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脳にとってはどちらが良いのか
一つの作業に集中するのと 同時に二つの作業(たとえば音楽を聴きながら勉強するとか、 データを入力しながら、全く別の事を考えるとか)をするのとでは 脳にとっては「良い」のはどちらでしょうか? 何かで、前者の方が脳にとっては「良い」と言っていたのを 聞いたような気がするのですが、普段の生活が、ほとんど、 何かをしながら何かをしているという状態ですので (もし、この説が正しいとすると、私が普段心がけてる事の一つとして、 音楽を聴きながら(運動としての)歩くという行為が 何がしかいけない事のように思われて、少し悩んでいます) ふと気になりまして、こちらでお知恵を拝借しようとうかがいました。 よろしくお願いします。
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- stomachman
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音楽を聴くのが作業? 聴きながらいつも「おっ、この和音はF#maj9、次にどう解決するのかな」なんて分析してるということではないでしょう?単に聴いているだけ、という事を仰っているのなら、stomachmanは今、呼吸しながら心臓を動かし、なおかつキーボード上に素早く指を走らせながらキーの音を聞き、文章を考えながら画面の文字を読みとるという、とてつもなく複雑な作業をしております。 作業というにはやはり「注意(認知科学の用語です)」という限りある資源(resource)を割り当てなくてはできない事を指しているのでなくてはならない。marsahさんが例に挙げていらっしゃるような > バランスに意識を集中させなければならない不安定な台の上に乗り、 > 各所がランダムに点滅する正面のパネルに対し顔を動かさずに点灯箇所を素早くタッチし、 > 耳から入ってくる足し算の問題に答えつづける… なんてのがまさにそういう「注意」の配分を必要とする作業です。しかしこれも慣れることができる。訓練によって、ほとんど自動的にできるようになる事は沢山あります。自転車に乗るのを憶えるみたいな感じですね。 さて複数の事に「注意」を分散した方が(脳に良いか悪いかはさておいて)良い成果が出るかというと、これは否。と思いますよ。stomachmanなど、集中をしないとcreativeな仕事ができません。話しかけられても気が付かない、主観的にはほんの30分位と思っている間に数時間が経過しているような集中がどうしても必要です。歩きながら考える、といういわゆる「逍遙学派」のまねをしてみても、良いアイデアが浮かんだためしがありません。 しかし、本質的なところができあがってしまって、あとは細かいところを埋めていくというような、いわば「易しい」仕事の場合には、脳のパワーが余って余計なことを考えてしまうのを避けるために、適度に邪魔(音楽を流すなど)を入れるのは却って能率が良いように思われます。 音楽を聴きながら歩くという行為は、直接には何の成果も期待しているわけではないようなので、上記の話とは違います。運動が主目的なら、一定のペースを守って歩くために適当な速さのリズムを聴きながら歩くのは良い方法でしょう。しかし、身体ではなく脳の訓練になっているかどうか、という観点から言えば音楽よりはまだしも英会話のテープの方が良さそうですよね。当然「注意」を奪われますから、交通事故が心配です。 いい加減な回答で、どうもすいません。
- marsah
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>音楽を聴きながら(運動としての)歩くという行為 音楽を聴くのは受動的行為。 歩くのは能動的行為。 本当に(能動的に)何かに集中しているとき、他に受動的な何かがあっても自然とシャットアウトされてしまいますので、どちらでも良さそうです。 一つの事に集中する事は、必要な事です。 その対象成果物がどうしても必要な場合がありますから。 よって、これは脳に良い悪いの問題ではありません。 脳どころか体を壊してまで集中せざるを得ない、そういう機会は誰にでも避けられません。 複数の能動的行為を同時に行う場合。 以前、労働安全会館?なる場所のコーナーで、並列作業の体験テストゲームをやりました。 モニターが4分割され、それぞれに全くタイプの違う作業が同時進行します。 これを行って、並列作業がいかに個々の作業に対する能力を低め、ミスを引き起こすか、と言うのを体験するわけです。 複数の能動的行為を同時に行うというのは、現実にそうせざるを得ない状況を想定し、その訓練としてやる事に意義があるでしょう。 こんな訓練があります。 サイトトレーニングの方法を述べたその本には、プロスポーツ選手も行う同時作業訓練が載っています。 バランスに意識を集中させなければならない不安定な台の上に乗り、各所がランダムに点滅する正面のパネルに対し顔を動かさずに点灯箇所を素早くタッチし、耳から入ってくる足し算の問題に答えつづける… そんな感じの訓練法でした。 以上のことから、両方とも必要だし、せざるを得ない事です。 そして、訓練によって脳の能力はそれぞれそれなりに適応発達するはずです。 脳に良いか否かですが、適度な運動は脳に良いし、栄養の観点もあります。 音楽は 1/f揺らぎがα波を誘発させて脳に良い。 “一つの作業に集中するのと同時に二つの作業をするの”は両方とも訓練対象です。 以上が、私の個人的見解でした。
『脳にとって…』の脳は個人差がありますし、作業の内容や聴く音楽のジャンルにもよりますから、一概に「良い」かどうかは分からないでしょう。 私の場合は、単純な作業(ウォーキングも含めて)だったらお気に入りの音楽を聴きながらの方が脳が喜んでいると思います。反対に思考力を必要としたり創造的な仕事をする場合は、アルファ波が出やすいバロック音楽でも煩わしく思える時があります。 hosinoさんの場合は音楽を聴きながら歩く場合についてでしょう? でしたら気持ちや体が快適(ノッテル♪)と思える音楽を聴きながら歩くことは、脳にとって「良い」ことではないでしょうか。 余談ですが、途中でフッと音楽を止めると、いろんなことを思い出したりアイデアが湧いたりすることがありますよ。
- ymmasayan
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「脳にとって良い」というのはどう言うことでしょうか。 それはさておき、2つの作業(主作業A,従作業B)を同時にしたとき、目的とするものは (1)主作業Aの能率最大。 (2)主作業A+従作業Bの合計能率最大。 のどちらかでしょう。もう一つの要因として同時作業による誤りの増加(逆に減少?)もあります。 上の(1)(2)のどちらを狙うにせよ、ご本人が楽しくて効果があがればそれでいいんでは無いでしょうか。 ○○が○○に良いとか悪いとか色々言いますが、私が肝臓で入院していたとき、主治医に「肝臓に一番悪い事って何ですか」と聞いたら「それは生きていることです」といわれて妙に納得したのを覚えています。(笑)「あれこれと色々悩まない方がいいよ」という意味だったんでしょうね。 私はとにかく「ながら族」が好きです。ラジオドラマを聞きながら試験勉強して、試験当日、問題を見たら、ドラマの展開を思い出しながら、見事に答案がかけたという思い出もあります。
- TEKITOU
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音楽聴きながらパチンコとか ロマンチックな音楽と花火みながらディスニーランドで 彼女とデートなんていうのは 脳が活性化(財布の活性化?)していいんじゃないですね。 音楽聴きながら受験勉強というのは、人による気もします。 パチンコ店の前で歩行者が、みんなマーチに合わせて行進してるという 無意識の面白さをレポートする番組テレビで見ましたよ。笑えました。 運動にリズムは合うとおもいます。僕個人的にはマラソンの時に鼻歌口ずさむと 呼吸乱れなくて調子いいんですけど、そんなことってあると思います?
- hiro1001
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リズムに乗って歩くという行為を一つの作業として考えたらどうでしょうか。 ダンスのような感覚ですね。 私はダンスが好きですから、良く踊りますが、音楽を聴いてステップを踏むのはどう考えても一つの動作ですよ。 あなたの仰る音楽を聴きながら勉強というのは、音楽を聴くことが一つの作業で、勉強することも一つの作業です。 ですから同時に二つの作業をこなすと言うことになります。 これは脳にとって負担が増すと言うことにはならないでしょうか。 脳に与える負荷の多寡を心配するなら、自分が考えてみて、作業が複数になるようなことは、集中するときには避けた方が賢明ではないかと考えます。
ある程度慣れていることだったら、別の事をしながら、あるいは何か考えながらの方が能率が良くなります。 ということは、脳の働きが活発になっている証拠ではないでしょうか。
- abt-594
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とりあえず 楽しいのが一番に決まっているじゃないですか 僕なら後者を選択しますよ。 楽しいと思える方を選択しましょう。 それが最も脳に良い方法ですよ。