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株主資本比率について。
教えてください。あくまで基準だと思うのですが、「株主資本比率が40%以上だと、倒産の危険性は少ない」とよく見ます。これは、どういう根拠で、どういう理由なのか、教えてください。ちなみに数値が100に近ければ近いほど、良いということですか?
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主資本比率(=自己資本比率)は、その会社の全ての資産(=総資本)のうち、何%を自己の資本で 調達できているか、という指標です。 自己資本比率が40%の会社は、他人資本(=負債)比率が60%ということになります。 自己資本比率が高ければ高いほど、負債比率は低くなる、つまり他人に返済しなければならない負債が少ない ということになりますので、企業の安全性が増します。 日本の企業は米国企業などと比べて、自己資本の蓄積が少なく借入等の負債を主体に資金調達をしてきたと いう傾向があります。古い記憶であいまいですが、日本企業の平均的な自己資本は20%台であったような 気がします。 それと比較すると、40%というのは相当に自己資本が厚い企業であり、一般的に安全性は高いと言えます。 ただ、40%という数字に特段の背景があるわけではないと思います。 一つ申し上げたいのは、自己資本比率の多寡、というのは企業の安全性を見るバロメータの一つに過ぎません。 業界によってもばらつきがありますし、自己資本が少ない企業でも実力十分、といった企業もありますので、 注意が必要です。
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- masuling21
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回答No.1
ま、こういうことです。 少し、自分の頭で考える習慣をつけましょう。