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自我とアイデンティティ

辞書を調べると、似たような意味のようで違うような気もします ・同じ意味でしょうか、違いますでしょうか ・どう使い分けるのでしょうか よろしくお願いします

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  • mm1204
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回答No.3

自我は哲学的な意味(他を認識する自分自身)や心理学的な意味(自己、自分で気付かない自分の意識)がもとになっていて、どちらも自分自身の意識の事です。(例えばリンゴを見て赤いと気づくことや、リンゴを食べたい、と思うことなどの日常的な意識にも使えます) それに対してアイデンティティは直訳が『自我同一性、自己同一性』と訳されるので自我より意味が狭いです。アイデンティティは「自分が他者と違って間違いなく自分だ」と感じる意識です。言うなれば自分らしさ、に近い感覚です。(例えばロッカーの私がスーツを着るなんてアイデンティティの喪失だ、という感じで使います) 自我を失うのは意識不明の状態で、アイデンティティを失うのは自分らしさを失ったり、自分らしさが何かわからなくなった状態と考えると違いが分かりやすいかと思います。

noname#201982
質問者

お礼

ありがとうございました

その他の回答 (2)

回答No.2

「自我」というより、「自身の主体性」の意味が強いかと思えます。 NO.1さんの「帰属意識」の意味も含んでいます。 帰属意識も、自身で自覚的に選択・保持出来る意識です。 例えば移民の混血2世などは、父方または母方への帰属意識も、生まれた国への帰属意識も選択出来、強固な意識で保持出来ます。

noname#201982
質問者

お礼

ありがとうございました

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

「自我」は、自分という存在が、他人とは別に独立して存在する、という考え方で、 「アイデンティティ」は、自分が何者か identify (特定する) ことができるような自覚や帰属意識、 として用いられているかと思います。 「日本人としてのアイデンティティ」とは言いますが、「日本人としての自我」のような、複数人に共通するもの・意識について「自我」を使うことがないのも、冒頭のような使い分けが背景かと思います。

noname#201982
質問者

お礼

ありがとうございました

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