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電子カーテンの仕組み
http://hamarepo.com/story.php?story_id=3148 上記ページで電子カーテンと呼ばれるガラスはどんな原理で透明度を変えてるんでしょうか? 航空機に使われる窓ガラスも同じようなものですか? このガラスの正式名称も知りたいです。
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正式名称は「液晶シャッター」です。 液晶テレビの液晶も、電子カーテンの液晶シャッターも、デジタル時計の液晶も、B787型旅客機の窓の覆いに使われている液晶シャッターも、すべて原理は同じです。 液晶テレビの液晶が安く大型化できない(大型だと高価になる)のは、単に「小さな液晶が沢山集まっていて、液晶1つが画素1つに対応していて、画素ごとに1つ1つ制御しないといけない」からです。 他の液晶シャッターは「1つで1画素」なので、いくらでも巨大化できますし、繋ぎ合わせる必要もありませんし、制御も「1つをオンオフするだけ」で済みます。 デジタル時計の場合は、数字を形作る大きな液晶が複数個あるだけで、全部オンにすると数字の「8」になる、と言うだけで、原理は単純です。
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- chie65536(@chie65535)
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原理については、以下のページ http://maicommon.ciao.jp/ss/architect/IO/index.htm の「C.液晶表示の仕組み(参考)」を見てもらうのが一番判りやすいでしょう。 このページの図にある「偏光フィルター」や「配向膜」は、小さくするのは難しいですが、大きくするのはとても簡単です。 単純に「大きいサイズが作れる製造施設さえあれば良い」のですから。 製造施設さえ作れれば、1枚で20メートル四方の液晶シャッターも作れます。
液晶で光を遮るのではありません。 正確には、2枚の偏向板とそれに挟まれた液晶の組み合わせで光を遮ります。 (電卓やデジタル時計の液晶表示も同じことです。) これは光が電磁波という波の一種であるという性質を利用しています。 電磁波には電界の波が含まれており、その振動方向は進行方向から見て、横だったり縦だったり斜めだったりします。 通常の光には、縦方向、斜め方向、横方向と様々な振動方向をもつ波が含まれています。 偏光板には「目」があり、ある角度の振動方向の光しか通さない性質があります。 もし釣りがご趣味で壊れた偏光メガネか、偏光メガネを2つお持ちなら実験してみることができるのですが、 メガネのレンズを、2枚重ねて片方を回転させてみてください。 「目」の方向がそろっていれば、向こう側が透けて見えるし、90度回転させると真っ黒くなるのが分かると思います。 これは、1枚目の偏光板で一方向だけ振動方向の光だけがとおりぬけ、2枚目の偏光板の向きが90度違うと、その光も遮断されてしまうからです。 ところで、液晶は2枚の偏光板の間にサンドイッチされています。 液晶は、いかなる場合も光を通過させるのですが、通過させるときに光に細工をするのです。つまり振動の方向を回転させて向きを変えることができます。 液晶は電圧をかけたり、掛けなかったりすると、光の振動方向の向きを90度回転させたり、させなかったりを制御することができる物質なのです。 2つの偏光板の目が並行な場合でも、液晶が光を90度回転させると、2枚目の偏光板で、遮断されてしまうことになります。 これが電子カーテンの仕組みです。
- nerimaok
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単に液晶です。 テレビや携帯の画面と一緒です。 あれは「液晶が光っている」のではなく、バックライトを「液晶で遮る事により色を出す」仕組みです。 http://www.sharp.co.jp/products/lcd/tech/index.html 点単位での制御とか無いから構造やコストは全く違いますけど。
補足
どうみてもあの大きさは液晶と違うような。 切り貼りして大きくした様でもないし。
補足
なるほど原理はわかりました。 しかし、建物壁面サイズの液晶を作れるのが少し信じられないのですが最新技術が可能にした? ちなみに航空機用はこの会社製みたいですがこれも液晶でしょうか? http://bit.ly/1mGWS46