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塩の認識

塩は沸騰したお湯に入れれば、温度が上がるし 氷水に塩を入れれば、温度が下がる と言う認識で合ってますか?

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  • ORUKA1951
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回答No.2

こういうの聞くと、つくづく料理って化学だなと思う。 >塩は沸騰したお湯に入れれば、温度が上がるし >氷水に塩を入れれば、温度が下がる >と言う認識で合ってますか?  違います。  例えば沸騰したお湯をコップに入れて塩を入れても温度上がりません。塩の温度が低かったら下がります。零下60℃に冷やした氷に塩を入れても温度下がりません、塩の温度が高いと温度上がります。普通の水に食塩を飽和まで入れると2.5℃下がります。  これは、正確には 水に塩を溶けるだけ溶かして飽和水溶液を作ると、108.7℃にならないと沸騰しません。 氷に食塩を22.4:77.6の割合で加えて攪拌すると理論的には-21.2℃まで下がります。  なぜ、こんなことがおきるかと言うと、 液体の水は、熱(エネルギー)を貰って元気一杯大空を飛びまわろうとする。逆に飛び回っている水分子はぶつかるとそのエネルギーを人に与えて液体になろうとする。  水面では、この両方の数がつりあっている。  この夏の時期、30℃だったら、空気中に42 hPa(ヘクトパスカル)あるとつりあう。  100℃だと、周囲の空気が全部水--一気圧(1013hPa)になってつりあう。  この温度を越すと、内部からも水蒸気が発生できるようになる(沸騰)  ここで水中に食塩などが含まれていると、水面に相互から衝突--到達できる水は液体側が少なくなってしまうので、全体としてつりあわない。温度をさらにあげていくと、やっとつりあう。それが108.7℃  氷も同じ、固体から液体になるときはエネルギーがいる。液体から固体になるときはエネルギーがあまる。水中に塩などが溶けていると、液体側から氷/水の境界にぶつかる数が減る。そのため解ける数が多い--解けるときにはエネルギーが必要---そのため、融点が下がる。  浸透圧、ナメクジに塩をかけたら縮む、青菜に塩をかけるとしおれるのも、まったく同じことが起きている。 正確には ・水に何かが溶けていると沸点が上昇し、凝固点が下がる。 決して、「温度が上がったり温度が下がる」訳ではありません。実測したら分かりますが逆になります。

回答No.1

沸騰点と氷点?が変わります。 水は 100℃で沸騰しますが 塩を入れると 確か80℃で沸騰します。 逆に 水は 0℃で凍りますが 塩を入れると もっと低い温度にならないと 凍りません。 冬に 路面凍結防止に 塩カリを撒くのは 氷点を低くするためです。 要するに 温度が上下するのではなく 沸騰点 氷点が変わると言う事です。

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