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仏教徒なら葬儀は世界共通?
現在日本で行われている仏式の葬儀は、地方によりいろいろ違いがあるものの、 ゆかん、通夜、末期の水、北枕・・・といった特徴はおよそ共通しているように思えます。 これらのしきたりのルーツは、釈尊の葬儀の際の故事に基づくものが多いようですが、 とするなら、世界各国の仏教徒の葬儀にも、どこか共通する点があるのではないでしょうか。 仏教国であるタイやカンボジア、そして仏教徒の多い中国や韓国、ベトナムなどの 葬儀で、日本の葬儀に共通するしきたりなど、ご存知の方がいらっしゃいましたら、 ぜひ教えて下さい。
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- wellow
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>仏教国であるタイやカンボジア、そして仏教徒の多い中国や韓国、ベトナムなどの >葬儀で、日本の葬儀に共通するしきたりなど、ご存知の方がいらっしゃいましたら、 >ぜひ教えて下さい。 テラワーダ、分かりやすい言葉で言えば小乗仏教が多数派を占める、タイ、カンボジアの例を挙げると、 ・遺体にはエバーミングを施し、死去から葬儀までの期間を長く取る=(死去した人物の)格式が高い ・告別式のような意味合いで遺体を見に来る人は多いが、日本のように短時間ではなく、短くとも数日間という期間で、やってくる人も涙で対面という訳ではない。飲食のもてなしもあるが傍目にはお祭り騒ぎのように見える。 ・遺体は棺桶に入れ寺まで運ぶが、その葬列もにぎやかで、日本人が考える葬儀の雰囲気とは180度違う。 ・寺で坊主の祈祷が終わると、参列者は皆帰る。寺の坊主の手で火葬される。遺骨は仏塔に納められる。火葬と納骨には遺族がいる場合といない場合がある(両例見てますが、その差異の背景は分かりませんでした)。家に遺骨を持って入る(正確には門をくぐる)ことはタブーで、家族であっても嫌がる。 という感じですので、全く似ていません。読経がある、告別に訪れる人のための機会が設けられている、火葬するぐらいが共通点ですが、火葬を除けばどの宗教宗派でも共通でしょう。
- 0fool0
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本来の釈尊の教えでは、「信者の葬儀に関わってはならない」とありますので、葬儀の方式等を仏教では規定していませんでした。 土着の信仰と癒合していく中で、現代の其々の地域の形に収まっています。
- organic33
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世界的に見たときに、日本は神道国家です。 その一部で仏教が息づいている。 その仏教も意味を変えて漢字に翻訳されて伝わっている少数派と見られています。 その仏教で我が家は死者をおくっていますが、当地の風習では、ゆかんは有りません。通夜も、テレビで出てくる様式の通夜はありませんし、葬式当日出席もしくは後日自宅への弔問が行わなければ、欠席扱いです。 出欠は香典帳に記載されますので、通夜と思われるところにその場にいたとしても、カウントされません。 末期の水は以前はありましたが、今は死亡時刻と、その後の搬送で頭が一杯でそういう儀式が無くなりました。 北枕は今もありますが、東、西枕も有ります。(南枕はまだ見ませんが) 流石に葬式当日の納骨は未だ出くわしていません。 このようにまさに千差万別、タイなどとはまるで別物です。 世界中を比較すれば、まさにやおよろずのしきたりかと思います。
- AR159
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チベット仏教では「鳥葬」という習わしがありますが、日本でやったら死体損壊罪になります。
- maiko0318
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日本の葬儀は仏教だと思われていますが、 仏教以前の風習も混ざりこんでいます。 例えば、 出棺の時お茶碗を割る。 棺を3回まわす。 火葬場やお墓参りの時、行きと帰りで道を変える。 というのは仏教にはないそうです。
お礼
大変お礼が遅くなり、申し訳ありません。風習の違いというより、考え方の違いについて目からうろこが落ちました。どうもありがとうございます。