この部分… >現在の職場を辞める際に源泉徴収票をもらう、そして確定申告を行うだけでよいのでしょうか。 これについてはその通りです。アルバイト先も今年中に退職が決まっている模様なので、前職と合わせ技の年末調整は行ってくれません。 先ほども言いましたように、「今年(2014年)の収入」だけが確定申告の対象になりますので、来年の収入に関しては来年の確定申告、もしくは、年末調整にかかわることだと思っておいてください。 確定申告のやり方や実際の書き方等は、国税庁のHPに詳しいです。お近くに税務署があればなおよし。そんなに難しいことではありませんので、頑張って書類作成してください。