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江戸時代の仇討制度の方が文化的
現行法制度・運用よりも江戸時代の仇討制度の方が文化的だと考えています。 みなさんは どう思いますか?
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あの仇討ちはかなり厳しい制約があって、一度仇討ちの許可を取ったら(許可無しには出来ない)、討ち果たすまで家に帰れないし、もし破ったらお家断絶、返り討ちにあっても当主がいなくなるのだからお家断絶なのです。武士のお家断絶は、今で言えば、失業と家屋敷を失うことだけでなく、再就職もままならないので一家離散。浪人するしかありません。それでも仇討ちの方がいいと思われますか?
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- area_99
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■問題点 ・自分で犯人を探さないといけない ・万が一の冤罪では取り返しがつかない ・無礼討ちの仇討ちは可だが、返り討ちの可能性があ ・水戸黄門のような状況は稀である ・死体の処理 ・銃刀法上の問題 などがあるので駄目だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >・自分で犯人を探さないといけない 基本的には警察が犯人の身柄を確保することになります。しかし、犯人が逃走している場合、 犯人の確保に関して、遺族に自力救済を大幅に認めることになります。 >・万が一の冤罪では取り返しがつかない 現在の死刑制度でも冤罪は起きうるので、取り調べの可視化が求められますね。 また、仇討とは反撃も認められるわけだから、冤罪にさせたらたら、敵討の申込人を返り討ちにして無実を証明しなければなりません。 >・無礼討ちの仇討ちは可だが、返り討ちの可能性があ 仇討に返り討ちはつきものでしょ。だからこそ、仇討には美学があるのです。 >・水戸黄門のような状況は稀である あれは フィクションですよ。それに、世の中 なんでもかんでも勧善懲悪ですっきり片付けられるほど単純じゃないしね。 >・死体の処理 仇討とは 互いに命をかけた決闘なので、勝った方が負けた方の遺体を葬るのは義務です。 >・銃刀法上の問題 仇討は 法曹の人間を審判に 複数つけて 公正に行います。もちろん、遺族と言えども 反則行為を行った場合は 厳しく銃刀法も適用し厳しく処分します。
- tk4mzt2
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相対的な比較の問題です。 加害者天国被害者地獄 http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogdb_h20/jog552.html と比べれば、江戸時代の仇討制度の方が文化的観点からみて上だという意味でしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 しかし、いざ仇討が認められたところで、返り討ちに遭って終わりでしょうけどね。
- papapa0427
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なぜ文化的だと思われるのでしょうか? 仇を討たなければ、その家督は取り潰されます。仇打ち出来る人がいなくても取り潰しになります。 仮に仇打ち出来る日が人がいて、仇打ちの旅に出てても(運がよく)何年から数十年もかかって仇を見つる事ができたとします。でも、返り討ちにあってしまえば、なかったことになります。主家(藩)にとっては取るに足らないことですからね。仇打ちを行うのは藩では無く武家(家)なのですから。また、跡取りがその時点でいなくなっていても取り潰しになります。 仇打ちが始まったら、刃物を持っての切りあいになります。 どこをどう取って文化的といわれているのでしょか?非常に理解に苦しみますが。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 仇討って遺族の復讐心を満たすだけでなく、すごく厳しかったんですね。