- ベストアンサー
詐欺の被害額の表現について
詐欺の被害額を表すのに、実害額でなく全体で表すと 聞いたのですが、本当でしょうか。 例えば、5千万円の取引の中で、百万円分を 違法に騙しとったとすると、事件としては 5千万円の詐欺事件になる、ということです。 なんかこれだと、10億円で10万円の詐欺と 1億円で9千万円の詐欺で、世間に対しての 重みが違って来るようで。 刑罰は当然、後者が重いんですよね。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
”例えば、5千万円の取引の中で、百万円分を 違法に騙しとったとすると、事件としては 5千万円の詐欺事件になる、ということです。” ↑ 5千万円の取引が無かったら、百万円の 瞞し盗りもなかっただろう、という関係が ある場合は、5千万円の詐欺事件、という ことになります。 ”詐欺の被害額を表すのに、実害額でなく全体で表すと 聞いたのですが、本当でしょうか。” ↑ これは上述のような意味で理解して下さい。 ”刑罰は当然、後者が重いんですよね。” ↑ 量刑は被害金額だけでは決まりませんが、通常は その通りです。
その他の回答 (1)
そもそも5千万円の取引ではなくて 4,900万円の取引だったのです。 それを5千万円とだまし、100万円を奪った。 ですから、全体では5,000万円の詐欺事件。 5,000万円の取引自体がそもそも嘘だ・・・と。 詐欺って機械相手に成立しません。 機械相手なら窃盗罪のが可能性が高い。 詐欺は 財物又は経済上の利益を詐取する必要があります。 騙すほうと騙されたほうに、原因と結果がないとダメです。 そして、最初から騙して返すつもりはなかった という事実がなければ、それはただの債務不履行で 詐欺では、ない。 ですから、騙すつもりはなく、返すつもりだった・・・ と言えなくする。 具体的状況を供述させ、客観証拠で裏付けることにより 言い訳できなくする。 刑罰は、示談ができているか?が重要です。 示談ができていなければ、また示談をするつもりが なければ罪は重くなる。 示談ができているかどうか?は財産犯では、妥当な考えです。
お礼
回答ありがとございます。 やっぱり、被害額でなく全体で表すですね。 ただどうしてもしっくり来ないです。
お礼
回答ありがとございます。 やっぱり、被害額でなく全体で表すですね。 ただどうしてもしっくり来ないです。 100億円で10万円の被害と、10億円で9億円の被害額で ニュースになれば100億の詐欺の方がセンセーショナルでしょう。 それなら、被害額で報道した方が、分かりやすいのではないでしょうか。 あらためて回答有り難うございました。