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なぜ近年のビールは凍らなくなったのか教えてください
なぜ近年のビールは凍らなくなったのか教えてください。 うわあああああ 昨日の夜から、ビールを冷凍庫の引き出しドアに入れっぱなしだったああああ と思って、焦りながら、膨らんで缶が変な形になってるかも~とドキドキしながら、冷凍庫を開けたら、凍っていませんでした。 なんでですか? 昔は冷凍庫にビールを入れたら、凍ってた記憶がしますが、いつからビール会社はビールを凍らない技術を身に付けたのでしょう。なぜビールが凍らなくなったのか教えてください。
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うちはオートキャンプに行く時に一部を凍らせて持って行きますが、今でも冷凍庫で普通に凍りますよ。 ビール、発泡酒、第3のビール…色々種類がありますが、殆どのものが凍ってたと思います。アルコール度数の高い洋酒等なら凍りませんが(敢えてトロトロにして飲んでます)、何か凍らない原料を使ってるビールなんでしょうかね?それとも冷蔵庫の冷却能力が落ちているとか…。 回答になってませんが、うちで凍らなかったことがなかったですので。
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アルコール飲料では、エチルアルコールは融点がセ氏マイナス114度というとんでもなく低い温度なので、部分的に凍らないことはあるんですが、全く凍らなかったのは割と珍しい現象だと思います。現在のアルコール飲料が凍結防止の加工を行った、あるいは品質改善などで以前より凍結しなくなったということはありません。 ご経験になった減少は、缶ビールが0度以下になっていれば(一晩入れていれば、間違いなさそう)、過冷却という現象です。水の融点セ氏0度より低い温度でも凍らないことがあるのです。不純物の少ない水ですと、ペットボトルに入れて蓋をきっちりしめて冷凍庫に入れておくと、比較的容易に過冷却の水を作れます。 普通の製氷皿ですと、上が開けており、普通の冷凍庫では風があるために、0度以下になるとその風の刺激で小さな氷ができ、その氷を核にしてどんどん氷が大きくなり、全体が凍ります。蓋をしたペットボトルでは風の刺激がないため最初の氷の核が生じにくく、0度以下でも水のままになることがあります。つつけば凍るが、そっとしておけば凍らないということですね。 缶ビールの場合ですと、内面に気泡が付着していない、缶内に流れがない等の缶ビール内が乱されにくい条件があったため、ご経験になったような状況になったのではないかと思います。なお、過冷却だった場合、少しずつグラスに垂らしていくと、グラスの中で氷が生じることがよくあります。垂らした衝撃で氷の核ができて、それが成長するという現象です。そういうことが起きれば、過冷却になっていたことが確認できます。
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