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行政について
なぜ、こんなに犯罪が起こってるのに歯止めが利かないのでしょうか? また、司法は、正義なのでしょうか?
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質問者の方へ 私の父は警察官でしたが、私が幼い頃に死にました。その後、母は警察官の男と再婚しましたが、この男が私の事を何故かひどく嫌っていて、何か問題が起ると、必ず私のせいにするのです。私は身に覚えがないので否定すると、彼は私に正座を強要して私が罪を認めるまで寝かせないのです。(私は無実なのですよ!)そしてえんえんと正座をさせたままで罪を認めるよう促すのです。夜も白白と明るくなるころには、私はやってもいない罪を認めます。今、思えば、あれが警察の自白を強要するやり口だったのかもしれません。暴力はふるっていないのですから、虐待にはならない訳ですし、証拠も残らない。実に巧妙なやり方です。 そのことに思い至ってから、私は警察の自白強要の話を聞く度に憤りを感じます。しかし、秩序を守るために警察は必要なのも事実です。警察のやり口が卑劣だからといって、警察の存在を否定する訳にはいきません。要は警察が腐敗しないよう、卑劣な行為に走らないよう監視していくしかありません。(例えば、公安委員を公選制にするとか) 戦前の野党の件ですが、この種の政治弾圧が許されないのは当然のことです。戦前の無産運動家の中には警察から激しい拷問を加えられた人が多く、戦後、どんなに政府寄りの人でも言論の自由を侵す恐れのある法案に対しては体を張って抵抗したといいます。そういう人達がいなくなったことで、言論の自由に対して政治家自体が非常に鈍感になっているような気がします。 なお、母の再婚は結局三年しか続きませんでした。
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- okarinsenpai
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質問者の方へ あまりプライベートなことは明らかにしたくないのですが・・・。(このサイトの趣旨にも合わないと思うし) そこで、最低限の情報だけ教えると、私は行政の人間ではありません。日本政治および日本政治史の研究家です。そのため、日本政治に関するあらゆる問題に興味があるのです。主に日本の野党の研究をしています。
補足
いつも的確な回答ありがとうございます。 第2次大戦中、野党の党員が逮捕、拘留され、拷問を受けたという事実を どうお考えになりますか。 また、現在の逮捕、拘留による、自白強要事件をどうお考えになりますか?
- kohji
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補足への回答です。 >それでは、戦争は、ルールがないと思いますが、これは犯罪ではないですかね? 戦争にも一応ルールはあります(捕虜の扱いとか使ってはいけない武器だとか色々…)。しかしそれがなかったとしたら、戦争は永久に犯罪ではありません(「犯罪的」ではありますが)。だって最初の回答にもあるように、犯罪はルール(成文不文は問いません)のある所に存在し、ルールのない所には存在し得ないからです。
- okarinsenpai
- ベストアンサー率80% (29/36)
質問者の方へ 再質問があったのでお答えします。警察官の数についてですが、職務の割に数は全く足りないと思います。特に足りないのは交通事故担当で、交通事故でしばしば死亡者が不利、生存者が有利な判定が出るのは、交通事故担当の警察官が足りなく、十分検証する時間がなく、証言のみが重要視されるからです。警察官の増員は警察国家につながるという論議もありますが、治安の悪化によって犠牲者が増えることを考えたら、警察力はもっと充実すべきです。でなければ、今の治安を今後維持できないでしょう。 罷免された判事についてですが、「朝日新聞」2001年4月20日付夕刊によれば、弾劾裁判所によって判事2名・判事補2名が罷免されています。 一応、罷免された判事とその理由をあげておきます。 1、帯広簡裁判事(1956年4月6日)・・・400件近くの略式起訴を放置し、失効させた。署名捺印した逮捕状を職員にあらかじめて預けており、職員はそれを悪用して逮捕礼状を勝手に乱発した。 2、厚木簡裁判事(1957年9月30日)・・・裁判当事者から接待をうけ、その事実が投書されると、それを握りつぶそうとした。 3、京都地裁判事補(1977年3月23日)・・・検事総長の名を語って当時の三木総理から指揮権を発動させ、田中角栄の逮捕を止めさせようとし、そのうえその様子を録音したテープを新聞記者に聞かせた。 4、東京地裁判事補(1981年11月6日)・・・担当する事件の当事者からゴルフクラブなどを供与された。 昔からアホな裁判官はいるものです。少女買春を行ったあの馬鹿野郎もそのうち、弾劾裁判所で罷免されるでしょう。
お礼
明確な回答、ありがとうございます。 また何かありましたらよろしくお願いします。 失礼ですが、行政の方なのでしょうか…
歯止めの利かない現代社会に怒りを感じてらっしゃる、というわけではないようですね。レポートか何かでしょうか。 犯罪が減らないのって、行政の問題なんでしょうか?(^_^; 国民一人一人の意識まで、国は面倒を見なければならないんでしょうか。俺としては、その国民の「だらけ意識」が現在の不景気をここまで悪化させてしまったのではないかという気もしないでもないですが。 ちなみに、司法は正義ではないです。司法は飽くまで、国民が法律を守るよう、義務づけている機関であり、バブル崩壊以降の日本人の共通見解に従うならば、正義なんてものは、個人の心の中にしかないと思います。
補足
回答ありがとうございます。 だらけ意識ですか、これを解決する手段はないものですかね?
- marutama
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そうですね。第三者的な私たちではなくて、もっと気が付いて欲しい人がなかなか実行できないでいるのかもしれませんね。いろいろ憲法、法律を改正するにし ても、すぐには実行できなくて、何年後とかですからね。私のような素人では分かり兼ねない部分がきっとあるんでしょう。でも、あきらめずに訴えていけば熱意とかはいつかは繁栄されると信じています。
お礼
回答ありがとうございます。
- okarinsenpai
- ベストアンサー率80% (29/36)
まず、現代の日本では犯罪が蔓延しているのでしょうか。例えば、少年犯罪に限っていえば、敗戦直後や昭和30年代に比べて激減しています。それでも、マスコミが少年犯罪などをことさらにとりあげるため、まるで急に治安が悪化しているように思えるだけです。アメリカなどに比べて日本ははるかに犯罪の発生率も少なく、治安はまだまだ良い国です。それは全国隅々にまで配置されている交番制度が効を奏していると思います。 ただ、昔は細かな事件は警察がとりあげなかったのですが、最近は警察不祥事によるイメージの悪化を取り戻すため、どんな些細な通報にも対応しているようにしているため、統計上、未解決事件が増えているのかもしれません。 また、公務員はあらゆる職種をいっしょくたんにして総定員法という法律で定員が決められているのですが、日本人は必要な分野で定員を増やし、不必要な分野で定員を減らすという考えが苦手で(減らされる分野の人が強行に反対する)、今最も定員を増やさなければならない、警察官と教員の定員をなかなか増やせないのです。(だから、全部の分野で定員を増やすか減らすといったことしか出来ない)これが警察の中でうまく対応できない部分が出てくる(例えば、交通事故に対応する警察官の数は足りない)のです。 司法は正義かということですが、そういう前提にたたない限り、裁判は成り立ちません。一部不心得者の裁判官はいますが、そういう奴らは国会の弾劾裁判所で罷免できるようになっています。 なお、最高裁が政府よりの判決を下すことが多いのは、自民党政権が長いために自民党寄りの裁判官が多く任命されているためで、政権交代が欧米諸国なみに行われていれば、最高裁判事にも様々な思想の持ち主が任命され、政府の施策を批判する判決もずっと出やすくなります。
補足
回答ありがとうございます。 それでは、警察の仕事量が多いということですか? また、裁判官が罷免されたことは、今まであるのですか?
- kohji
- ベストアンサー率28% (140/483)
>なぜ、こんなに犯罪が起こってるのに歯止めが利かないのでしょうか? 止められるもんだったらとうの昔になくなってますがな。 あることをされて迷惑がかかる人が居るからそのことを止めるルールができるんです。 要するに、破る奴がいることを前提にルールができるんです。 ルールがなければ「犯罪」はなくなりますがね。 >司法は、正義なのでしょうか? 正義って何ですか? あなたが正義だと思っていることが他の人には正義でないことはよくあります。 司法は「法律」に対しては正義を心がけています。(常に正義かというと、私の考えでは「?」がつきますが。) あなたの思っている「正義」と「法律」の「正義」は違うのかもしれません(それが「間違っている」わけではありませんが)
お礼
ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。参考になります。 それでは、戦争は、ルールがないと思いますが、これは犯罪ではないですかね?
お礼
身内話まで聞かせていただきありがとうございます。 お父さんは、事件でなくなられたのでしょうか? 傷み入ります。 自白強要以前に、法律を私物化しているのが問題だと思います。 警察はノルマや、金銭の絡むことを辞めさせ、弁護優先の司法に かえるべきではないでしょうか。 弁護士も、決して犯罪者を無罪にするわけではないようですし。 でないと、小学生8人殺人みたいなことがいつまでも起こるような気がします。