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子どもになれなかった人は大人になれない?

ちゃんと子どもに慣れなかった人はちゃんと大人になることが出来ないのでしょうか。 部屋で見つけた小説を捲ってみるとこんな内容が書かれていました。 ルー=ガルー 忌避すべき狼 京極 夏彦 徳間書店 小説を読んだのはもう10年近く前の事だと思うので、具体的にどんな内容の作品だったのかは思い出せません。 書かれている内容はこんな感じです。(作者と出版社に著作権がある為丸写しではありません。要約です) ----------------------------------------------------------------------------------------- 前の配偶者にあなたは子どもだと言われた。俺はちゃんと子どもにならなかったから、ちゃんと大人になることも出来ない。 子どもはきちんと子どもにならないといけない。 子ども時代に子どもになれなかったことに悔いがあるんだ。俺は子どもになりたいと思っている。 ----------------------------------------------------------------------------------------- 該当箇所の前後を読んでみると、生きられるかどうかの切羽詰まった状況です。 この台詞を言った人物が、俺と関わるとろくなことはねえだろ、巻き込んですまなかったなとも言っています。人生を振り返っているような場面です。 疑問点がいくつかあります。 ちゃんとした子共になるというのはどういうことなのでしょうか。 ちゃんとした子どもになれないとちゃんとした大人になれないというのは本当なのでしょうか。 またそれは何故なのでしょうか。 ここに書かれていることは一般的な考えなのでしょうか。

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回答No.2

子育てに必要なのは、子供に一つでも多く幸福体験を与えることだ。 その幸福が子供の糧であり、幸福を自らで実現する大人となる。 ところがだ、幸福を自らの思い出として選択するか、苦しい記憶の墓標を自らの持ち物とするかは子供本人次第なのだよ。 幸福はただ一つだけでもいい。 人生がつらいアホは自ら苦しみを選択したのだ。 そして世間に逆恨みする。 それらは、与えられることになれた浅ましい物乞いだ。 そして与えられなくなったことう逆恨みするのだよ。

2000006
質問者

お礼

ありがとうございます。

その他の回答 (8)

回答No.9

こんばんは。 偶然見たので回答したいと思います。 とは言っても正しい回答より、恐らくこうなんではないかな?という私の憶測ですのでご期待していたものと違っていたら、申し訳ありません。 まずこちらに書かれているのが一般的かどうか?と言われると私もわかりません。 が、書かれていることはなんとなくわかるような気がします。 ちゃんとした子供…というものが一体どういうものなのか。 しつけをされて来なかったというご意見もありますが、私はそういう解釈ではなく、ちゃんとした子供とは、子供らしい子供でいられなかったという事ではないかなと捉えました。 暴力的な家庭で育ち、親からの愛情を知らずに育ったのか。 子供なのに親に甘えられないで育ったようなそんな印象を受けます。 ちゃんとした子供になれないとちゃんとした大人になれないというのも、実際子供時代に親に受け入れられなかった人々は受け入れて欲しいという気持ちの為に、仮の自分を演じてしまうという話を聴いたことがありますし、感情的な言動を取ってしまう印象があります。 実際23歳になる友人に自分以外の人間がチヤホヤされるとすぐに嫉妬して不貞腐れる態度を取る男性がいます。少し否定されると、嫌わないでくれとも言いますし、メンタルも非常に弱いし、どこか子供っぽいなと思うのですが、子供の時に受け入れられて来なかったと考えると納得できる気がします。 長々と書いてわかりづらいと思います。 申し訳ありません。 アダルトチルドレンというこの単語をお調べになると、参考になるのではないでしょうか? 存じ上げておりましたら、申し訳ございません。

2000006
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • ways
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回答No.8

子供の頃に子供らしいことをして、大人に甘えたり愛されたりした人は、順調に成長して、やがて大人になれるでしょう。 しかし、子供の頃に自分の欲求を抑えて大人にならなくてはならなかった人は、大人になっても、人に甘えたりとか、子供になりたい願望が強くなるでしょう。 つまり、子供らしい子供、子供の頃の楽しみを知ることで、色々なことを卒業しながら順調に成長できるため、大人らしい大人になれる、ということでしょう。 そうでない場合、大人になっても、満たされない心をいつも感じながら、生きることになるのでしょう。

2000006
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • kurinal
  • ベストアンサー率10% (128/1195)
回答No.7

「ソコをナントカ」とか

2000006
質問者

お礼

ありがとうございます。 すみませんが、よく分かりません。

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.6

NO・5 です。 一部変更し、付け加えます。 この人間は甘やかされてはいたけれど、親から真の愛情を受けては居なかったのかもしれません。 >或る程度しっかりした家庭で、遊びは存分しつつ、しつけをしっかりされてちゃんとした子供になるのでしょう。   ↓ 或る程度しっかりした家庭で、遊びは存分し、愛情を受けつつも、しつけをしっかりされてちゃんとした子供になるのでしょう。

2000006
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.5

>俺はちゃんと子どもにならなかったから、ちゃんと大人になることも出来ない。 >子どもはきちんと子どもにならないといけない。 子ども時代に子どもになれなかったことに悔いがあるんだ。俺は子どもになりたいと思っている。 たいがいひねくれたひょうげんですね。私は嫌いです、この作者。 私の解釈では >前の配偶者にあなたは子どもだと言われた。 を取って、しっかりしつけられなかったから大人になれず、子供っぽいところを持ったわがままな大人子供になってしまっている(と自覚している)かなりの割合で居る今の大人のことを言っているのでしょう。 >子ども時代に子どもになれなかったことに悔いがあるんだ。俺は子どもになりたいと思っている。 甘やかされて育ったことに対する中途半端な後悔があって、今の自分の性格を呪い、いっそ吹っ切れて思い切りわがままな、自由気ままな生き方をしてみたい(けれども今になっては、実際はできない) そんな心理状態なのではないかと私は思います。 この小説は読んでいませんので、間違っているかもしれません。 >ちゃんとした子共になるというのはどういうことなのでしょうか。 無邪気な時代は誰にでもあります。幼児虐待は例外。別の問題です。或る程度しっかりした家庭で、遊びは存分しつつ、しつけをしっかりされてちゃんとした子供になるのでしょう。 >ちゃんとした子どもになれないとちゃんとした大人になれないというのは本当なのでしょうか。 その通りです。まったく自由な状態のまま育ったら、極端な場合立って歩くこともできない狼人間になってしまいます。生活の中で文化を体と心にに叩き込まれるのです。 >またそれは何故なのでしょうか。 >ここに書かれていることは一般的な考えなのでしょうか。 常識だと思います。

2000006
質問者

お礼

ありがとうございます。 ちゃんと躾られたかったという意味ですか。 作者が嫌いなんですね。他の小説はお読みなのですね。 少し見直してみたのですがこの小説はSF小説でそれも今とは常識が違う時代を書いているようです。

回答No.4

典型的な例が、幼児の英語教育です。 まだ、五感の相関した経験によって脳内のネットワーク (客観的意識=外的存在の再構築)を発達させている 時期に、言語という単線的な情報を蓄積する事で、 総合的な認識の深まりは浅いが、詰め込みの知識だけは 豊富な、客観視や思いやり、コミュニケーション能力の 乏しい自己チュー人間となる。 まぁ、現代人は、高度経済成長期の核家族化&共働き、 地域コミュニティの希薄化による家庭教育の劣化や、 受験戦争の点取り競争による丸暗記において、その傾向 は進んでいるのだが。 子供は、体をつかってちゃんと遊び、家族や友達と付き 合い、五感の相関した経験を蓄積する事で、脳のニュー ロネットの神経線維の伸長とシナプス(接点)の形成を 促進する=ちゃんと子供である事が重要なのだ。

2000006
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • titelist1
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回答No.3

最近、児童虐待防止運動をしている婦人と話す機会がありました。児童虐待の理由を聞くと、虐待をする親は大抵が幼児期に十分な愛情も持って育てられていないのだそうです。子供はダダをこねて親の愛情を試しているのですが、このことを許してもらえなかった親は子供のダダをこねる行為が許せないのだそうです。 このように育った女性は親への反発と寂しさから若い時に生活力の無い男性と同棲をするのだそうです。そのような若い男性は女に興味があっても、結果的に生まれた子には興味がなく、生活苦も重なって子に愛情を注がないのだそうです。そして両親で子を虐待するのだそうです。 ちゃんとした子供時代を過ごせなかった人はちゃんとした親にはなれないのだそうです。親から子への虐待と言う負の連鎖なのです。

2000006
質問者

お礼

ありがとうございます。

回答No.1

 宿題の理論をご存じでしょうか? 人間にはいろんな宿題があります。  母親に甘える。  父を遊ぶ  自分でご飯を食べる。  自分の意志で学校に行く  いろんな宿題があるのだそうです。  その宿題はそのときにしなくても何年後に行っても良いのです。  大人になっても子どものようなことをするのは子どもの時に十分に遊ぶという宿題をしなかったのでしょうね。私も今そんな宿題をしているのだろうと思います。(59歳で退職しています。)

2000006
質問者

お礼

ありがとうございます。 宿題の理論は聞いたことがありますね。 小説の登場人物は今になってやり残した宿題をしていたから、子どもだと指摘されたと言うことですね。