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スクールカウンセリング

スクールカウンセリングについて調べています。 利用者自体は年々増えている傾向にあるものの、 やはり、スクールカウンセリング、というものは、何となく使いにくい感じがします。 なぜ、そういう概念があるのでしょうか…? 日本人の性格からして、周りの目を気にするからなんでしょうか…?

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  • ベストアンサー
  • ucok
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回答No.1

元保護者です。私の感覚では、生徒も保護者も、利用する人としない人とに分かれる感じがします。以下、私なりの考えを並べてみました。 利用する理由: ・担任などに勧められて、利用方法を具体的に示され、予約を入れてもらうなどした。 ・説明会などでスクールカウンセラー(以下SCとします)自身が話をした時に印象がよかった。 ・学校で問題が生じたので、とりあえず利用してみた。 ・経験に基づいた前例や情報や対処法のヒントを知ることができて便利。 利用しない理由: ・SCの部屋が常に生徒たちのたまり場のようになっていて入りにくい(これはSCが導入された初期に見られた現象ですが、今はそういうことはないのかもしれません)。 ・SC本人に馴染みがない。どんな部屋か想像できずに不安。 ・利用してみたが、部屋の居心地が悪かった。 ・利用してみたがSCとの相性が悪かった(こういう場合は、よその相談係に相談する場合も多かろうと思います)。 ちなみに私は何度も利用しましたし、非常に助かりましたが、私の印象では、学校に来るような親御さんで、お子さんのことで大きめな悩みを抱えているかたは、皆さん、気軽に利用しておられるように感じます。ただし、そもそも学校にまったく来ない保護者も大勢います。 また、生徒に関してはさまざまですが、日本の学校では担任や生徒指導の先生も、家庭訪問などを積極的にやってケアしてくださる場合が多いので、生徒自身がSCを利用しなくても済んでしまう部分はあります。もともと保健室というものもありますので、そちらを利用する生徒さんも少なくないでしょう。家庭訪問をしてくれる先生方や保健室との相性が悪い生徒さんは、もっとSCを活用するといいのではないかと思いますが、初対面が苦手という生徒さんには、他の授業で会う先生方のほうが適しているかもしれません。 それから、SCとの面談は基本的に、まとまった時間を使って話を聞いてもらうことで、自分の頭の中や状況について整理する、というものですから、ある程度の話をし終えてしまうと、あまり時間を割いてまで面談を繰り返す意義が見えなくなることもありますよね。

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