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投資信託純資産額の激減
- 2013年半ばから純資産額が激減しているMHAM豪ドル債券ファンド。その減少はたこ足食いと呼ばれ、非常に危険な状況です。
- MHAM豪ドル債券ファンドは、2013年半ばから純資産額が急激に減少しています。この減少はたこ足食いと言われ、非常に危険な状況と言えます。
- 2013年半ば以降、MHAM豪ドル債券ファンドの純資産額が激減しています。この減少はたこ足食いと呼ばれ、非常に危険な状況です。
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危険な状態ではないと思います。 「たこ足食い」とは、分配金を出しながら、分配金こみの基準価格がマイナスになっている状況のことを言いますが、このファンドは、長期的にプラスを維持していますので、当てはまりません。 楽天証券のチャートが期間を変えて見られるので良いと思いますが、 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C0003130 スパン3年で見ると、確かに純資産額が激減しているように見えますが、設定来で見ると、むしろ2007~2012年の資産の増え方がバブルで、長期的には順当に資産を増やしていると考えられます。 2013年に資産が急減した理由は、豪ドルの為替レートが急落したからです。豪ドは2010年頃から割高感が指摘され、利下げ観測も出ていましたが、2013年に中国景気が失速したため、中国との貿易額の大きい豪州経済の景気後退感が明らかになり、2013年4月の105円をピークに、一気に豪ドル安に傾きました。この影響で2013年は大幅な資産の流出が生じましたが、それでも分配金こみでの基準価格は、設定来で2倍以上の+133.6%と優秀な成績であり、資産が減ったこの3年間でも+35.3%と好調です。
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- simotani
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純資産の裏付けは投資元本です。 投資信託は一部解約が可能であり、信託を解約した分純資産も減ります。100億で運用していたらいきなり30億解約された…当然純資産は70億に減ります。これをタコ配当と言えるのかどうかです。 また円建てで募集した投資信託を外債に投資した時点で為替変動に曝されます。リーマン=ショックの直後、為替がいきなり20円も円高になりました。これは保有している債券の券面や利子に変動が無い場合にも基準価格や純資産が減る可能性を示しています。この場合に利子相当額を配当する行為も法的にはタコ配当に含まれます。 外債投資には為替、利回り、信用の3つの変動要因があります。 利回りが変われば保有債券の簿価が変わりますし、為替が変われば円換算価格が変わります。また、投資先が経営破綻すれば債券も紙切れになります。 要は純資産減少の原因をきちんと調べる事こそ必要です。
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回答くださりありがとうございました。おっしゃることの30%程しか理解できませんし,純資産減少要因を調べる手立てを持ち合わせていないほどの初心者で恥ずかしい限りです。
お礼
いや~,安心しました。これでこのファンドに今後も資産をつぎ込めます。ありがとうございました。