- 締切済み
小学校教員採用試験の勉強方法
こんにちは。 自分は既に大学を卒業し、今現在は小学校の教員採用試験を受けようとしている者です。 そこで、これから教員採用試験に向けて勉強を始めようと思っているのですが、その具体的な勉強方法が分からず悩んでいます。 合格された方や今勉強を進めておられる方、それ以外の方でも結構ですので、おすすめの勉強法やアドバイス等を教えて頂けませんでしょうか。 何卒宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- usaginotawagoto
- ベストアンサー率50% (106/208)
結局言い足りなかった部分を付け加えておきます。 少し古い情報ですが、この質問のベストアンサーの方の回答も参考にしてみてください。 http://okwave.jp/qa/q159350.html それと肝心なことを忘れていたのですが、小学校は実技試験があるんですよね。最低でも水泳やマット運動、球技などは求められますので、水泳・球技は住んでいる地域で運営しているプールや体育館等を借りる、あるいはご友人などと練習してみるといいと思います。マット運動は...マットを貸し出してくれるところがあるのか不明ですが、調べてみてください。 ピアノは有料でレッスンのために貸し出してくれるところもあります。教育学部のある大学ですと、大学がその練習のために時間制限つきで貸してくれる所なんてのもありますので、利用してみてはいかがでしょうか。 後は小論文を課すところもありますが、それは...課題は先程のを参考に考えていけばいいのですが、小論文の書き方があるので、先程の雑誌や小論文の書き方の本を読んでみることもおすすめします。 上の質問の回答に書かれているのですが、学生時代やったことや人格・あなたの特徴などを話すこともあります。これらは他の就職試験の面接でもあるかと思いますので、それなりに必死に考えてみてください。 この掲示板にも採用試験やその勉強方法についての質問及び回答がたくさんありますので、比較してどれにも書いてあること、あまり書かれていないけれども参考になりそうなことなどを取り上げてみるといいと思います。 加えて、先程県による試験の違いについて書きましたが、面接でなぜこの県を受けたのか問われたりします。地元の人優先の所もあれば、比率が地元と他県出身者ほとんど変わらない所もあります。質問者様がどういう関係の所を受けるかわかりませんが、理由づけも大切です。 ただ地元にいたいからでは通用しない場合もあります。また、地元の教育事情について知っておかなければなりません。先程も書いたように何を重要視しているのか、それ以前にある課題は何なのか、自分の考える県内の課題は何なのか、その対策として現場として何が出来ると考えるか、など色々と考えてみてください。 課題や対策が多いかと思いますが、グループに分けて整理しておくといいと思います。先ずは大カテゴリで、「学校現場、各都道府県の教育、日本の教育」など3つに分けてその課題・対策を考える。そして例えば学校現場に絞った時、中カテゴリで「クラス(担任として)、学年、学校、地域との連携」など所属?別に整理します。それらを更に絞ります。小カテゴリでクラスや学年なら「保護者対応、児童の学習問題、児童の生活指導、クラス目標・めあてなど」、学校なら「委員会活動、グランド・プールなど施設の管理、教員関係、避難訓練のあり方、図書室の利用方法など」、地域との連携なら「クラブ活動、地域の方参加の活動、避難訓練や登下校時の安全管理など」に分けられるかと思います。 絶対に同じように気を付けなければならないことと、臨機応変に対応していかなければならないことというのがありますので、それぞれ注意しましょう。 また、疑問がありましたらお尋ねください。
- usaginotawagoto
- ベストアンサー率50% (106/208)
仮に大学で教育学部がありましたら、学校図書館に教育系の雑誌などが置いてある可能性もあります。そういうのを(既卒でもOBとして借りられる状況ならば)借りてみても良いと思います。 教員情報としては例えば 『教員養成セミナー』(http://book.jiji.com/kyouin/seminar/) 『教職課程』(http://kyodo-s.jp/publication/category/007_monthly) 等の雑誌があり、教員採用に関して対策用の付録や情報を1年間で完結するように書いてあります。これはBOOKOFFなどにも古い物が売っていますし、今年のが欲しいのであれば各雑誌を売っている出版社でバックナンバーを含めて定期購読できると思います。(確か9月号から1年間分が始まるのではないでしょうか。) 先ずこれらや教員採用情報サイト ・教員ドットコム(http://www.kyoin.com/) ・http://kyousai.info/how_to_study/ ・教員ステーション(http://www.kyoushi.jp/entries/1271) ・教育新聞(http://www.kyobun.co.jp/kyosai/) ・大手SNSサイトの教員採用試験コミュニティ などを利用して教員採用試験の情報を集めて概要を掴んでみてください。 そして具体的な対策になりますが、先ずは受験する都道府県あるいは都市の受験制度と採用状況を知ります。倍率や男女の比率(これは出している所と出していない所があります)、具体的にどのような受験の特徴(例えば理科専科の受験がある、筆記試験だけでも合格した人は次年度筆記試験免除など)になっているかを全て把握します。そういった特徴に合わせて自分が何をしなければならないか、どういった特性を生かせるか考えてみてください。 次により具体的な話になりますが、受験するところの過去の傾向を調べてみてください。例えば(以前の話ですが)広島県では筆記試験にて記述の問題が多く出ました。一方で記号が多いところもあります。また、教育の特徴、例えば先の広島ですとキャリア教育というものを推進しています。そういったようにその場所が何を優先的に進めているのか、またそういったことが試験にどう反映されているのか、試験自体の偏りは何かを掴んでみてください。こういったことは、協同教育研究会 から今月あたりに順次出される予定の各都道府県別の過去問で確認することもお勧めします。あるいはその県を受けるという方を上の情報サイトや掲示板などで探してみてください。特徴などを話しているはずです。 ただ、情報サイトだけですと細かく出ていない可能性もあるので自分で確認することはやはり大切です。その見方などを先に挙げた雑誌などで養ってください。 傾向が掴めたら、やっと実際の勉強です。先ずは筆記試験。小学校ですと小学校全科ですので、ここは東京アカデミーから出版されている『オープンセサミシリーズ』などを用いて勉強してください。実際に東京アカデミーの試験対策を受講される方も多いようですが、私はどうなのかわかりません。教職教養と一般教養は注意が必要です。ここで先程の傾向を掴むことが活きてきます。なぜならば、一般教養を一切出さない県もあるからです。そんな県では一般教養をいくら詰め込んだところで時間の無駄です(あくまでも採用試験合格の上ではであって、一般教養なのですから、生活の無駄というわけではありません)。教職教養でも教育原理と教育法規だけは出すなど、偏りがあったりしますので、特徴を掴んだ上で参考書をお選びになってください。 オープンセサミの参考書と問題集だけでもなかなかに勉強はできますが、中にはセサミノートの方が役立つなど言う人もあるので、他サイトのレビューや自分のこれまでの勉強方法と照らし合わせてどのように活用すれば良いか考えてみてください。 ちなみに教育法規は年々変更される部分があるので、できるだけ新しい方を買った方がいいかもしれませんが、教育原理などはあまり変更はないので中古でも大丈夫な所があります。そういったところも先の雑誌などで書いてあると思います。 次に面接試験ですが、これもまた県によって特徴があります。模擬授業を課すところ、集団面接の仕方(例えば一つのテーマについてディベートとか、同じ質問に一人一人答えるとか様々です)など全然違うので、それも知っておいてください。で、ですが、これに関しては協力者がいた方が無難です。大学の友人や先生などに時間を借りる、あるいはそういった対策だけやってくれる講習に有料参加してみるなど、方法はいくつかあると思います。大変かもしれませんが、児童の心理を掴むためにボランティアや放課後の児童の学習を見るバイトなどをやってみる手もあると思います。 また、昨今のモンスターペアレント問題(一時期よりは落ち着いたのかもしれませんが)などを受け、保護者のクレーム対応などを面接で実際にやらせたりします。そういった対応の仕方も考えておく必要があります。 回答もそうですがどういった問題が起こりうるか、想像がしにくいかと思いますので、その場合はそれこそここの掲示板を利用してみましょう。学校や教育のカテゴリ、あるいは『ライフ』の中の「いじめ相談」、『出産・育児』の中の「育児」で母親や父親が学校で起きた問題や学校の対応について質問してくれていることが多いので、それをお気に入りカテゴリやキーワードに入れておき、実際に他の回答を見たり、ご自身も回答してみましょう。 それとベネッセに無料会員登録しておくと便利だと思います。教育相談室というところがあるのですが、そこで色んなことを主に母親が相談して回答を受け付けています。実際に今子どもを育てている立場の人たちが身近な人には言えないような悩みを打ち明けているので教師への不満なども書かれています。そういったものを見ると勉強になるのではないでしょうか。 また、ベネッセ教育情報サイトのヘッドラインや教育ニュース(http://benesse.jp/)は教育動向を知る上でも役立つかと思います。参考にしてみてください。 それらとは別に働いている側の意見も大切です。市立図書館などにも教育書などが置いてあると思いますが、そういったものも借りてみましょう。できれば感銘を受けるようなものに出逢えるといいと思うので、ネットで調べてから行った方がいいと思います。最初の雑誌にも参考になる図書は紹介されますので、それらを参考にしてみるのもいいと思います。後は、amazonレビューも役立ちますよ。 私が一つおすすめしたいのは、内田 樹の『下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち』と『街場の教育論』です。賛否ありますが、読んでみると面白い所もあると思います。どちらも同じ著者ですが前者は単行本と文庫本があり、後者は単行本のみです。 図書とはまた別に、現在のネット社会で役立つのがブログやツイッターです。現職や既にお辞めになった先生もブログで教師生活や子ども・教育についての考えを書いている人がいます。それらを参考にご自身の教育方針を考えてもいいでしょう(教育方針や何をしたいか、面接で聞かれることもあるので、具体的な教師としての生活、心構えなどを考えてください)。 一方で、塾講師のブログも役立ちます。お住まいの近隣都市だけでもいいですが、塾を調べてみてください。そしてそのHPにいき、ブログをご覧になってください。すると、塾講師ならではの内容が書かれているはずです。教師と何が違うのかの見当もつくかもしれません。何が出来て何が出来ないのかの区別、家庭学習における大切なことなども書かれていますので、『宿題をやらない子の対策』なども考えることが出来るかもしれません。 あるいは近隣の小学校のブログを見てみてもいいと思います。どういった活動をしているのか、児童の様子はどうなのかを見ることで親近感が湧いて来たり、働く動機づけになるかもしれません。あるいは学校を取り巻く近隣住民の皆さんとの交流はどうなのか窺い知ることも出来ます。どのような活動をして社会に向けた教育を行っているのかを知ったり、またはもっとこうしていった方がいいのではという願いのようなものも出てくるかもしれません。 それら教育の現場の実情を知ったり、常に問題意識で捉え面接に活かせるようにしていきましょう。新聞などの教育情報もそうですし、地域欄などで出る休日の子どもの活動場所・内容なども知っておくといいかもしれません。 何よりも先に現在の教育の問題・課題、そしてそれにどう対応していくか、どのような教育を行いたいと思っているかは突き詰めておくべきでしょう。小学生なら学力テストや体力テストのこともあげられるかもしれません。より普及してきたネット問題などもそうです。本当に様々な方向にアンテナを張っておくことが必要です。 大分長くなってしまったので中途半端かもしれませんが、そろそろ終わります。面接試験では子どもとの関わり合いの体験談なども聞かれたりしますので先のボランティアやバイトをすすめてみましたが、中々ここから難しいこともあるかと思います。 それでも例えば近隣のグランドや公園に行って外で遊ぶ子どもについて考えてみたり話を聞いてみる、科学教室などに足を運んで子どもたちの様子を見てみるなど、子どもの様子を知ることの出来る場に行ってみるのもまた一つの手だと思います。 お勉強大変かと思いますが頑張ってください。私は教員でも何でもないですが、応援しています。