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子供の借りてきた本、テーマは「死」
親戚の子供が、「死を食べる」という本を借りてきて、親が心配しています。 その本を見せてもらいましたが、表紙に魚の死骸とそれに群がるヤドカリの写真があります。内容はいろいろな動物の交通事故の死骸の写真から始まり、キタキツネの死骸をロボットカメラで2ヶ月撮影してその変化を見るというものに続き、その後は主に魚の死骸です。お父さんが釣り好きで、魚料理もやり、大の魚好きのため、表紙だけ見て「魚の本」「お父さんと一緒に見たい本」ということで借りてきたみたいです。昨日借りてきて今日はずっと病院や実家に出向いていたので、忘れたみたいですが、明日思い出したときにどう読んでいいものか迷いがあるといいます。私は「死」を客観的に見せる非常にいい機会ではと思いじっくり読んでやったらいいと思いますが、死を意識させる時期や方法、こういう本を選んだのを純粋に子供の言葉通りに「お父さんと一緒に見たい本」と捕らえていいものかどうか、など何でもご意見をお聞かせください。
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難しい問題ですね。 ただ、子供って結構残虐なもので、例えばカエルを膨らませて破裂させたり、アリを潰してみたり、大人からすると 信じられないことをやっても意外と平気だったりします。 ですので、死というものに対しても、今はさほど高い意識はないのかもしれません。 むしろ、この本を借りてきた動機を詮索するよりも、この本を使って親が何を教育するかが大事だと思います。 魚釣りをすれば魚が死ぬ、その魚をどうすることが魚の死に報いることになるのか 動物は死ねばどうなるのか なぜ安易に殺してはいけないのか どうして命は尊いのか そうしたことを、この本を題材として親がしっかり教えることができたのならば、子供が本を借りてきたことはとてもよい きっかけになるでしょう。 怖いなどと思わずに、しっかり向き合って教えてあげてください。
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- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
本来、生物は受精の瞬間から死と隣合わせのものです。 かつては新生児死亡率も高く、感染症対策も不十分で、大家族で老人が家庭におり、また出征した親や兄などが戦死するなど幼少期から死は日常だったと思います。 むしろ今の方が異常でしょう。死を身近に感じる良い機会ではないですか。 死の存在があるからこそ、如何に生きるかという問題にあたります。死生観を早く身に付けることは良いことでしょう。
お礼
皆様ありがとうございました。 妻が投稿をしました。いい加減締め切る必要があるので、夫の私が代理で記載してます。 死生観・・・確かに早く身に付けることは良いことに感じます。
補足
日本人は、生産者に対する感謝の念は他国民よりも余程厚く、「いただきます」ということばは、提供者・生産者に対して使っても、実際に死んだものに対してはあまり使っていない気がします。 キリスト教文化などと比較し、「死」を食べることに対する感謝を妻と話し合い、子供にも死んでもらう意味を考えさせるいい機会です。うちの子にも死生観を話してみます。 余談ですが・・・親戚の子もケロっとしたもので、見たことさえ忘れてるみたいです(~~;)。
- shiro-kuma
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本中の作者コメントより 「死なない生き物は、いない。死ぬと、その死は誰かに食べられる。死を食べて他の生き物が命をつなぐ。人間だっておんなじだ。僕らが毎日食べている魚も、牛や豚、ニワトリの肉だって、つきつめて考えれば、動物の死骸なのだから。スーパーマーケットでは、きれいにカットされ、パックされているから、気がつかないことが多い。けれども、ぼくらも、死を食べて生きているんだ」 この本のプレビューを見る限り、環境問題、食物連鎖、命の大切さをキーワードに製作された本のようです。 タイトルや写真は「死」を扱っていますが、「死」を意識させるというより、「死」というテーマを通して、「生」を意識させる事を意図している本だと思います。 やはり親子ともども一緒に、お子さんの理解力を汲み取りながら読み進めていく事が大切だと思いますよ。 ただ。。。 私は子供の頃感受性が強かったのか、この手のテレビか写真集をみて以来、野菜しか食べることが出来なくなった事がありました。母親に「可愛そうだなんて気にしてちゃ駄目、みんな役に立ってるんだよ」と言われても「じゃあ人間は死んだら誰かの役に立つことあるの?」と人間の無力さに打ちひしがれていました。。。 今では肉も魚も口にしますが、船盛りや頭付きの煮付けなど「生」が顕わなものは、トラウマのようでどうしても苦手です。 この本をお子さんに見せることは賛成ですが、やはり大人の理解力、説得力を要するものだと思います。 今一度、お子さんの性格、見せられる大人の方の器量を鑑みてから、判断してくださる事を望みます。
お礼
アドバイスありがとうございます。 真剣に向き合っていただき感謝します。
- mayumi1003
- ベストアンサー率20% (129/630)
お子さんが何歳なのか分かりませんが、小学生位ですよね? 私は自分で借りてきたのだから、死を教えるのにいい機会だと思います。 この世界は弱肉強食だとことだと教えるいい機会だと思います。 生々しいと思いますけど、最近の教育テレビでも子どもが見る番組でよくそういうことは放送されてます。 お魚を食べられるのは、お魚さんが一生懸命泳いで成長して、その中の一部を人間が頂いてるのと同じことだと思います。 江ノ島の水族館でも、このお魚は皆が食べる機会が多い長中です、みたいな感じで説明文が書いてありました。 なので、美味しい魚が食べらるのは、お魚さんが一生懸命生きてくれてるからだよ。 だから食べる時は、ありがたくお魚さんにいただきます。みたいな気持ちで食べるってことが必要かと思います。 ただそれをみてかわいそうだから食べれなくなるってこともありますけど、人でも動物でも食べなくては生きていけない。そういう辛い面もあるかとおもいますけど、どうか乗り越えてほしいと思います。 というのも私も一時時期、食べ物を見ると、あっこれって、生きてたんだな・・・なんて考えると、食べれない時期がありました。 今でもそういうことを思うことがありますが、 ただ、食べなかったりすると、それこそ、食べ物にされた 動物等に、申し訳ないですよね。 そういうことを理解してほしいなっておもいます。 食にたいして、ありがい気持ちがでてきたらうれしいいなっておもいます。
お礼
早速ありがとうございます。
補足
ちょっとプロバイダの調子が悪かったのか、何度アクセスしてもネットに接続できず、やっとつながったと思ったらこんなに早々に多数の方の回答を頂いていて驚いてます。なんともありがたいことです。 過激なご意見も覚悟してましたが、皆さん教育には関心あってかつ同様な経験もある方のご様子で、死の意味を教えるには絶好の機会、と捉えた私の気持ちともほぼ一致してましたので、やはり安心しました。これが自分の子の話なら特に気にやんだりしないんですけどね。 ちなみにその子供の年齢は小学校1年生、早生まれの一番最後の4月1日生まれということもあり、やっと6歳になったばかりの子です。そんな子が食物連鎖の意味や、食べ物に対する感謝する気持ちを教わることは今後の人生に大きくプラスになることでしょう。 皆様どうもありがとうございました。
- simpliytanuki
- ベストアンサー率10% (6/55)
私もとても良い機会だと思います。 私たちは他の動物たちの「死」の上に成り立っているという厳正なる事実は、誰なんと言おうとも動かし難い事実です。また他の生物も同じです。 「死」を考えることは、「生」を考えることにつながると思います。これからよりよく生きて言う上で大切なことだと思うので、良い機会として捉えて、親子共々一緒に考えてみるのが良いと思います。
お礼
早速ありがとうございます。
- kopin
- ベストアンサー率18% (39/212)
年齢が判らないのですが、私もいい機会ではないかと思います。 しかし、子供が読んで親に質問し、親が上手く説明できる自信がなければやめたほうがいいかも知れませんね。 悪い事ではありません。上手く説明してあげれば納得すると思いますよ。 この手の質問は賛否両論だと思います。 他人の意見より親の意思で判断した方がいいと思います。
お礼
早速ありがとうございます。
- graphiti
- ベストアンサー率25% (13/52)
私も子供の頃は「死」に対してすごく興味がありました。変態性などではなく男の子はほとんどのこがその道を通ると思います。アリやセミを殺したり。道路に死んだ猫の死体の周りに集まって「うわぁっ気持ち悪りぃ~」などと騒いだり・・・。 でも、そうやって死ぬことの恐ろしさや命の大切さなんかを学んでいくんだと今になって思います。このことを踏まえて子供からそのような本を取り上げず一緒になって命の大切さ死ぬことの恐ろしさを教えて上げれたらいいと思います。
お礼
早速ありがとうございます。
お礼
早速ありがとうございます。