- ベストアンサー
自己肯定感
自己肯定感の低い人の特徴を教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
考える事でも、口を付いて出る言葉でも『否定語』が多くなると思います、自分の頭に湧き上がる考えでも、感情でさえも否定的になると思います。 良い考えが湧き上がったとしても、否定すると思います。つまり何事でも否定的な見方をするという意味です。 こういう人の特徴は、自分自身を否定する事から始まっています。そういう時には、『自分の長所さえ否定する見解になっています。』 原因は『自意識過剰』が特徴です。或いは逆な見方をするなら、無意識の自分の声を聞かないようにしている事が特長です。 人間の心は誰でも同じに出来ていますが、否定感が強く出たり、肯定感が強く出る時がありますので、その理由を書いてみます。 人間の心は皆同じく構成されています、或いは出来ているという言い方も可能です。是れは、脳の機能から言うなら当然の帰結です。人間の心がみな等しく平等に出来ていながら、その人独自な変化をしたり、偏りが微妙に違う事で、人はそれぞれの個性ある人間になっています。 脳の機能や、心に感情や考えが湧き上がるシステムが、人の平等性や同一性や普遍性を保ちながら、同時に、個別的な個性になってゆき、果てはは個性となったり、極端に言うなら病的になってゆく時、『自己肯定感』は、心の中で重要な役割を演じています。 それは脳内での対話の受け止め方からです。 人間の心は『意識の根底では』絶えず対話を行っています、この対話の正体を少し説明したいと思います。 キャッチボールなどをする時、『失敗して取り損なう時がありますが』そういう時に脳内では『お前は甘く取れなかった』と責め立てる声がします。 或いはもっと右とか、左とかの声です。この対話を脳内の対話といいます。 人間の意識は、分り難いですが、二つ存在しています。一つは顕在意識です、この意識が出たままになった状態を『自意識過剰』といいます。あるいは突き詰めた気持ちの表れである『意識地獄』に入った状態という言い方も可能です。 その逆の状態もあります、『自分を忘れた状態』つまり、『無我夢中』という状態です。自分の意識、自意識が出ない状態を『無』の状態と表現します。没我の状態です。 この二つの意識の関係性で説明するとわかり易いと思います。 参考になる動画を載せてみますので、まずは見て下さい。 脳卒中の為に、否応なく『心の切り替わりを、体験的に体感させられた脳科学者の動画を載せて置きます。』 URL:http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM この科学者のような体験は希かも知れませんが、通常の生活で、誰でもが毎日こういった体験を積んでいます。或いは知らないでいるだけですが、対話をしています。 右脳の自分が『身体と心を支配している時』自我意識が無くなった状態、つまり、無意識の”意識”が支配した状態を指しています。 左脳の自分が『身体と心を支配している時』ぎこちない行動になったり、手や足の震えを覚えたりする事があります。この微妙な変化を『大抵の人が気付く事はありません』この場合で、気付く事がない人の事を健常者と呼んでいます。 この微妙は変化に気付く人を『神経質な性格や、不安になり易い性格』と表現するようです。そうしてこの微妙な変化に気付く時『違和感』が発生します。何かが違うといった感じです。 この違和感に気付いた人で、この違和感を忘れる事が出来なくなる場合があります。 人間の生活の中で、『一念と二念』或いは『潜在意識と顕在意識』或いは『無意識の自分と意識する自分』は対話を繰り返しながら、上手く交代制をキープしていますが、この交代制をスムーズに維持出来た状態を、健常者と呼んでいます。是れは『交代する時に』何も違和感を感じない状態、つまり交代制が順調に行っている場合の事です。 誤解を招く事がないように、もう少し突っ込んだ説明をしたいと思います。 右脳の意識の機能に付いてです。右脳の意識は別名では『生命の発生装置兼生命維持機能』が全てです。簡単な表現では『命を働かせている機能』です、もっと簡単に言うなら『命の働き』です。 是れを仏教では仏性、キリスト教では神、ユダヤ教では、ヤーウエーと呼んでいます。『在りてある者』という意味です。一人の人間には必ず一人の『命の働き』がその人の身を守っている、という意味です。 この働きは『生まれる前から働いています。』或いは、生まれた時既に備わっていたと表現出来ます。何故なら、生まれたての赤ん坊でさえ、呼吸する事、心臓を動かす事、ホルモンの分泌、神経系統の調節、後挙げるなら限りない事柄を全て、習う以前から既に備えて生まれているからです。 こう云った生れ付きに機能している働きを、釈迦は『一切衆生悉有仏性』と喝破しました。桜ならその種に備わっている働きです。花の色から咲く時期までも、匂いまでも再現出来る機能の事です。 牛にしても馬にしても、蜘蛛でも蟻でもです。何も習わずにいながら既に働く働きの事です。 こう云った働きと同調出来た状態を聖書は『天国』と表現していますが、ご尤もと言わざるをえません。そうして、その天国に一番近い存在を幼子と表現しています。科学的に証明されているからです。 それは脳の機能分化という面からです。もう既に過去になった科学的な証拠です、一人の人間には「意識が二つあるという証拠です。』ウエキペデアからです。 ”ロジャースペリー 分離脳ノーベル賞受賞者 受賞年:1981年 受賞部門:ノーベル生理学・医学賞 受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究 ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。” この二つの機能が『未分化のために』心が一つの状態でいる場合が天国の状態です。この状態を『肯定感に包まれた状態』と言います。つまり幸福感に包まれた状態と表現します。 この逆に心が二つになって、心に矛盾を感じたり、心がお互いに争ったり、心が同調する事を拒否して分裂する状態が『否定感に包まれた状態』です。 この否定感が強くなる時『心が苦しくなっています。』この事実を学ぶ事なく、精神科医達は『他人の心の苦しさの現場に立たされている事から』同じ医師達の中で、自殺率が高くなっています。 人間の心が何故苦しくなるのか?という事実を教えられる事なく、『知らないで他人の心の苦しさ』に対処しようとしています。こう云った原因が分からないとされながらも、現場での治療が開始されている事実が、今の日本での自殺率の高止まり現象につながっていると考えるのは、おかしくないと思います。 自分の心の苦しさの対処方法を知らない医師が、他人の心の苦しさに対処する事が、如何に難しいのかを今の精神科、医師達の命を張った対処が教えています。 否定感をんもう少し詳しく書くなら、主に三つに分けてみると多少成り分かると思います。否定感は「心の矛盾』が原因ですので、命の働きを三つに分けてみる事です。 ですが、人間の全人格的な行動や考えなどの全て当てはめるなら、今仮に便宜上3つに分けるというやり方には、多分無理があるからです。いま三つに分けたところで、この分けたはずの三つにも、無限のつながりが存在しているからです。 一つは『心』です。湧き上がる考えや感情面からの否定感(違和感)です。自分自身の情報で『湧き上がる感情や考え』を否定する事です。この場合を心を病むと表現します。 一つは『行動面です。』自分の行動面を否定する事(違和感をだく事)が、強迫行為や心理につながっています。或いは自分自身の行動範囲を狭めています。或いは行動する事さえ『自分で自分を縛る事になりますので』自分の行動が自由に出来なくなります。つまり神経症を引き起こしているという意味です。 一つは『身体』に対する否定感です。体の一部に否定感(違和感)を抱く事によって、本当にその自分の体に、異常を感じてしまう場合です、難治性と言われている症状郡です。過敏性腸症候群や自律神経失調症などです。 治る場合では『幼子のように、自分を忘れてしまう事です。』幼子では『心も行動も身体も』調子が良いとか悪いとかでさえ言う事がないからです。』 今書いた三つには共通点があります。身体や脳の機能検査では異常がない事です。健常者と全く同じ身体と脳の機能がありながら、異常感を訴えている事です。 ですがこの異常な訴えは、ノイローゼの一環として『自分の頭の中で、自分が作り出しています。』何故ならいくら検査しても異常が見つからないからです。 人間の意識する力で、異常感を作り出している事実は、自己否定感の表れです。自分の何処を否定するのかです。自分を否定したところとは、違和感を抱いた場所です。 ですが是れは『人間の意識する力の表れです。』言い換えるなら『意識性の表れです。』意識していな自分になる事、無意識の自分になる事、或いは自分の意識性の壁を乗り越える事が要求されています。 自分を忘れる訓練が必要という意味になります。自分を忘れた時『違和感が解消されます。』それは、自分の意識性の壁を取り払う事を意味するからです。 心の矛盾が解消されるという意味ですが、自分の症状を無くしたいという思いが『頭の中で自分の症状を作り出していた事を知る』という意味です。 つまり症状を追い出そうとしない時という程の意味になります。
その他の回答 (1)
- 阿加井 凛悟(@neutral)
- ベストアンサー率29% (231/773)
>自己肯定感の低い人の特徴を教えてください。 :自分より弱いヤツを見つけ出して威張り散らしたり 自分がまちがいをおかしたのに言い訳をしたり 意味もなく人を傷つけたり、無駄な嘘をついたり ぺらぺらぺらぺら余計なことをしゃべりまくったり ぺこぺこ頭を下げて取らなくてよい責任を取ったり 人の機嫌を取ったり、揚げ足を取ったり すべてを放棄したり、何とかしてもらおうとしたり 助けを求めていいのに勝手に絶望したり できもしないことを絶対やってみせると言ったり 嫉妬しているのにムカつきますと言ったり、 他いくらでも書けますが省略します。 自己肯定感のある人、または 自尊心(=みずからをとうとぶこころ)を持っている人は、 文字通り、みずからにうなづき、 みずからをとうとんでいますから、 威張り散らす必要もありませんし、 まちがえたときはごめんなさいと言えます。 以下省略します。