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ビル・ゲイツの原子力事業

ビル・ゲイツは、個人資産の4兆円を使って原子力事業に乗り出すことを表明していましたが、福島第一原発の事故後も方針を変えていないのでしょうか? Microsoft の経営だけでは飽き足らないのでしょうか? あえて火中の栗を拾うようなことだと思うのですが、民間人が原子力ビジネスにそこまで投資するメリットがあるのでしょうか? 具体的には何をやろうとしているのでしょう?

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回答No.7

テラパワーいいですね。まずはアメリカで十分に検証してからやって欲しいものです。 でも何年もかかっているのに出来ないのは何故でしょう。  ナトリウムを使った冷却システムなんて、「もんじゅ」が十分に危険性を証明してます。  テロリストが爆弾を仕掛けたら、どうなるのでしょう?  絶対に不可能だと思います。それよりもソーラ―発電のコストダウンを目指した方が遙かに利口だと思います。  孫さんとビルゲイツどっちがりこうかって話だと思います。

IDOKWave1
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IDOKWave1
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そうですね。 アメリカで十分検証してもらうといいですね。 ナトリウムやカリウムを冷却材に使うのは、技術的に無理なんでしょうね。 空気に触れても水に触れてもすぐ炎上とか爆発するような素材ではね。 ビル・ゲイツさんは、原発投資と見せかけて、本当は新たな核兵器の開発に投資してたりして。 GE会長だったジャック・ウェルチは、医療部門と軍需部門以外は全事業部門を売却しちゃいましたからね。 これから儲かるのはこの2部門ということは、多くの投資家の共通認識なのではないでしょうか?

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  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.8

まあ、だいぶ回答が出てきているようですので、まだ指摘されていない点だけ補足します。 まず一つは、今アメリカでは、気候変動問題が大きくクローズアップされていること。 原発事故による被害よりも、気候変動問題による被害の方がはるかに大規模なため、問題解決のために核技術の推進も許容すろという世論が強いのです。 ですので、アメリカでの慰安婦像問題と同じく(苦笑)、日本国内で議論してわあわあ文句を垂れても、アメリカでの活動には何の影響もありません。 もしこの件で何らかの影響力を行使したいのであれば、日本の反原発派はアメリカに赴いて、英語でプレゼンやデモをしながら、気候変動問題より反原発の方が重要なんだということを訴えなくてはいけません。 個人的には、気候変動問題も日本での反原発もどちらも眉唾だと思っています。 応援はしませんが(苦笑)、アメリカ国内での活動を頑張ってください。 次は、テラパワーの原子炉について。 テラパワーが推進しようとしているのは、進行派炉という次世代(第四世代)の原発です。 ぶっちゃけ、今の軽水炉を発展させたもんじゅなんかとは、全然違います。 何がどう違うかというと、今の軽水炉をガスバーナーに例えれば、進行派炉はお線香が燃えるようなもの。 ものすごく燃焼速度が遅いのです。テラパワーでは、100年燃料棒を変えないものを作ろうとしています。 ですので、原理的に福島原発のような爆発事故が、非常に起きにくいのです。 まあ、進行派炉は実績がまだありませんので、是非ともアメリカで試行錯誤して、多くの技術的な課題を洗い出して欲しいと願っています。 進行派炉の話をもう少ししますが、今の軽水炉方式が何十年後にはなくなるかもしれません。 日本の反原発派の人たちは、冷戦時代に決して中国やソ連の原爆に反対しなかったように(苦笑)、今の中国や韓国の軽水炉方式の原発に決して反対しません。 ぶっちゃけ、日本国内で原発がなくなっても、中国や韓国に原発が残っていれば意味ないのです。 あちらで事故が起きれば、偏西風に乗って放射性物質のかなりの割合が、日本に飛来しますので。 そして極めて残念なことに、中国や韓国の原発は、日本の原発と比較して、技術面でも運用面でも安全性に問題があるということがかなりわかってきています。 しかし、アメリカで進行派炉が推進されれば、あと何十年後かには、中国や韓国の原発が進行派炉に置き換わる可能性が出てきます。 原理的に進行派炉が事故が起きにくいのは先に述べたとおりですので、日本が放射能汚染される可能性が、グッと低くなるわけです。 ということで、テラパワーには期待しています。

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オバマ政権は、環境負荷の少ない発電方式ということで原子力発電を推進する立場でしたね。 しかし、福島以後、状況はアメリカでも変ったようです。 投資家が既存方式の原発にノーを突きつけたのですね。 理由は、福島の教訓から、これまでの想像をはるかに超える莫大な安全対策投資を絶え間なく続けなければならないことが明らかになったからです。 今後、新しい知見や事故の経験を得る度に、新たな安全対策の追加を迫られ、その費用が天井知らずで増加していくことがわかったからですね。 支出がどこまで膨らむか分からないようなものには、リスクが大きすぎて投資できない。 これは、当たり前のことですね。 進行波炉は確かに新しいアイデアで、私も興味を持ちました。 ただ、まだアイデアの段階ですので、実用化が本当に可能かどうかは、まだ誰にもわからない状況ですね。 こちらも安全とコストの両立でしょうね、最大の課題は。 今のところ従来方式より低コスト低リスクのようですが、実用化に近付くにつれて、予想外のコスト要因が続出なんてこともあるかもしれません。 実用化できず、アイデア倒れに終わった技術の何と多いことか。 ビル・ゲイツさんの眼力、とくと拝見致しましょう。

  • fisker
  • ベストアンサー率31% (103/324)
回答No.6

テラ・パワー社のTWRと言えば必ず「ビル・ゲイツがオーナーの」という枕詞が付くくらい有名な話です。 TWRは日本語では進行波炉と訳されていますが、現在主流の軽水炉とはかなり異なる設計です。原子炉の世代としては第4世代に分類されます。(現在の軽水炉は第3世代) 第4世代の原子炉は完全な「受動的安全性」、つまり事故やトラブルが起きた際、外部からの積極的な介入を必要とせず勝手に冷温停止になる能力を備えているのが特徴です。また、設計寿命を通して燃料交換を不要にしている設計が多く、核不拡散の上でもメリットがあります。こうした特徴から、これまで原子力を扱ったことのない新興国にも輸出しやすいため、商業的には大きな魅力があるのでしょう。設計がほぼ固まり、認可手続きに進む準備が整っている第4世代原子炉の設計としては、他には我らが日本の東芝が開発中の4S炉などが有名です。 ちなみに、第4世代原子炉の多くが冷却材に軽水ではなくナトリウムなど液体金属を使う高速中性子炉の設計を採用しています。日本では人気のない「もんじゅ」と同じですね。高速炉と高速増殖炉は厳密には同じではありませんが、ビル・ゲイツのTWRについては炉心の中で劣化ウランからプルトニウムへの転換を行う設計なので、高速増殖炉の一種とも言えます。 日本が事故のパニックで足踏みしている間にも、世界では次世代原子炉の開発が着々と進んでいるのです。

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研究材料として極めて興味深いですね、テラ・パワーの第4世代炉は。 但し、実用化出来ずにおもちゃで終わってしまう可能性の方が高いかもしれません。 アイデアはいいと思いますけどね。 実用化できずにアイデア倒れに終わった技術のなん多いことか。

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (816/3045)
回答No.5

まず原子力事業がとん挫したなどと思われてるのが日本だけですよ。 新興国では原発需要が活発化してるうえ、福島の失敗など津波対策不足と非常用発電機の設置問題、過酷事故対策皆無、人災としての要件がそろっていて天災ではない(大きな被害は防げる)と認識されているので、アメリカでの事業に影響などほとんどありませんよ。

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ありがとうございました。

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既存方式の原子力発電については、アメリカの投資ファンドなどが軒並み及び腰に転じましたね。 福島第一の事故以来、とめどなく安全対策費を上積みし続けなければならないリスクが明らかになり、投資家がすっかり手を引いてしまったというのがアメリカの現状ですね。 既存の原発はペイしないことを投資家たちは見抜いてしまったわけですね。 新方式の原発は原理的には面白そうですが、実用化なるかどうか、まだ海の物とも山のものともわからないシロモノですね。

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.4

 有名な話です。「テラ・パワー」という会社です。  今でも現役で活動していますよ。他人経由でなく、直接ホームページを参照してください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC http://terrapower.com/  起業家は、一時の世間の動向や感情的な迷いには左右されない信念と情熱を持っているようです。

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ありがとうございました。

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今までの原発とは全く別物ですね。 実用化出来たら面白そうですね。 ただ、絵に描いた餅で終わる可能性の方が高いかもしれませんね。

回答No.3

 原発推進派が言うように原発が非常にコストが安い安全性の高い夢の発電ならなんな金持ちがいてもおかしくありません。でもそんな人はいません。原発はコストが非常に高い発電だからです。  ビルゲイツはそんなにバカじゃないと思います。

IDOKWave1
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IDOKWave1
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私も、ビル・ゲイツはそんなにバカなはずがないと思っています。 彼は進行波炉に興味を持っているでしょうが、実用化の可能性は、彼自身も半信半疑なのでしょうね。 それよりも、核技術を応用した新たな軍需要素に密かに投資してるのではないでしょうか?

  • gusin
  • ベストアンサー率10% (46/423)
回答No.2

この情報は事実無根でしょう・・・・・・・・・・ 彼のような世紀の偉人がそんなことをする筈がありません・・・・・・・・・・・ 彼を妬む貧乏人の仕業に違いありません・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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ありがとうございました。

IDOKWave1
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数年前の経済ニュース番組で紹介されていた事実ですよ。 彼は、原子力に魅力を感じたようですね。 ただ、福島後どうしているのかは知りません。

  • Macpapa10
  • ベストアンサー率9% (127/1288)
回答No.1

数億円を投資したようですけど・・・・・・ ベンチャー事業投資って9割は失敗するんですね。 成功する1割が上場で千倍以上になりますので、トータルの利回りは確保されます。 良いと思ったものに投資しているだけです。

IDOKWave1
質問者

お礼

ありがとうございました。

IDOKWave1
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そうですね。 ベンチャーは、ギャンブルの一種かもしれませんね。 但し、より知的で社会に役立つギャンブルなのでしょう。

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