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事件の犯人の似顔絵に関して
事件発生の際、犯人の似顔絵が公開されることって、非常に少ないと思いますね。 多くの事件に於いて、新聞記事やTVニュースなどを見ていますと、犯人の詳しい人相が語られていたりします。 だから、犯人が、覆面などで顔を隠しているのでなければ、似顔絵やモンタージュ写真を積極的に公開し、市民からの協力を求めていくべきだと思いますが、いかがでしょうか? あるいは、公開すると逆に不都合が生じるのでしょうか?
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- shorinji36
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印象というのはそれぞれ見た人の年齢によって大きく違うものです。 小学生が見た犯人と老人が見た犯人、同じ人物だとしても似顔絵は別人のようになります。 以前このことをテレビで検証していました。
- eroero4649
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>市民からの協力 これが問題なんじゃないですかね。市井の人々の99%以上は捜査の方法なんてのは知らないわけですし、行動力は旺盛だけど思慮に欠けている人なんてわんさといますからね。 「見た!この人見た!気がするたぶん!」みたいな感じで通報されても「駅前のスーパーで見かけました!日にちですか?一週間くらい前。何日かは覚えてません!時間ですか?夕方くらい。時計見てないので分かりません!」なんてのじゃあまり役に立たないですしね。 中にはイタズラ半分で連絡するやつもいるし、嫌がらせでウソ情報をさももっともらしく通報する人もいるでしょう。 どっかの新聞社みたいに、精度の低い情報に踊らされて大恥をかいたら面子に関わりますからね。 現実問題として、これだけ防犯カメラが普及していますから、市民の声なんかを頼りにしなくてもだいたい犯人にたどり着けるんじゃないでしょうか。神戸の誘拐殺人事件も警察独力で容疑者にたどり着いていますからね。 たまに「市民の情報求む。賞金100万円」とかありますけど、オウム事件以外に有力な情報で犯人にたどり着いたのはここ近年ありませんからね。 「警察の捜査力と防犯カメラでたどり着けないやつは、市民に聞いたところでよほどの奇跡が起きない限りたどり着けない」のが現実なのではないでしょうかね。それで万万が一別人の写真でも出そうものならボッコボコに叩かれるわけですから、「やったところで効果は期待できない。万が一なんかミスると叩かれる。やらないほうが失敗はない」と考えても不思議はないとは思います。
お礼
丁寧な御回答をありがとうございます。 なるほど、やっぱり、警察としては、自分達にもプライドがあるので、市民からの協力は抜きで、警察の独力で解決しようとするから、勢い、似顔絵やモンタージュ写真などの公開には慎重になる、ということでしょうかね。 また、公開することで、情報が錯綜し、かえって捜査が混乱するため、ということなんですね。 あと、似顔絵などの公開に消極的なのは、グリコ・森永事件での失敗(「キツネ目の男」の似顔絵や、「ビデオの男」の映像がずっと公開されていたが、結局犯人検挙には至らなかった)も影響してるんでしょうか。
- mrst48
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ちょっと前だと、目撃者が居れば 似顔絵を公開していたと思います。 今では、防犯カメラに「容疑者」と 思われる、あるいは確信できる人物が 映っていれば、その映像を公開しているので 似顔絵が少なくなってきているのでは。 覆面の場合はカラダ全体の映像を公開して、 服装や、カラダの特徴、音声があれば音声を公開するケースも。 似顔絵が減った理由かも。
お礼
御回答をありがとうございます。 ウーン、防犯カメラの映像も、公開されるケースは少ないように見受けられますけどね。 昨今、街頭への防犯カメラの設置が進んでいるにもかかわらず……。
お礼
御回答をありがとうございます。 そうですか、同一人物であっても、子供と大人とでは、かなり見た際の印象が異なり、その結果、似顔絵も大幅に異なったものになったりするということですね。 だから、必ずしも似顔絵やモンタージュ写真ばかりが当てにはならない、というわけですね。 ただ、新橋駅での傷害事件は、似顔絵ではないですが、防犯ビデオの映像が公開されたことで検挙に結び付いた好例だと思いました。