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ピロシキのこと
私は「ピロシキ」が好きなんですが、日本でよく見る「ピロシキ」には春雨(ビーフン?)のようなものが入っていますが、本場ロシアでは「ピロシキ」の中に春雨なんて入っているものなのでしょうか。中国と国境を接しているから、中国から入ってきた春雨をロシア料理が取り入れたのかななんて考えたりもしていますが、あまりロシアと春雨っていう組み合わせがピンと来ません。ロシアで「ピロシキ」を食べたことのある方、ロシアの「ピロシキ」に詳しい方、教えて下さい。よろしくお願いします。
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参考URLのHPで、本場ロシアでの体験談がありました。 あちらでは20種類ものピロシキがあるようですが、春雨はなく通訳の方にもそんなのは無いといわれ、あれは日本にきたロシア人の考案かな~と、書かれていました。 ロシアでは紅茶にジャムを入れてる人も見かけないらしいです...。 私の中ではボルシチ・ピロシキ・ロシアンティー(ジャム入り)だったのですが、それって、フジヤマ・ゲイシャ・ハラキリよりも偏った見方だったのかも知れませんね。 ハルピン生まれのロシア人のお店のピロシキには春雨が入っていたというHPがありました。他にもハルピン出身の方のお店のピロシキには春雨が!?というのがいくつかあったので、ハルピンがキーワードかもしれませんね? (椎茸いれるのも中国っぽいですし) http://www.asahi-net.or.jp/~PY7A-HRM/yakibuta/ryounei/pirosk.htm 日本のお寿司のネタって色々ありますが、アメリカで生の魚が苦手なアメリカ人のためにアボカドを使ったように、ピロシキも日本人向けに中身を考えたんでしょうか? ...謎が深まってしまいました。
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- jj3desu
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小麦粉コムギコの生地で具を入れて作る料理をロシアではピロシキといいます。 その大きさや料理法よってピローク、コベルヌイ、またはペリメニと名前が変わるそうです。それぞれのレシピが出ています。 http://homepage1.nifty.com/mirumiru-b/c-01d.html 本場ロシアに行ったことは無いのですが、30年以上前ですが、御殿場のロシア料理のお店「バラライカ」というところに良く行きました。 まだ、普通にお店でピロシキなんて売っていなかった時代で、他の料理も子供ながら日本人の味覚と違うな~と思ったんですが、そこのピロシキには春雨が入っていました。私にとっては春雨の入っていないピロシキはなんだか偽者っぽく?感じてしまうんです。
お礼
私達が普通にピロシキと思っているものでも、大きさや料理法によって名前が変わるんですか。 私も7年前に御殿場の「バラライカ」でピロシキを食べましたが、やはり春雨が入っていました。最近も新宿の「チャイカ」というロシア料理店でピロシキを食べましたが、やはり春雨のようなものが入っていました。春雨入りのピロシキを食べたことがないという方もいらっしゃいましたが、日本で見かけるピロシキには春雨入りが圧倒的に多いと思います。ロシアではやはり入っていないようなんですが。 誰が一体ピロシキに春雨を入れたのか、気になります。日本のピロシキってロシア人が伝えたものなんでしょうか。それともロシアに行った日本人が持ち帰って来たものなんでしょうか。華僑の人々が日本に伝えたということはないですかね。 ありがとうございました。
- asuca
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ピロシキというのはロシアでは中身の入った揚げパンを言います。 私がモスクワで食べたものはもちろん春雨のような物は入っていませんでした。 羊肉のミンチとカブを茹でて潰したもの、人参(味が強かった)が入っていました。 正直に言うとお腹が減っていないと美味しいとは思えません。 ロシアにいる間色々食べましたが肉がはいっていない物はもちろん甘くないサツマイモのような物を潰したあんが入った物もありました。
お礼
要は「ロシア風揚げパン」なんですね。中の具にもこれといった決まりはないようですから、それならば春雨が入っていてもおかしくはないですね。しかし、ロシアではやはり春雨のようなものは入っていないようですね。 ありがとうございました。
- kawakawa
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本場のピロシキの具は何かと問われると、非常に答えにくいですネ。 というのも、日本で売られている揚げピロシキの具はおおよそ牛肉系のものに限られており、その系統を期待されると思うからです。 実際にロシアで売られている、或いは、家庭料理としてのピロシキには具の制限はありません。 ただ、春雨が入っているものを食べた記憶はありませんが‥シベリア方面のアジア系ロシア人の間では入れる習慣があってもおかしくはないですけどネ。 牛肉・タマネギ・キャベツ、ジャガイモというのは基本型です。 魚、鶏肉、得体の知れない肉(多分、犬猫)といった具もよく見かけます。 チーズを入れたものも多いですネ。 そしてデザートとしてジャムの入ったピロシキも。 つまり、ピロシキは具入りのロシア風パンということなので、組み合わせは自由なのです。 更に、この十年位は揚げピロシキよりも焼きピロシキが主流となっていますネ。 以上ピロシキ大好きのkawakawaでした
お礼
回答、ありがとうございます。 この十年くらいは揚げピロシキよりも焼きピロシキが主流となっているとのことですが、それはロシアにおいてのことですか。焼きピロシキというものはまだ食べたことがありませんが、日本でも食べられるのでしょうか。 犬や猫の肉を使ったピロシキというのもあるんですか??ロシアでも犬や猫を食す習慣があるんですか。シベリア地方の場合にはそういう食習慣もあるのでしょうか。いろいろと衝撃的なことを知ってしまった感じがします。 チーズが入ったピロシキと、恐らく木いちごのジャムが入ったピロシキは以前北京のロシアン・バザールで食べたことがあります。ピロシキといっても中の具はいろいろあるんですね。 クレープだって日本では甘いデザートというイメージですが、フランスでは立派な食事になるものもありますからね。
お礼
jj3desuさんにはいつも的確な補足回答をいただき感謝しています。 早速教えていただいたサイトを見てみました。謎が謎を呼ぶといった感じです。確かに春雨といい、椎茸といい、日本人好みの味付けに改良されていると考えるのが自然かも知れませんね。「ハルビン」がキーワードかも知れないというのは一理あるように思います。ハルビンと言えば中国の都市で、日本ともロシアとも関わりが深い土地柄ですから。日本のピロシキはハルビンを経由して入って来たものかも知れませんね。それに日本のピロシキはどちらかと言うと「中華風」という感じがしませんか。この先ちょっと調べてみようかと思います。 ロシアン・ティーのことですが、これは明らかに日本人の誤解というか、勘違いのようです。以前、NHKのテレビ・ロシア語講座のロシア文化を紹介するコーナーでロシア人のゲストが、「ロシアでは紅茶にジャムを入れて飲む習慣はありません。ジャムは小皿に取り分け、スプーンを使って甘いジャムを食べながら、紅茶で口の中の甘さを調節するんです」と言っていました。となるとメインはジャムであって、紅茶はただの口直しということになるのでしょうか。うん、ロシアの食文化も奥が深いですねえ。 ではまた何かありましたらよろしくお願いします。