• 締切済み

破傷風の抗体はワクチンなしに自力生成されうるのか

 S46年生まれの恐らくDPT世代なのですが、子供の頃に破傷風のワクチンを打って以来、ずっと追加ワクチンは打っておりません。  「破傷風」が怖い病気だは思いもしてなかったため、畑作業を含む土いじり中に出血を伴うケガをしたりしたときでも、ただ絆創膏を貼って放置しておりました。  足や腕に治りきってない小傷のあるまま、田んぼに入って農作業したりも平気でやっておりました。  そんな風で全く「破傷風」に全く無頓着だったのですが、つい最近、やや深い傷を負いました。  脆くなってザラザラ気味になっているコンクリートの角にスネを強く擦りつけてしまい、ポタポタ滴るほどに出血してしまったため病院に罹ったところ、診療点数の紙に「創傷5cm~10cm (臓器または筋肉に到達する傷)」という規模の傷だったらしく、数針ぬって帰ってきました。  病院で先生に「破傷風の注射を打っておくか?」と尋ねられたのですが、破傷風を気に掛けたことすらなかったし、あまり強引に薦める風でもなく、「どうしよう?」って感じだったので、「ああ、そんな大げさなのは要らないです」って断ってきました。  で帰ってきてから破傷風とはナンゾや?とネット検索してみたら、かなり恐ろしい病気であることを知ると同時に、ワクチン接種から10年くらいで不通は抗体がなくなってるはずということ。  少し不安になってきました。。  きっと子供の頃に私が打ったワクチンの効果もなくなってるはずだとは思いますが、今回の裂傷に限らず、以前から破傷風のことを気にも留めず、傷口に泥を塗りつけるようなことを散々やってきていたのに、破傷風に罹ることはありませんでした。    ここで質問ですが、ワクチン接種歴のある私が過去に「傷口に泥を塗りつけるようなこと」をやってきた過程で、抗体が付いた(強くなった/蘇った)という可能性はありますでしょうか?  記憶効果とやらか何かで、日常生活のなかで抗体が自然に蘇ることがあるならば、今回の裂傷も大丈夫かなぁ~と思いたいのですが、もしもワクチン以外の手段で抗体が付くことはありえない、という話だと、破傷風の注射を断ったのはマズかったのか・・・って少し気にもなってきます。  どうなのでしょう

みんなの回答

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9143)
回答No.2

予防接種には毒素そのものが使われるわけではありませんん。毒素を原料としてトキソイドというワクチンが作られます。注射されるトキソイドの量を毒素としてみれば相当多量の毒素を注射することになるという意味でした。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9143)
回答No.1

二つの問題点があります。一つは予防接種以外に破傷風毒素に対する抗体が生成されることはあるかですが、これはないはずです。ワクチンに用いるトキソイドは破傷風毒素に換算すればおそらく相当数の人を殺すのに十分な量であるはずです。予防接種を受けた後に二回目の注射に相当する量の破傷風毒素が自然に体内に入ってくる可能性はゼロです。破傷風毒素は体内では破傷風菌が増殖しない限り存在しません。二つ目の問題はあなたが破傷風になるかどうかという問題ですが、いつに傷の状態ですが、おそらく担当医は、傷の状態から破傷風が発症する可能性はないと判断したのだろうと思います。傷が砂などで汚染されていて雑菌がよく増殖できるような傷でないと破傷風菌は増殖できません。とくに傷口が広くて化学療法剤が十分投与されていれば起こらないというのが普通の解釈だと思います。危険なのは板に打ち付けてあった古釘を踏みぬいたような場合です。担当医からは再び受診するように話がありましたか。

YoshiakiKun
質問者

お礼

ありがとうございます。 予防接種の2回目で投与する毒素は、何人も殺せるほどの強力なものなのですか。 かなり驚きです。(失敗することはないのだろうか心配になります・・・) 診療点数の紙に「デブリードマン」とあって、薬剤かなにかかと思いきや、壊死した細胞を切除する作業なんですね。 それはやってもらいました。(麻酔なしでも痛くなかった) さすがに縫合は麻酔を打ってやりましたけど・・ 明日の朝にも診察に行く予定なのですが、破傷風とやらは潜伏期間が1ヶ月に及ぶ場合もありえる(その間は自覚症状もないし診断もしづらい)ということで、ちょっとだけビビリ入っているところです。。。 「人工的なワクチン投与以外のルートで抗体が自然に付くことはない」承知しました。

関連するQ&A