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デスクよりノートが、タブレットがノートより安い理由

より小型軽量になると値段が安くなるのはなぜでしょう。 小型で省電力な、技術的に難易度の高い部品の製造は高コストじゃないんですか。 なぜ現実は逆なんでしょう。 デスクトップ分の重い材料の原価やかさばる部品の輸送料はそんなに高いのですか。 20キロ以上ある自転車でさえ1万円からあるのにたかだか10キロ程度のPCで重量に価格が比例はおかしくないですか。

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noname#198313
noname#198313
回答No.5

逆にはなっていないと思います。 最近パソコン事業から撤退したと発表があった国産メーカーのエンジニアに聞いた話ですが、10年前の段階ですでに同じ性能のパソコンならデスクトップもノートも原材料費はほとんど同じになっていたそうです。 その頃からすでにデスクトップとノートの需要は逆転し、ノートパソコンの部品はデスクトップパソコンのそれよりも一度に大量にやりとりされるようになり、より安価になったと想像します。 現在はデスクトップの中堅どころよりも性能が低いノートが主流なので、相対的に値段が安く見えるだけだと思います。 SSD以外にHDDを2基積んでRAIDが組めたりビデオカードの2枚挿しができるような作りのノートは今でも50万円とか60万円とかですので、決してデスクトップよりも安いとは言えないでしょう。 >タブレットがノートより安い理由 拡張性ゼロのおもちゃですから安くて当たり前だと思います。

noname#198358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 モバイル向けの小型部品製造の難しさからくるコストアップが逆転するぐらいの製造数の差が10年前には既にあったんですね。

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  • nijjin
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回答No.11

タブレットの多くは低価格が売りです。 そのためにデスクトップのPCでは使われないような低能力(ついでに低電力)の低価格なCPUが使われてます。 また、メモリやHDDは接続するパーツ(端子)をなくしメインボードに組み込むことでその部品分値段が下がります。 キーボードやマウスといったパーツもなくUSBも1つか2つと部品点数が極端に少なくなっています。 また、画面もノートと比べれば小さいので当然部品としては安くなります。 タブレットでも高性能なCPUを搭載したものは20万を超える高いものもあります。 http://kakaku.com/item/K0000676291/ しかし、バッテリーで動作しなければならないためデスクトップPCのような高性能で消費電力の高いCPUやグラフィックを搭載することはできません。 ちなみに、PCの値段は重量で決まりません。 使用されるチップ・パーツ(CPUやメモリ、HDDなど)で変わります。 車も同様で重さだけで値段が変わりません。 たとえばフェラーリ・FFは車重は約1.8tですで3千万弱 マイバッハランドレーが約1.7tで1億4千万からです。 トヨタのアベンシスは1.5t近くで260万ぐらいからとその差は桁違いです。 このように価格と重量は比例していません。 実際、デスクトップでのタブレット並のCPUで作ることは可能です。 そうなるとCPU+マザーボード(CPUオンボード)でこんな値段になります。 GA-J1800N-D2H [Rev.1.0] http://kakaku.com/item/K0000617144/ J1800I-C http://kakaku.com/item/K0000637637/

noname#198358
質問者

お礼

ありがとうございました

  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10152)
回答No.10

長くなります。この要素は単純なものではなく、ターゲッティングと販売戦略、さらに部品の調達コストなど複数の要因がありますので・・・。 タブレットは機種によるのですよ。 たとえば、プロセッサに安価な中国などのCortex互換コアを使っている場合は、たいていが安いです。 ディスプレイも安価なTNパネルなら7インチから10インチなら1万もしません。 これに廉価なNANDフラッシュを取り付ければ、とても安くタブレットは作れます。 また、タブレットの中でもGoogle NEXUSなどの製品は、Googleの販売奨励金が発生しており、安価に供給されています。プロセッサもSnapdragonを採用しており、本来の単価が7~10万ほどするものに、半分程度の補助があるのです。これは、携帯電話の2年利用による囲い込み販売と同じようなものですが、NEXUSの場合は、GoogleのOSであるAndroidを使ってもらうことが、ビッグデータの囲い込みに有効ですから、こういうことができます。 尚、タブレットに使われているパーツはもともと、安価なパーツを集めて作られています。 たとえば、CPUは現在最高速になるであろうSnapdragonでさえも、インテルのデスクトッププロセッサの数分の一以下の大きさとなります。この小さいプロセッサは、価格が安いのです。 何故か?それは、単純にシリコンウェハ(基となるシリコンの板)の形と、製造するパターンを制作する時の欠陥発生率に由来します。プロセッサ製造は、簡単に言えば微細な迷路を描くようなものです。 迷路を書くときに、とても複雑で長い迷路を全く同じに書かせると、人なら失敗率が増えますが、機械工作であっても、同様で複雑になると製造時の熱揺らぎや、振動、コンマのレーザーのずれなどから、失敗することがあります。 複雑なものほど線が長くなるため、そのリスクは高いのです。 さらに、ベース基板は最終的に後工程で切り出しをするまで、円形の板となっています。プロセッサは四角ですから、ふちがどうしても使えないのです。だから、小さいほど多くのプロセッサになり、単価が安くなると言う特徴があるのです。(歩留まりという) これが、スマートフォンやタブレットにおける価格を抑える要因です。尚、これは、デスクトップ/ノートプロセッサでは全てで有効にはなりません。なぜなら、スマートフォンやタブレットのプロセッサは、主にARM系と呼ばれる元々テレビや、オーディオ、冷蔵庫洗濯機、カーナビなどの組み込みに使われていた小型プロセッサがベースであることが多いからです。 これに加えて、NANDフラッシュなどの内蔵記録メディアの容量がせいぜい64GB程度であることも、価格を抑える要因となります。16GBなら速度を考えねば、数百円で入手できますし、TN液晶の7インチや8インチは安物なら、5000円もしないでしょう。 最後にタブレットにおける省電力性能ですが、元々カーナビなどバッテリで動く品や、オーディオなどに使われてきた半導体を使うなら、それらの省電力性能があるものを、高性能化しています。そのため、価格的にはむしろ安価に供給されていたものを、高性能化して実はARMとしての本来の価値より高めて販売できるようになったぐらいタブレットで使われるプロセッサは、元々安く今はARMにしては高いといえます。尚、インテルプロセッサ(Atom)は真逆で、最初から高性能を売っていたのです。それの性能を抑えているため、価格も下げなければならず、利益という点では難しい舵取りとなっています。尚タブレットは数千円~12万以内の価格ぐらいが売られていますが、それ以上の品は存在しません。そもそも、売れ筋は2~5万ほどです。 次にノートについてです。 質問者様は、ノートパソコンというとどういうイメージでしょうか?キーボードがついて・・・ディスプレイが大きくて、いろいろできる。そのぐらいでしょうか?ノートPCの一番の強みは、クラムシェル(Surfaceも含む)が、USBポートなどの本数が多く、拡張性が高いことにあります。 主に、WindowsとMacOSを採用しているのも特徴です。タブレットでもWindows搭載モデルはありますが、これらは内蔵メモリやHDDの制約が多く、たいていの場合、メインメモリの増強はできません。 ノートPCでは、主に一つの筐体で複数のバリエーションを販売します。たとえば、CPUがCore i3とi5、i7の3種類であったり、ハードディスクとSSDが選択でき、容量も複数あったり、それで型番を変えることで、値段も変わります。ノートの利点ですが、これが価格を高める要因でもあります。 タブレットでは、組み込み向けの製品を使うため、バリエーションは主にSSDに相当する内蔵フラッシュの容量を16GB/32GB/64GBにするぐらいは可能です。しかしCPUやグラフィックス性能を別に変更すると、全く別モデルとして出すのが一般的です。ノートでは、価格の安いものから高いものまで一つの筐体で複数ラインに載せられるため、自由度が高い反面、売れ行きが分かれるため、一つの部材に統一して大量に生産できず、量産効果は下がるのです。 その代わり、選択肢が同じメーカー内で広がることになり、そして後からメモリなどの一部は交換や増設ができるのです。 さらに、筐体が大きな機種が多く、タブレットより厚みがあるため、より高性能なプロセッサを使うことになり、それも価格を押し上げます。結果的に、価格は3万~40万ほどまで存在する広いラインナップとなります。売れ筋は8~20万ぐらいまでかと思います。 最後にデスクトップです。ノートの延長線上にあり、価格も下から上まで見るとプロセッサだけで見ると数千円の安価なプロセッサ~10万円を超えるプロセッサまで存在し、それだけで、タブレットの安価なものからノート1台分までの差になります。プロセッサについては、先に述べた歩留まりが影響します。高価な製品はとても高性能で大きなプロセッサ、安価なのものは組み込み対応のATOMのような製品で、性能は低めだが、小さく高効率(電力消費が少ない)という形になります。 高効率で小さなプロセッサがあるなら、メモリも記録デバイスも、他の部品もそういうものはあるでしょう。それが、デスクトップの価格に繋がります。ただ、ノートより高いか安いかは難しいところですけど。 基本的に、ノートより安いものの方が最近は多いです。 ちなみに、省電力は高いというのは、主にノートに言われていたものです。2000年代初頭から2011年頃まではそうでした。これは、Geyserbill(現在はSpeed Step Technology)が特別にノートに使われていた時代の話です。現在は、この技術に相当するものは、デスクトップCPUにも採用されており、ありきたりとなりました。何故そうなったかというと、分ける意味がないからです。分けると設計も2通りになり、ラインもそれに合わせて変化させることになります。ならば、デスクトップにもつけてしまえば、その分大量生産できます。だから、技術として確立されノート向けの技術、タブレット向けの技術だから高い時代から、全体に使えるようになり、省電力だけでは価格転嫁しなくなったのです。(ただし、一部特殊なラインは除きます) 価格は、3万円台から60万ぐらいまであるはずです。売れ筋は5~15万ぐらいかと思います。 ただ、大手メーカー品は、一体型などを採用(部品の大半がノート用に)することで価格を上げていますので、ノートより高く感じるかも知れません。正直、なんでこのパーツでこの価格という品物もあるので・・・4Kディスプレイのノートが安く見えるというのはあるでしょう。国内の大手メーカーなら外資より高いです。これは、日本で売るものを主に一体型にして無駄に高くして売っているからです。 省スペースデスクトップなどで、通常のデスクトップCPUを使えば、比較的安価になるのですけど、それだと外資やホワイトボックスのベンダーと直接戦うため、不利ですから・・・。それだけです。

noname#198358
質問者

お礼

ありがとうございました

  • globef
  • ベストアンサー率17% (1306/7306)
回答No.9

>ありがとうございました 「ありがとうございました」でなく 今回の質問の根拠になった ※同スペックの 「デスク、ノート、タブレット」機種を 参考までに補足してくれませんか?  それとも、スペックを無視した 質問者の浅い知識の質問だったから 書けないのでしょうか?

noname#198358
質問者

お礼

ありがとうございました

noname#214300
noname#214300
回答No.8

>デスクよりノートが、タブレットがノートより安い理由 それは特定の品種だけでしょう……。 ノーパソとデスクトップでは、同じ性能なら確実にデスクトップの方が安いです。 ワークステーションレベルのデスクトップと、廉価のセレロンのノーパソを比べてませんか? 重さなんて関係ありません。(ノーパソは軽ければ軽いほど値段が高く、デスクトップは経験的に重ければ重いほど値段が高いです) 例えば私が持っているVAIO Proは15万円しましたが、デスクトップで15万円掛ければ相当高性能な物(ミドルレンジのゲーミングPCあたり)が買えます。しょっぱいモバイルCPUしか積んでないVAIO Proが何をやっても、絶対処理速度ではかないません。 ちなみにタブレットが安いのは、その程度の性能の部品しか積んでないからです。(安ノーパソのセレロンより圧倒的に遅い) 単位をちゃんと揃えて比較しないと、数字のマジックで間違った認識を押しつけられますよ? >20キロ以上ある自転車でさえ1万円からあるのにたかだか10キロ程度のPCで重量に価格が比例はおかしくないですか。 ちなみに自転車は軽ければ軽いほど値段が高くなります。

noname#198358
質問者

お礼

ありがとうございました

  • te2kun
  • ベストアンサー率37% (4556/12165)
回答No.7

性能の違いもありますから、簡単に判断はできませんよ 性能が低く、消費電力が少ないモバイル用パーツも安く調達出来るようになっています あと、電子部品なんて、部品の注文数が違うなら、1個あたりの部品の調達コストも1桁以上違う場合があるってのが当たり前の世界です 今の小型で、安いってのは、性能が低いし画面サイズも小さかったりします。 OSの費用が異なる場合もあります。OSのライセンス費用が0ドルってOSも存在しますから・・・ WindowsやAndroidのように0ドルのライセンス費用もあれば、Mac OSの用に安いOS費用もあるし、Windowsのように高いライセンス費用も存在しますので・・・ 外資系なら、海外で設計製造してきます。大量生産ですから、コストも違います 一部外資系でも、Lenovo NECのように、日本国内で設計や製造している場合もあります 日本メーカーだと、日本で設計と製造をしていることろが多いでしょう。 日本メーカーって、日本でしか需要がないと思えるようなデスクトップPCと言いながら、持ち運びが出来ないサイズにして、ノートPCの部品を使ったPCを出してきますからね。

noname#198358
質問者

お礼

注文数で価格が一ケタ違うんですか。 液晶とかCPUとか値段の高そうな部品でもそうなんでしょうか。 それなら納得なんですが。 回答ありがとうございました。

  • globef
  • ベストアンサー率17% (1306/7306)
回答No.6

>デスクよりノートが、タブレットがノートより安い理由  同スペックの 「デスク、ノート、タブレット」でですか??  ありえません!!  デスクよりノートが、 タブレットがノートより安いという ※ 同スペックの 「デスク、ノート、タブレット」を 参考までに補足してくれませんか?

noname#198358
質問者

お礼

ありがとうございました

  • Cupper-2
  • ベストアンサー率29% (1342/4565)
回答No.4

単純に性能差でしょ。 タブレットパソコンと3D処理を行うためのパソコンでは処理能力の差が歴然としています。 CPUもGPUもメモリもストレージも、すべて性能に大きな差があります。 逆に安い3万円台のデスクトップパソコンと高価な10万円を超えるタブレットパソコンを比べると ストレージの性能差が目につくと思います。 (CPUも同様なんですが、パッと見た目で分かるようなものではありませんから除外w)

noname#198358
質問者

お礼

ありがとうございました

  • PXU10652
  • ベストアンサー率38% (777/1993)
回答No.3

「デスクよりノートが、タブレットがノートより安い理由」  同じ性能でという条件を付ければ、成立しません。ノートが安いのは、デスクトップより性能を落としているからであり、タブレットが安いのはO/SがWindowsでないからです。  MSのSurface3だったら、そこらのノートPCより高いですよ。

noname#198358
質問者

お礼

ありがとうございました

  • mk48a
  • ベストアンサー率56% (1133/2007)
回答No.2

>より小型軽量になると値段が安くなるのはなぜでしょう。 そんなことないですよ。 Surface Pro 3 http://www.microsoftstore.com/store/msjp/ja_JP/pdp/productID.300220200 ノートやタブレットは稼動時間や廃熱のために、省電力(=低パワー)なCPUを使用していることが多いです。 デスクトップはパワー重視なので、高速なCPUや高性能なグラフィックカードを使用しているkとが多いです。 同じ性能帯の製品で比較すればノートPCの方が高いと思いますが? 参考までに小型軽量の方が安くなると思った製品をデスクトップ、ノート、タブレットで補足すると性能についての説明ができると思います。

noname#198358
質問者

お礼

ありがとうございました

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.1

>>より小型軽量になると値段が安くなるのはなぜでしょう。 最近は比較していませんが、ちょっと前であれば「小型・軽量・高性能」なノートと同様のデスクトップを比べたら、ノートのほうがずっと高いのが普通でしたよ。 小型・軽量で安いのは、性能がかなり低いってことで「これは使えないなあ・・」と思いましたね。 現時点でも、「デスクよりノートが安い」とか「タブレットがノートより安い」ってのは、性能を比べたら、安いほうが性能が低いと思いますけどね

noname#198358
質問者

お礼

ありがとうございました

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