- みんなの回答 （2）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
慣習ですから国民、社会の合意が出来ている。成文法のような曖昧さがなく、解釈の余地がない。それがメリットでしょう。その逆で、成文法である日本国憲法第９条は曖昧すぎて（杜撰と言った方がいいか）解釈の余地がありすぎます。せっかくの憲法が、安全保障が穴だらけで、社会の実情にそぐわず、無用な混乱を招いています。これでは憲法の意味がありません。完全な文章はないのです。
その他の回答 (1)
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2
慣習法というのは、いわば自然発生的に 誕生した掟です。 だから、国家権力が乗りだし、刑罰の威嚇などで 護らせなくても、自然と皆が護ります。 これが最大のメリットです。 災害や戦争で、国家権力の支配が緩んでも 慣習法で支配されている社会の秩序は 崩れません。 人工的な法律で護られている治安は、災害などで 国家権力の支配が緩むと、途端に略奪、暴行 が始まるのと対照的であるわけです。 反面、異邦人が紛れ込むと、混乱するという デメリットがあります。
質問者
お礼
ありがとうございます！ 慣習法が成立する社会は成熟した社会なんですね！
お礼
御回答ありがとうございます！ 成分法の方が曖昧というのは意外でした。