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助数詞「一」「八」「十」の読み方
こんにちは。 「1歳」を「いっさい(いちさいではなく)」「八歳」を「はっさい(はちさいではなく)「十歳」「じゅっさい(じゅうさいではなく)」、 「1週間」を「いっしゅうかん」「八週間」を「はっしゅうかん」「十週間」を「じゅっしゅうかん」と読みますよね。 でも「一枚」は「いちまい(いっまいではない)、「八枚」は「はちまい(はっまいではなく」、でも「十枚」は「じゅうまい」ですよね。 このあたり、何か法則があるのではと思うのですが、ご存知のかたがいらしたらご教示ください。宜しくお願いします。
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まず、「一」と「八」は、日本語における「促音便」という音の変化です。 一歳(いちさい)というのが、日本語の発音として、発音しにくいので、「ち」が、促音(っ)に変化するものです。 傾向として、前にあるのが、「き・ち・ひ・り」で、その後に、「カ行・サ行・タ行・ハ行」が来ると、促音便を形成すると言うことのようです。 いち+さい = 「ち」のあとに、「サ行」で、「ち」が「っ」に変化 はち+しゅうかん = 「ち」のあとに、「サ行」で、「ち」が「っ」に変化 です。 「十」は、上の促音便変化とは少々違います。 実は、漢和字典を引くとわかるのですが、「十」の読みとしては、「ジュウ」と「ジッ」を採用しています。(あと、訓読みで「とお」と「と」) なので、実は、「十週間」は、*公式*には、「じっしゅうかん」ということになります。 十歳は、「じっさい」です。 これと、十枚(じゅうまい)という読みの区別は、促音便と同じで、後続が、「カ行・サ行・タ行・ハ行」のときに、「じっ」、それ以外の時に、「じゅう」となるのかなという気はします。
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- DJ-Potato
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基本的には、後ろの子音によって変化します。 あ行 1円(いちえん) か行 1回(いっかい) さ行 1歳(いっさい) た行 1点(いってん) な行 1年(いちねん) は行 1本(いっぽん) ま行 1枚(いちまい) や行 1葉(いちよう) 紙や写真などを数える時 枚と似たような使い方です わ行 1羽(いちわ) ただ、1ヶ月は(いっかげつ)であって(いちかげつ)とはあまり言いませんが 8ヶ月は(はちかげつ)も(はっかげつ)も言う人がいますね。 つまり例外はいくらでもあるようです。 あと、方言によっても変化がありますので、なお難しいですね。
お礼
こんにちは。 本当に難しいですよね。 ご丁寧にどうもありがとうございました。
- marere
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多分ですけど、『いっ』に続けて枚を言うと『いっまい』になって、言いにくいですよね。 『いっ』にしても言いやすい文字で始まる数詞は『いっ○○』、言いにくい文字で始まる数詞は『いち○○』なのでは? だから、あ行、が行、ざ行、だ行、な行、ば行、ま行、や行、ら行とわは、『いち○○』 それ以外は『いっ○○』になるのかな、と思いました。 は行は、1、8、10のときは半濁点がついた形になりますので『いっ○○』の方ですね。
お礼
こんにちは。 こういうのって母語が日本語の私たちにはなかなか説明ができにくいですよね。早速に相談にのってくださいまして、どうもありがとうございました。
お礼
早速にどうもありがとうございます! まさにまさにそのようなご回答をお待ちしておりました! 「何」を「なに」と「なん」の二種類読み方がありその理由があるように、この助数詞も絶対に法則があると思っていました。 どうもありがとうございました!助かりました!