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トランジスタについて
電界効果トランジスタは、接合トランジスタとくらべて大電流を取り扱うのが通常困難なのはなぜなんでしょうか?また、この困難さを克服する構造をもつ電界効果トランジスタはどんなものがあるのでしょうか?教えてください。
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通常使われているFETでは、電流が流れるチャネル全体をゲートの近傍におく必要がある、チャネルが基盤面に並行に形成されるため厚さに制約があるため、チャネル断面積を大きくしにくく、大電流には向いていないとされていたかと思います。 対策としては、 ・チップ上に多数のFETを作って、並列に接続させる ・チャネルを基盤面に対して垂直に形成し、チャネル内に多数の埋め込みゲートを入れるタイプ(V-FETとか呼ばれてたかな) という方法があったように思います。
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- wahwah2000
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回答No.3
簡単に言ってしまえは、電気伝導に寄与するキャリアの違いです。 FETの場合、n型なら電子、p型ならホールのみです。 しかし、接合トランジスタ(バイポーラトランジスタとも言う)の場合、npnかpnp接合を形成している為、電子とホールの両方が電気伝導に寄与します。 したがってFETに比べれば大きな出力を出しやすいという利点があります。 FETの改良点にとして 材料を化合物半導体系で構成してみるか、HFET、HEMTなどのヘテロ構造をもつトランジスタ構造を採用するかだと考えられます。もしくはMOS構造(Metal-Oxide-Semiconductor構造)を採用してみてもいいと思います。
質問者
お礼
おぉー!そうですか。わかりました。 なんかいろいろ調べてみたのですが、うまく整理できなくて。助かりました。
noname#26171
回答No.1
んー・・・ パワーMOS-FETという物はありますが?
補足
ありがとうございます。 V-FETのことが詳しくわかりやすく書いてあるサイトをご存知でしたら教えていただけますか?