認知症と肝性脳症について
認知症が急に進み異常行動を起こすようになった父が意識不明になり倒れ、救急病院に搬送されました。
そこでの血液検査で、肝性脳症もあると分かりました。
確かにここ2ヶ月ほどで急に悪くなり、自分の家や家族が認識できない、何かにものすごく怯える、徘徊する、母(妻)の首を絞めるなどもう家にはいられない状態になりましたが訪問医の先生なども肝性脳症までは気がつかなかった様子です。
認知症専門の病院に転院することになりましたが、そこで肝性脳症の治療もやってもらえるものでしょうか(もちろん紹介状を書いてもらいソーシャルワーカーさんを通しての転院です)。
また、肝性脳症が治れば、元のようにただ忘れっぽいだけの認知症だけの症状というか、暴れたり叫んだり異常行動はしなくなるでしょうか。
そもそも、肝性脳症は治る可能性はあるのでしょうか。
もちろんこのサイトでの質問で医学的なことを断言はできないのは承知しておりますが、急激に進んだ異常行動は肝性脳症のせいに思えてならないのです。
自分で調べたことには限界があり(医学関係者しか閲覧できないサイト等も多く)医学に詳しい方、経験者の方などのご回答をお待ちしております。
お礼
本当にわかりやすい説明と臨床での注意まで記載くださり本当にありがとうございます。 肝臓での分子鎖アミノ酸の代謝はしないとかいてあったのでなぜかわからなくて困惑しておりました。 PFKの解糖系調節adp/atp比と同じように分子鎖と芳香族の比で生理状態が推論できるんですね。 今後ともご教授お願い申し上げます。