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補聴器に空気電池を使う理由
補聴器用のボタン電池はPRで始まる空気電池を指定している場合が殆どです。 空気電池って一度シールを剥がすと、就寝時に電源を切っていても消耗しますよね。 私はPR41の代わりに安価なLR41を使用していて、何も不都合はない気がするのですが・・。 電圧の少しの違いや電池容量の違いはあるでしょうが、それ以外に補聴器に空気電池を使う理由は何かあるのでしょうか? よろしくお願いします。
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空気電池の特性をお話しします。 空気電池って、無くなる直前まで高い電圧を維持するんですよ。 最後に一気に残が少なくなり、ほとんどカラになって、初めて補聴器では使えなくなります。 普通のアルカリ電池って、徐々に(山なりに)電圧が降下しますよね。 つまり補聴器に必要な電圧が無くなれば、まだほかの電気器具だったら使えるのに電圧不足でダメになるってことです。 あなたがLR電池を使っていて、補聴器で使えなくなったら捨てているのなら、もったいないこと。 ほかの器具では十分に使えますよ。 でも中途半端に電圧が下がったLR電池なんて、他に使い道は無いですよね。 LRで頻繁に取り換えるのなら、少々高くても空気電池のほうが長持ちするので安上がりです。 適材適所。 これが一番の理由。 ちなみに普通に使っていれば、放置して空になる前に使って空になるのでご心配無く。
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- mofl
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3番です。 お礼、ありがとうございます。 で、余談ですが。 あなたは補聴器を使っていて、普段は会議程度しか装着しないんですね。 できれば勤務中は使ったほうがいいですよ。 電池代もそうだけど、耳が慣れないんですよ。 補聴器を装着していても、聴力が落ちるわけではありません。 脳、つまり聴覚を司る神経を休ませないよう。 音が入らない状況で、何一つ利点はありません。 家で休んでいるときは外してもいいけど、その時はぜひ乾燥器に入れておいてください。 補聴器に湿気は禁物。 お大事に。
お礼
補聴器って何か違和感があるのですよね。 我慢して出来るだけ慣れるように努力します。 有難うございました。
- smileelims
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ボタン電池の毒性危険性については、LR41のアルカリマンガン系でも、子供のオモチャや体温計等に普通に使用されています。 LR41を使ったから完全聾唖者になる可能性は、ほぼゼロの確率でしょう。 ちなみに空気電池も液漏れや爆発して、電解液の苛性カリが目に入れば失明します。 苛性カリや苛性ソーダは塩酸よりもずっと危険なアルカリ物質です。 でもこの確率もほぼゼロでしょう。
お礼
ご回答、有難うございました。 なるほど、化学反応で電気を起こすものは大抵有害物を含むようですね。 ニッカト充電池も有害なカドミウムだし・・。
- chie65536(@chie65535)
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>それ以外に何か理由があれば 紹介したサイト、ちゃんと読みましたか? 「“毎日身につけるものこそ安全で快適なものを”という発想から、空気電池が多用されています。」って書いてませんでしたか? 紹介したサイトに書いてあるように「毎日身に付けるモノだから、水銀や二酸化マンガンなどの有害物質が使われてない安全な電池を使う設計になっている」のです。 LR41などのアルカリ電池に使われる二酸化マンガンは、毒性がある危険物です。 http://www.jaish.gr.jp/anzen/gmsds/0201.html 水銀電池に使われる酸化水銀も、水銀中毒を起こす毒物です。 納得できないならそれで良いです。毎日毒物を耳のソバに取り付けて、貴方の耳がどうなろうが、当方は知ったこっちゃありません。
お礼
再度のご回答、有難うございました。 質問の趣旨は「指定外のLR41を使うとどんな問題があるか」ではありませんでしたが、完全聾唖者とか補償や保証とかchie65535様の知ったこっちゃないという所まで拡大して説明いただき感謝します。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8742/19843)
空気電池が使われる理由 http://www.widexjp.co.jp/faq/ha/user/post_48.html >私はPR41の代わりに安価なLR41を使用していて、何も不都合はない気がするのですが・・。 PRとLRは公称電圧が異なります。LRは1.5V、PRは1.4Vです。この電圧の違いで補聴器の寿命が短くなっている可能性があります。 また、いくらLRが安価でも、寿命がPRの半分しか無いので、LRの値段がPRの半分以下、じゃないと、逆に割高になります。 PR41は、安い所で買えば「6個入り500円」とかです。なので、LR41で代用する場合は、1個40円以下の物にしないと、逆に割高になりますよ。 あと、LR41は、液漏れすると有害物質が出るので、その点も注意が必要。 なお、激安の中国製の電池は、場合によっては、正常に使用していても大音響と共に爆裂する事があるので、補聴器でそういう事故が起きると、完全に聴力を失う事になるので、そういうのを判った上で、自己責任で使用して下さい。 LR41を使用した事が原因で完全聾唖者になっても、誰も補償してくれません。規格外の電池を使用していると補償や保証の対象外になりますからね。
補足
早々のご回答、有難うございました。 補聴器はなぜ空気電池を使う設計になっているのか知りたくて質問いたしました。 0.1Vの電圧の違いは設計段階では無関係ですから、電池容量(交換頻度)がその理由かと書きました。 それ以外に何か理由があれば、教えていただきたく思います。
お礼
有難うございました。
補足
ご回答、有難うございました。 放電の特性が違うのですね。 空気電池を使うと補聴器は最後まで同じ性能を維持して、最後はストンと終わるということが適している理由ですね。 適材適所。 私の場合は補聴器は重要な会議とか、1日に1時間も使わないので空気電池は高くつきます。 それでも空気電池を使わなければならない理由があるのかと思って質問しました。