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株主(自己)資本比率 危険な企業
現在就職活動中の大学4年生です。 企業の財務状況で、株主資本比率が40%の企業というのはどうでしょうか? 又、危険な企業の見分け方などがあれば教えていただきたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
自己資本比率の極端に高い会社というと、京セラ、武田薬品、セブンイレブンジャパンなどあり、すべて70%以上です。ROE(株主資本当期利益率)も会社の評価に使われますが、基本的に自己資本比率が高い会社ではこの比率はそれほど高くなくても健全でないとはいえません。逆に、自己資本比率が高く、このROEが非常に高いということはめちゃくちゃに景気のいい会社ということになります。 リストラを何回も続けて実施する会社は、懐具合がそうとう悪くなっているし、役員の改選を頻繁に実施する会社も財務状況が悪化していると思います。
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- sito77
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こんにちは 同業種の平均を出して、その中で良いのか悪いのかを判断するといいと思いますよ。
お礼
回答していただきありがとうございました。 なかなか平均を出すことは難しいと思いますが、業界全体がどの程度なのかを把握してから、判断してみたいと思います。
- hama21
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一般に自己資本比率が高い企業ほど企業経営の安全性が高いといわれていますね。 トヨタ自動車は70%くらいです、たしか。 なお、日本企業は他の先進国に比べてかなり低く、業種により異なりますが全産業平均で30%後半くらいだったかと。 そういう意味ではこの指標だけでの判断では40%というのは業種・規模によりけりですが、中の上くらいではないかと思います。 ちなみに直接金融が主流のアメリカでは平均60%くらいなのに対し、日本は金融機関からの借入で資金調達が今まで主流だったのでこんなに開きがあるのでしょう。 また、危険な企業の見分け方ですが、株価なども参考になりますが、キャッシュのすくない企業は危険といえますね。 利益がなくても企業はすぐには倒産しませんが、キャッシュがなければここ数年建設業界で多発の黒字倒産もあります。 キャッシュフロー計算書は損益計算書だけではわからなかった金の流れを報告するものなので、これを参考にされるのがいいでしょう。 なお、財務面も重要ですが、労働環境の情報も調べたほうがいいですよ。投資家評価はべらぼうに良くても、従業員としては生き地獄みたいな企業もありますし。 就職頑張ってください。
お礼
回答していただきありがとうございました。 様々な角度から分析して行きたいと思います。 就職活動頑張ります。
お礼
回答していただきありがとうございました。 ROEですね、今後はROEにも視点を当てて考えて行きたいと思います。