グラシン紙はぐらしんし、で合っていますよ!
グラシンだけでも同じものを指します。
グラシンは説明が難しいです…紙の一種です。
特殊な製法で作られた紙で、その製法のために密々になって水や油を通しにくくなるようです。
オイルペーパーと呼ぶものとは別ですね。
オイルペーパーは、お店によってはワックスペーパーと同じものとして扱っているようですが、
美術の世界ではこれは乾性油をしみこませた紙です。
(なので、グラシン紙に油をしみこませたオイルペーパーなんかもあるかもしれませんね。
たとえるとグラシンがカボチャなら、オイルペーパーはポタージュ、みたいな感じです。
カボチャポタージュがあったとしても、ポタージュは他の材料からも作られます。)
この2つの使い分け、お菓子や手芸の世界でも本来はこのはずです。
でも、たとえば私の知っている例だと、最近、本来なら別物のはずのアロマオイルとエッセンシャルオイルを混同して表記していることが増えました。
専門店ではありえない混同ですが、ホームセンターのようなところだと扱いがいいかげんなので混同されていることが多いです。
なので、ワックスペーパーとオイルペーパーの混同も私はどこかで似たような間違いがあったのだと思います。
特にネットだと、名前を間違って覚えて検索してくる人のために併記したりしますので。
それで、「オイルペーパー(ワックスペーパー)」みたいな名前を見た人が、同じものなのね、と思って誤用が広まっていくという。
ワックスペーパーは、パラフィン紙と同じもののはずです。
パラフィンという蝋の一種をしみこませたものです。
蝋は広い範囲では油の一種ではあるので、オイルペーパーと同じものになっているのかもしれません。
キャラメルの紙についてはわかりません。
記憶の中では、グラシンだったような気がします。
オイルペーパーやワックスペーパーではないと思います。