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エンジン始動後しばらく経ってからの回転数の落ち込み
【車種】 カワサキ ER-4N 新車購入から2年半 距離約1万km エンジン始動後、暖気が終わるまでしばらくはアイドリングが高めですが それを過ぎて暖気が終わってからしばらくすると逆に回転数が落ち込みます。 通常のアイドリングの回転数は1100~1200くらいなのですが (デジタルのタコメータなので細かくは分からないです) 落ち込むときは800~900くらいか或いはそれ以下になることもあります。 その時にアイドル状態だとエンジンストールすることもあります。 がその状態である時間もそんなに長くなくて(数分程度)それを過ぎると 通常のアイドルの回転数に戻り以後安定します。 これって特に異常とかじゃなくても普通に起こることなのでしょうか。 何かのトラブルのサインだったりします? 新車当時は多分そんな事はなかったような。 この症状が出るようになったのは半年くらい前からかもしれません。 ちなみに上記の症状はエンジン始動後、割とすぐ走りだして(なるべく回転数 上げないよう大人しく走って)走行中に起こります。信号待ち停車とかでアイドル状態 になったとき気づくって感じで。エンジンをかけて放置して観察したことは ありません。
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- ak-pp98
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初めまして。 カワサキのHPでザックリとバイクの情報を拝見しました。 ・水冷 ・フューエル・インジェクション ・オートファストアイドル と言う事で・・・。 先ず、エンジン始動直後に「オートファストアイドル」が機能します。 具体的な事は、整備書などを見ないといけませんが、恐らく冷却水温度と吸入空気温度を センサーで検知して、エンジンマネジメントコンピューターで、ガソリンを濃い目に噴射 させていると考えられます。 また、濃い目のガソリンに対する空気量を補う為に、アイドルスピードコントロールバルブ (メーカーにより、呼び方は様々)により、空気をバイパスさせて失火(エンジンストール)を 防止している筈です。 冷却水の温度の上昇と共に、ガソリンの噴射量とバイパスエアの量が適正に制御されて、 暖機が完了したら通常のアイドリング回転数に落ち着きます。 暖機が完了したら、エンジンが止まりそうな気配が無くなるという事は、システムとしては 正しく動作していると考えられます。 ただし、暖機が完了するまでの、ガソリンが濃いい段階というのは、燃焼にとっては厳しい 条件です。 プラグの電極付近の色で表現すると、 オートファストアイドル中・・・黒くすすけて湿り気味 暖気完了直後・・・すすけているけど、乾いた状態 一定時間走行後・・・乾いてキツネ色 高速走行後・・・乾いて薄茶色から白 こんな感じでしょうか。 火花が飛ぶ所が、すすけて湿っていたら、点火が不安定になって回転数が下がります。 スロットルボディやバイパスエアの通路に汚れが付着していれば、予定していたより 少ない空気量となり、相対的にガソリンが濃すぎになるので、回転数が下がる要因に なります。 スロットルボディと言うのは、アクセルと連動して、エンジンが吸い込む空気の量を 制御する部分です。 1万キロと言う走行距離が、長いのか短いのか判りませんが、自分がオーナーだと仮定して、 バイクを点検するならば、1番目:取扱説明書のメンテナンス項目 2番目:エアクリーナー 3番目:点火プラグ 点火プラグが、白金やイリジウム等の長寿命タイプなら、確認項目からは外します。 自分で点検するのは荷が重いと言う事であれば、購入したショップで点検を受けるか、 カワサキのショップで点検を受けます。 電子制御のエンジンなら、ダイアグノシステスターなどのエンジンの状態を診断できる 装置を使っている可能性が有りますので、私のように勘で診断するより合理的に問題点を 見つけ出す事が出来ると思います。
- fukushimadabai
- ベストアンサー率6% (1/15)
ストールするのであれば何らかのトラブルが考えられます。早めに専門家に見てもらいましょう。