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全面ジュラルミンで陸自10式戦車を製造したら

エンジンとかアルミで不可能そうな部分はそのままでボディのみ軽量化。砲はアルミ戦車の重量でも実用的な威力のものに変更するものとします。また、簡単に偽物と敵からばれないようにデザインや塗装は全くの同一とします。 これなら仮に10台の戦車が突撃するとして、敵からは何台がアルミ装甲で何台が複合装甲なのかわかりません。ここで質問です。 アルミ戦車の製造コストは普通の戦車の何分の一程度でしょうか?途上国の格安戦車より安いですか? 実際にどこの国もそれをやらないことから予想すると軽装甲車より値段が高くて性能も悪いんでしょうか? F2をF15と全く同じ形状にできないのは飛行機の場合形状が運動性能に与える影響が大きすぎるからですが、せいぜい150km/h程度しか速度の出ない装甲車や戦車なら形状は関係ないはずです。 ダミー戦車をどこの国も製造しないのはなぜなのか。考えられる理由を教えてください。

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回答No.3

Alumi 合金は鋼鉄よりも高価ですよ(笑)……Internet で値段を調べられますので調べてみてください。 単純な Aluminium と鉄とを較べれば Aluminium の方が単位重量当たり鉄よりも 3 倍以上高価であり、Duralumin のような高剛性合金ともなると銅や Magnesium といった合材の値段も安くないことからもっと高価になります。 一方、鋼材は鉄と Nickel が殆どの材料を占めており、Nickel は鉄と同じぐらい安価な素材です。 勿論、装甲板や砲身は Molybdenum とか Vanadium といった極少量ながらも高価な素材を混合し、複雑な焼き入れを行わねばならないので安価ではないのですが、車体を構成する装甲材はそこまで念入りな加工を施さなくても厚みで勝負するものとも言えなくもなく、極端な事を言えば土嚢で覆っても装甲になりますので(^_^;)……。 因みに Engine は Alumi 合金製ですよ(^_^;)……現代の自動車用 Engine は殆どが Alumi' 合金製です。 大砲の発射圧力に較べれば大した圧力が加わるわけでもありませんし、鉄をも溶かすような高温を出すわけでもありませんので、毎秒数十回から数百回の爆発的な振動で罅割れしない強度を得られるような設計になっていれば軽量で砂型成型生産し易い Alumi' 合金の方が有利ですので……超耐熱合金が必要なのは高温高圧の炎で炙られる Jet Engine の燃焼室部から排気 Nozzle 部分までや Rocket Engine の Nozzle 部ぐらいのものであり、Gasolin や Desel Engine 程度ならば耐熱 Glass 製で燃焼状態を見ることができる実検観察用の Engine もあるくらいですので……。 また、戦車の砲弾は着弾すると鋼鉄をも溶かす高温を発しますので Alumi 合金は装甲にはなり得ません……勿論、砲身にも使えません。 Falkland 紛争では軽量化のために艦橋部を Alumi 合金で構築していた新鋭駆逐艦が対艦 Missile 1 発を喰らっただけで艦橋が火災でボロボロになってしまい、危うく沈没しそうになったことから、現代の新鋭艦では環境部も鋼材を用いる型式に戻りました。 >ダミー戦車をどこの国も製造しないのはなぜなのか。考えられる理由を教えてください。 大量に作られますよ……平時は必要ないので作りませんが、戦時には大量に作ります。 Dummy 戦車は人工衛星や高空を高速で飛行する航空機からの偵察行為に対して、あたかもそこに戦車部隊がいるかのように見せかけるために作られます。……その偽情報に釣られて Dummy 戦車群を攻撃してくれれば万々歳ですので。 実際 Iraq 戦争で Iraq 軍は Scud Missile 発射機に似せたハリボテを大量に構築し、Missile 部隊を恐れる米軍は大量のハリボテを爆撃しています。 ハリボテを動かせるようにするには Engine や操縦装置を組み込まねばならず、ヤラレ・メカでしかないに馬鹿みたいな資金を投入するぐらいならば本当に使える武器弾薬を増産した方がマシなので、ハリボテは動かす必要がなく、材料もその辺のものを使って色を塗るなどして短期間に大量に作れるものであれば良いわけです。 Dummy 戦車も遠くから戦車であると勘違いしてくれれば良いものですので、動かないハリボテを設置したり、敵戦車群が近付いてきたら、友軍が待ち伏せしている場所とは異なる場所に設置しておいた立て看板 (板部分は風で破けない程度の強度を持つ布に戦車を印刷したもので良い) が無線信号を受けて一斉に立ち上がるようにしておけば良いだけです。……立て看板の方向に突進して行く敵戦車群を待ち伏せ戦車隊が縁日の射的の様に狙い撃ちすれば良いのですから……。 高価な Duralumin で走行可能な Dummy 車輌を作るなんて馬鹿な真似をする国は……ヤラレ・メカのザクを大量生産する Animation の世界にしかないでしょう(^_^;)。……航空機ならば Mig というヤラレ・メカを作って輸出しまくっていた国がありましたが(^_^;)……。

noname#196222
質問者

お礼

回答ありがとうございます

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.2

 そもそも戦車のコストってのは材料費だけじゃないからねぇ 開発コストとか、電子装備とかいろいろあるから・・・、 >普通の戦車の何分の一程度でしょうか?  アルミで作るならたぶんコストは今より跳ね上がる。  装甲が弱くなる分、工夫がいる。チョパムアーマーとかそんなんw  途上国の格安戦車どころか、今より高くなる上、性能の低下は避けられない >実際にどこの国もそれをやらないことから  やってますよ?  有名なのは米軍の空挺戦車『M551シェリダン』   空挺戦車『M551シェリダン』ってのは輸送機に搭載してパラシュートで投下します。戦闘地帯に空中投下することにより、即時配備可能。  しかもこの戦車は水陸両用です。  これベトナム戦争に投入されたんですが、実際には空中投下も、河川での運用もほほ皆無。 単に装甲の薄い高価な戦車になったわけです。  アルミの為、地雷により破壊されまくった為、結局増加装甲キットをつける羽目になりました。  しかも軽いので軽い車重は障害物を排除しながら強引に走行するのには不利など多くの欠陥戦車だったわけです。 >ダミー戦車をどこの国も製造しないのはなぜなのか  アルミ戦車とダミーは違いますよ。   そもそもアルミ戦車の方が本物の戦車より高価なんですからね。実際に『M551シェリダン』は軽戦車のくせに高価。

noname#196222
質問者

お礼

ありがとうございました

  • nekonynan
  • ベストアンサー率31% (1565/4897)
回答No.1

ジュラルミンの砲身ですは、数発も発射すれば使えなりますので実用性に絶えません。また発射できる大きさとして、110mmの主砲は設置できません。重たいからそれだけの大きい砲弾が撃てるです。砲身はやらかいのも意味が有りません。  したがって、敵の戦車(M1でも10式)ならば、3000m以上の距離から迫撃されます。相手に戦車を破壊するには、500m以内に近づからない倒せないほどです。  ソ連の T50と M1が対決する見たいなもどで全く戦力としては意味を成さないと言うことです。

noname#196222
質問者

お礼

ありがとうございます

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