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反応速度が反応物質の濃度に比例するについて
反応速度が反応物質の濃度の積に比例する。なんでそうなるのかが分かりません。どなたか教えてください。お願いします。
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- Julius
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回答No.2
確率・統計上の問題です。 単純な一次反応(A → B)を例に取りますと、 原系の分子がある遷移状態を越えるエネルギーを持った時に反応が進行します。 原系の分子が持つエネルギー準位は、大体正規分布に従うばらつきを持ちます。 正規分布であれば、ある値以上のエネルギーを持つ分子の割合は、絶えず一定になります。 そのため原系の分子の濃度の変化量(反応速度)は、 原系の分子の濃度に比例することになります。 受験の際に登場する偏差値で言うなら、偏差値70以上の人の割合は理想的には約2.3%になるはずです。 受験生の数には限りがあるため、実際は正規分布からずれてしまいますが、 反応速度論では10^20個以上という数の分子を扱うため、限りなく正規分布に近づきます。 なお反応速度が必ず濃度に比例するわけではありません。
- zaki_shin
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回答No.1
反応物質どうしが出会う確率の問題では?