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マスコミの質問について
最近、ベネッセの情報漏洩やマクドナルドの期限切れ肉の話題が、世間を騒がせていますが、 その際、マスコミ(新聞記者)が、社長(CEO)に対し、『あなたの企業は、「被害者」か「加害者」のどちらですか』と質問する場面がありました。 どちらの企業の場合も、軽重の差はあっても、企業としては被害者の面はあるが、消費者(一般庶民)に対しては加害者の面を有する、「被害者」と「加害者」の両面を有する、微妙な問題思います。 社長(CEO)として、どちらか一方と答えると、それはそれで問題になると思います。 そんな微妙な問題を、二者択一で質問するのは、当該マスコミ(新聞記者)が、問題を矮小化し、正義ぶっているとしか思えず、マスコミ(新聞記者)としての資質を疑いますが、どうでしょうか。 マスコミ(新聞記者)だって、100%完全と胸を張って言えないでしょう、であれば、マスコミも、もう少し、謙虚な姿勢が必要と思いますが、どうでしょうか。
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- mitomito
- ベストアンサー率40% (165/406)
私も回答者#2の方と同じ意見です。 >彼らにあるは「記事なるかならないか、売れるか売れないか」です。 >そして、欲しいのは「失言」と「言質」です。 また質問者さんの >二者択一で質問するのは、当該マスコミ(新聞記者)が、問題を矮小化し、 >正義ぶっているとしか思えず、マスコミ(新聞記者)としての資質を疑いますが にも、同じく同意できます。 >マスコミも、もう少し、謙虚な姿勢が必要と思いますが、 >どうでしょうか。 ここだけは、異を唱えたいと思います。 今回の鶏肉事件も、情報流失事件も、「二度と起きてほしくないという国民感情」の代弁者という部分で、記者さん達が、くらいついたことは、良かったと思います。 マスコミは食らいつくことが大事です。そうでないと「特定機密保護法」「集団的自衛権の行使容認」を特徴が良いか悪いかを知らいないまま、一般国民は、暮らしてしまいます。 どちらにせよ、マスコミは、資料の山で、仕事をしています。そのことを、丁寧に社説に書きこんでほしいです。大変ですが、頑張ってください。 (長々と書いてすみませんでした)
- area_99
- ベストアンサー率20% (226/1124)
火のないところに、とりあえずガソリン撒くのがマスコミです。 本当は加害者も被害者もどうでもいいと思っています。 まずはネタありきなのです。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7983)
マスコミはどんな事件、どんな問題でも、必ず二者択一の質問をし、決まり切った結論しか出そうとしませんよね。 合理的な質問のように見えて、実際は結論が決まっている質問しかしないのがマスコミです。想定質問集しか考えず、予想外の結論を回避しようとするのがマスコミです。信用に値しないと言う人が多いのも、それが理由です。 ベネッセの情報漏洩はベネッセ側の情報管理が杜撰だったとも言えますし、大量の情報を持ち出せるUSBメモリーが安価で手に入るようになった時代の流れとも言えます。SE(システムエンジニア)が犯人だったのは情報社会の裏面を知る契機とも言えるでしょう。 マクドナルドの期限切れ肉問題は針が棒になっていないかと思います。悪質業者は日本にもいますし、中国にも悪質業者がいるのは当然でしょうし、重要なのは情報公開がおこなわれた点でしょう。隠して懲罰するだけで終わる行為をやめたのは情報社会の現実を中国が理解し始めたと言えるのではないでしょうか。 情報が適切に公開されているのが必要とされるわけで、マスコミの情報公開が不十分で真実の隠蔽が多いのは、過去の事件を指摘するまでもなく、批判されて当然だろうと思います。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
記者の質問は、正しい。 まず、質問者様のおっしゃるとおり、二者択一できる問題ではない のですが、社長がそれをどう思っているのかは、 質問して見なければわからない。 社長がその質問をどのように答えるかは、社長の能力の問題です。 この程度の質問は乗り切らないと、社長の資質に欠けるという ことになりますが、第三者がそれを確かめるには、 質問しなければわからない。 某企業の社長が、記者会見で、「私だって、睡眠不足でがんばっているだ」 という失言をしたことがありますが、 こういうことは、質問して、追求しなければ、出てこない。 「たぶん、だろう……」と記者の主観で想像することは、 記者として、基本的姿勢に欠けます。
お礼
回答有難うございます。 確かに、仰っているとおり、社長の能力の問題ではあると思います。 まして、社長が「私だって、睡眠不足でがんばっている」と答えるのは論外です。 しかし、記者会見は、社長の能力を確かめるのが目的の会見ではないと思います。 社長も、一人で行動している訳では無く、組織の一員(そのトップ)として行動しているのであり、会社が、当問題に対してどの様に取組む姿勢なのかを聞くのが、マスコミ(記者)のあるべき姿だと思います。 であれば、その様な質問の仕方をすればよいと思います。 「二者択一」の様な引っ掛ける意図が見え透いた質問をするのは、卑怯ですし、問題の焦点をずらしかねないと思います。 話題は変わりますが、新聞の社説で、A新聞とB新聞が全く逆の社説を掲載することがありますが、この場合、通常は、お互い、相手の社説を見て見ぬふりをしている様です。 この様な場合、両新聞が公開の場に出て、どちらが正当か、マスコミとして、正々堂々、徹底討論すればよいと思いますが、その様なことはあません。 要は、マスコミは、ご都合主義で、言いっぱなしで、それが世間に与える影響の自覚が乏しいように思えてしまいます。
- localtombi
- ベストアンサー率24% (2911/11790)
>当該マスコミ(新聞記者)が、問題を矮小化し、正義ぶっているとしか思えず それは違います。 相手がどう答えるかで=会社の姿勢や取り組み方が、ある程度推測できるからです。 マクドナルドの例で言えば、マクドナルドは中国の問題企業との間では被害者ですが、消費者からしたらマクドナルドは加害者ですね。 消費者は、中国の企業からは直接被害を被っているわけではないですね。 要するに、「消費者目線で考えているのか、そうでないのか」「ビジネスライクに処理しようとしているのか、そうでないのか」という判断を推測したいので、そういう質問が出たのですね。
- SEI-R
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マスコミに正義感なんてありませんよ。 彼らにあるのは「記事なるかならないか、売れるか売れないか」です。 そして、欲しいのは「失言」と「言質」です。 嫌な質問や答えづらい質問をすることで、相手を狼狽させ、動揺して出てくる「思わぬ発言」を期待しているのです。 ぶっちゃけマスコミとしてはとても優秀な質問と言えるでしょうね。 資質はバッチリです。 マスコミだって自分の会社があって、売上があります。 売上が上がらなければ自分も家族も食っていけません。 謙虚さを重視して、記事が書けなくなってクビになっても笑えません。 まぁ、全体の意識を改革しないことには、まずもって変わりませんよ。 ただ、謙虚で無い、バシバシ聞いたり突っ込めるマスコミのおかげで、汚い政治家から真実を引き出す事もあるのだという事も、ある意味現実だということを認識した方がいいと思います。
お礼
回答有難うございます。 「お礼」を記載しょうと思っていたところ、「NO7」さんが、「NO2」さんと同じ意見との回答をいただきましたので、そちらの方(「N07」さんの方)に、意見(お礼)を記載しましたので、遅くなり申し訳ありません。 その後、従軍慰安婦問題で、A新聞が、一部報道を取消す記事がありましたので、マスコミの報道姿勢に関する典型的な問題と思い、再度、追加で記載することにしました。 ご指摘の、 「謙虚で無い、バシバシ聞いたり突っ込めるマスコミのおかげで、汚い政治家から真実を引き出す事もあるのだという事も、ある意味現実だということを認識した方がいいと思います」について、 ⇒おっしゅるとおりの面もあることは、否定をしませんが、かといって、何をしてもよいという訳では無いと思います。 〇従軍慰安婦の問題で、当時の記事の記載に一部、誤りがあったとして、32年を経てから、一部記事を「取消す」と記事がありました。 〇記事を取消すとの記載があるだけで、その責任をどう考えるかは記載がありません。 食品偽装の問題等であれば、これを購入した消費者には、購入金額を返金するように追及するのに、 今回の新聞の読者に対して、誤った記事を掲載しておきながら、その記事を記載した購読料金を返金する等の対応もありません。 そんな末梢の対応は別として、そもそも、購読者に対してだけ影響を及ぼしただけでなく、当該報道が発端となって、国際問題まで発展し、国民広くに影響を及ぼしているのに、国民全体に対する謝罪もありません。 国会議員等が失言をし、失言の「取消」をした時は、「取消」では済まないと追及しておきながら、自分達の誤りの場合は、単なる「取消」で済まそうとする姿勢は、理解しがたく思います。 当該報道が発端となって、国と国の関係の問題まで、発展したことを考えれば、最低限、日本国民全員に対して、謝罪すべきだし、関係国の新聞に誤報の記事(広告)を載せる覚悟があってもよいぐらいと思います。 よって、マスコミには、いくら報道の自由という権利があっても、自分達が行っていること(報道)が、正しいかを、常に意識する謙虚さは、やはり必要だと思います。 それには、国民一人ひとりが、マスコミの行動に安易に妥協するのではなく、注意深く見る姿勢も必要だと思います。 何故なら、誤った報道が与える影響は、金銭等では償えない、かつ、広範囲に影響を及ぼす場合があるからです。 確かに、マスコミは、大変な仕事かもしれませんが、それだけのプライドと責任感を持って行動してほしいと思います。 ※「従軍慰安婦」報道 http://www.asahi.com/articles/ASG7L71S2G7LUTIL05N.html http://www.asahi.com/articles/ASG7M01HKG7LUTIL067.html http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013569301000.html http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140805-OYT1T50154.html
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
まあ、最近はそうやって記者会見を炎上させてネタを生み出すことが記者の仕事になりつつあるようで、 そういうマッチポンプ役は、社名と記者名をメモっておいて、笑って見守ってあげるのが一番です。 昔からの「ブンヤ」と言われていた類いの人間が瓦版を刷っていると思って、ジャーナリストとは別物だと思えば腹を立てることもありません。
お礼
回答有難うございます。 私も、心情的には理解できないこともありませんが、感覚的に同意できないのもありますので、念の為、述べておきます。 (1)『彼らにあるは「記事なるかならないか、売れるか売れないか」です。 そして、欲しいのは「失言」と「言質」です。』について、 ⇒サラリーマンとして、雇われる者として、成績をあげたいのはわかります。 また、企業間競争が激しい会社として、売上をあげたいのもわかります。 ただ、それは他のサラリーマンや企業も同じだと思います。 他のサラリーンでも、成績や業績をあげる為に、家族を食わす為に、何をしてもよいという訳ではないと思います。 ただ、どこまでが許されて、どこからが許されないかの判断は難しく思いますが、一般のサラリーマンでも、そのギリギリのところで頑張っている人もいます。 その点、マスコミの判断は、特殊かもしれませんが、マスコミは、世間をリードする者として、プライドを持って行動してほしい気がします。 (2)『マスコミは食らいつくことが大事です。そうでないと「特定機密保護法」「集団的自衛権の行使容認」を特徴が良いか悪いかを知らいないまま、一般国民は、暮らしてしまいます。』について、 ⇒確かに、「食らいつかないと」真実がつかめない場合があるので、その姿勢は重要だと思います。 しかし、その結果得られた結論については、どこまで「食らいついて」主張するのかよくわからない場面があります。 例えば「特定機密保護法」「集団的自衛権の行使容認」についていえば、新聞社間で、全く主張が違う場合があり、一国民としては、どちらが正しいか、逆に迷ってしまう場合があります。 このような場合、「食らいつく」精神があるのであれば、新聞社間で、堂々と主張しあい、白黒をつける精神があってもよいと思います。でないと、一国民としては、モヤモヤが残ったままになります。 (3)『マスコミは、資料の山で、仕事をしています。』について、 ⇒それはそうかもしれません。 しかし、一般サラリーマンも「資料の山」に埋もれて、仕事をしています。 「大変」なのは、多少の差はあるとしても「働いている者」みんな同じと思います。 ただ、マスコミは、世間をリードする者として、世間に与える影響が大きいので、それだけプライドを持って行動してほしいと思います。 以上、ひょっとして、表現の差だけで、真意は同じかもしれませんが、念の為つけ加えておきます。 ご意見、有難うございました。
補足
今日も気になる記事がありましたので、追加で記載しておきます。 それは、高齢者が死亡していて保険金を受け取っていない事例がある記事ですが、それを『保険金「支払い漏れ」』と表現している点です。 「支払漏れ」とは、保険金請求を保険会社が受けていて支払っていない場合か、死亡している事実を保険会社が把握しているのに、保険会社が受取人に請求することをすすめない場合が該当すると思われます。 高齢といっても、死亡しているとは限らないのに、それをマスコミがひとくくりにし、「支払い漏れ」と表現するのはいかがなものでしょうか。 この事実を正確に表現するなら『保険金「請求漏れ」』と思われます。 事実、私も保険料の支払いが終了している契約があり、日頃、保険会社との接触が疎遠になっていましたが、つい最近、「どうされていますか」と保険会社から訪問がありました。 この様に、保険会社も定期的に訪問したり、通知したりする努力しているようです。 請求する側(保険金受取人)は、請求権を行使しないと「権利の上に眠っている者は、保護されない」の社会通念が適用され、請求時効(3年)になるのだから、請求する努力をする必要があると思います。 ただ、この場合も、保険会社は時効を適用せず、3年以上経過していても、保険金を支払うそうです。 上記の場合のように、両者が努力をして対応すべき事項なのに、保険会社が悪いように、センセーショナルに、しかも一面トップで「保険金支払い漏れ」と、表現するのはいかがなものでしょうか。 ※新聞記事 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140804-00000005-asahi-soci