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サンスクリット語の人名の性変換について
サンスクリット語の人名の性を変換する方法を教えてください。 人形の名前をつけるのに、サンスクリット語の人名からもらおうと思っています。 しかし気に入る名前が男性名ばかりで、つける対象の人形は女性なので、何とかして女性名にしたいです。 サンスクリット語についてはまったく無知なのですが、『ラーマーヤナ』を読んでいると男性名→女性名が可能なように見えます。 質問1:実際、語尾を変えるなどで男性名を女性名になるようにすることは可能ですか? 質問2:もしできるのであれば、その法則性を知りたいです。 わかるような文献やURLがあれば、それでも構いません。 よろしくお願いします。
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こんばんは。「お礼」ありがたうございました。ついさつき、仕事から帰つたばかりで、返事が遅れました。 >>ブラハスパティだと伸ばせませんね…。 Bṛhaspati (बृहस्पति)ブリハスパティ 語尾の「イ」をのばすだけでも、女性形になりますが、この場合は、 Bṛhaspatni (बृहस्पत्नी)ブリハスパトニー が良ささうです。「パティ」の意味が「夫」で、「パトニー」が「妻」です。 たちまち、ここまで。
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回答番号1,2のplapotaです。 Lakshmana (लक्ष्मण) Kusha (कुश) Lava (लव) いづれも同じ型の男性名詞で、語尾をのばせば、文法的には、女性名詞になります。手持ちの辞書(Monier-Williams)には、「ラクシュマナー」の形もありましたが、ふたりの王子の女性形「クシャー」「ラバー」は載つてゐませんでした。 名づけといふことですから、細かいことには、こだはらなくても良いのではないかといふ気もします。
いちばん単純な場合は、語尾の「ア」を「アー」にするときです。 Rama राम ラーマ であれば、 रामा ラーマー とのばせば、いちおう女性形です。 ブッダの悟りで有名なスジャーター(सुजाता)は女性形ですが、男性形はスジャータ(सुजात)です。 変化の型はいろいろありますので、具体的な名前で質問なさつたほうがよろしいかと存じます。 *** *** *** *** *** なほ、ラーマといふのは、名詞の基本形であつて、「ラーマは」「ラーマよ」「ラーマを」「ラーマと」「ラーマに」「ラーマから」「ラーマの」「ラーマで」などによつても形が変ります。
お礼
迅速かつとても参考になるご回答ありがとうございます。 今考えているのは知恵の神ブラハスパティとラーマの弟ラクシュマナ、息子クシャとラヴァの4人です。 ラクシュマナー、クシャー、ラヴァーは可能ですが、ブラハスパティだと伸ばせませんね…。 この場合どうなるのか、また基本形を教えていただけると幸いです。
お礼
何度も丁寧なご回答ありがとうございます。 名付けなのでそこまでこだわらなくても、というのも確かにそうなのですが、やはりやるからにはある程度きちんとしたいなと思っていたので、たいへん助かりました。 そのうちサンスクリット語自体も勉強してみたいなと思います。