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個人型確定拠出年金のメリット

おはようございます。 宜しくお願い致します。 以下の状況で加入を迷っております。 【夫】 37歳、厚生年金加入の会社員(会社には厚生年金基金等なし) 【年収】 400万円台前半 【加入する場合の掛け金】 毎月5000円 【給与振込口座】 ゆうちょ銀行 ※ おそらく勤務先に401k加入者はなし 正社員が10名弱の小規模の会社へ勤めている夫がおります。 最近何かと増税され家計が圧迫されつつある事、 老後の貯蓄への準備をできていない不安がある事から 所得税等の節税効果を期待し、401kへの加入を検討しております。 ただ、現在2人いる子供(未就園児と小1)の為の教育資金貯蓄を最優先にしており、 正直あまり401kへ掛け金を費やす事はできません。 その為、安心できる教育資金額に貯蓄が達するまでは 401kに加入したとしても毎月5000円ほどしか掛け金は用意できません。 おそらく、あと10年弱は現在の状況が続くかと思います。 そこで以下の内容につきましてご質問させてください。 【貯蓄効果としてのメリット】 月々の掛け金5000円だとすると、以下の計算式により 年末調整もしくは確定申告で9000円が手元に戻るという事でしょうか? そうであれば、年間9000円の節税効果と掛け金が5000円しか用意できない事を考えると 運用管理手数料などを差し引きすれば、 利息等が非課税であっても個人年金等の他の金融商品の方が貯蓄効果は高いでしょうか? 「所得税」 5000円 × 12ヶ月 × 5% → 3000円 「住民税」 5000円 × 12ヶ月 × 10% → 6000円 【運用管理機関について】 夫の給与口座はゆうちょ銀行ですが、運用管理機関をゆうちょ銀行以外にした場合、 毎月期日までに自分でその運用管理機関にお金を預け入れる事になるのでしょうか? それともゆうちょ銀行から運用管理機関へ毎月自動振り込みになるのでしょうか? (その場合は毎月の振込手数料も計算しておかないといけないと思いまして・・・) 【事業者登録について】 夫に401kへ加入したいと言うと、 「うちの会社に加入している人はいないだろうから、 会社に登録してくれとお願いしないといけないなら気が進まない。 いつも忙しそうだから言いだしづらいし他の方法で老後資金を用意すればいいじゃないか」 と言われました。 事業者が行わないといけない事業者登録と毎年の手続きというのは、 事業者の方にどこかの機関へ出向いて頂いたり、煩雑な手続きを要するのでしょうか? 毎月の掛け金が少額なので出来るだけ運用管理手数料の安い所はないかと探したのですが、 資産が50万円を超えないと無料にはならなかったりするので、 節税は出来ても運用管理手数料等を考慮すれば 他の金融商品の方が良いのだろうか・・・と迷ったり、 まずは会社に対して働きかけをして欲しい夫が、 事業者が負担する手続きにかかる手間を考えて渋っている事もあり、 どうしたものかと迷っております。 詳しい方、上記質問等に関してアドバイスを頂けませんでしょうか? 宜しくお願い致します。

みんなの回答

noname#241737
noname#241737
回答No.1

わかる範囲で書きます。 ・手数料について  運用する場合の手数料のうち、「国民年金基金連合会」(この制度を運用する元締と思ってください)と、「事務委託先金融機関」(元締の代わりに、個人別の資産を管理しているところ)に支払う手数料は必ずかかりますが、「運営管理機関」(個人向け401Kを取り扱う窓口となる金融機関など)への手数料は0円のものからバラバラです。 預けている残高に関わらず、「掛け金を支払っている間(加入者)は0円(ただし、掛け金が何かの理由で払えなかった場月は手数料がかかる)」というところもあります。 http://www.surugabank.co.jp/surugabank/kojin/service/sonaeru/401k/fee/index.html ただし、運用機関によって取り扱う商品が違いますので、くれぐれも手数料だけでなく、自分が運用したい商品がそろっているか(今は預金だけで運用するとしても、将来株や債券で運用する時が来るかもしれません)のチェックも忘れないでください。 ・節税効果について 想定の計算でたぶん正しいと思います。手数料は上記の通りですので、それを上回る効果があれば節税メリットはあります。 また、運用による利益には(運用期間中は)所得税がかからないことになるので、その分も(10年以上の複利計算となれば)バカになりません。 ※税制は将来変わる可能性があるのと、運用結果次第では元本割れになる点は要注意ですが。 ※なお、掛金を所得税・住民税の課税対象からマイナスしてもらう(所得控除)場合、掛金が給与天引きなら年末調整で自動的に反映されるはずですが、自分の銀行口座から引き落とす場合は、年末ころに郵送されてくる証明書を会社に提出する必要があります(生命保険料などの控除をするのと同じです)。 ・掛金の払い込み方法 質問者さんのように、企業年金のない会社に勤めている人が個人型401Kに入る場合は 「会社の給料から天引き」「本人の銀行口座から自動引き落とし」のいずれかになります。どちらにしてお、掛け金の払い込みの都度振込手数料がかかることは通常ありません。 ※本人口座から引落しで支払う場合、万一引き落とし日に残高が不足しているとその月の掛け金は払えなくなります(後からの再引落はありません。また、その結果運営管理機関への手数料が追加で発生することがあります)。 ・会社の手続き 保険料を本人口座からの引落にするのであれば、会社がしなくてはいけないことは、その会社で初めて個人型401K加入者が出たときに必要な「事業者登録」(書類は取り寄せないといけないでしょうが、それに記入して送れば済んだはず)と、社員に個人型401K加入者がいる場合に毎年届く資格の確認(事業主の証明)に対応することです。資格確認は今回加入する手続きでも必要になります。 基本書類を作成するだけなので、面倒といえば面倒ですが、それほど極端に大変とは個人的には思いませんし、少なくてもそれを理由に躊躇するほどのことではないような気がします。 (ご主人自身が面倒…ということのような気が) こちらに国民年金基金連合会の作った「加入者・運用指図者の手引き」がありますので、ご参考までに。 http://www.npfa.or.jp/401K/about/guide1.html ※401Kの場合、「掛金として入れたお金は60歳(又は亡くなったとき)まで下ろせない」という縛りなどもありますので、質問者さんの経済事情に合うかどうかはよくご検討することをお勧めします。

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