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LT3080 定電圧使用したいのですが
LT3080 定電圧使用したいのですが どうもうまくいきません リファレンスにあるように ・INとVcontを短絡し電圧入力 ・SET端子にRsetを接続(1MΩ、可変抵抗器) ・OUTに 負荷1:min負荷保証用 LEDを1mA通電で接続 負荷2:負荷1に並列→スイッチ経由で負荷を接続 ・Rset で OUT電圧を設定 ここで、スイッチを押すと、出力電圧が変化してしまいます 定電圧電源として使うとした時これではだめです。 (供給電源能力は不足していません) 考えられる理由を教えてください
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回答NO.3です。NO.3の回答および他の回答者への補足より以下のような状況ではないかと考えます。 1.負荷をONにしたとき(約80mAの電流増加)SET端子に電圧変動が現れる。しかもその変動幅は出力電圧の変動幅に大体等しい。 この現象から、こちらにアップした回路(http://yahoo.jp/box/BwbY7m)でRxで示したような抵抗が電源との間に存在しないと説明がつきません。SET端子に接続された抵抗R1には10uAの定電流が常に流れるようにICは設計されてますのでICのSET端子の電圧Vsetは Vset=10uA×R1 で決まる一定の電圧になります。ところが、アップした回路図のようにRxとして10Ω程度の抵抗が挿入されてしまうと負荷電流が増加した時に増加した電流⊿IloadはこのRxに流れますのでRxに電圧Vrx、 Vrx=⊿Iload×Rx の電圧が発生して出力電圧はこのVrx分増加してしまいます。 Rxが挿入される可能性としてブレッドボードの接触抵抗が疑われます。確認してみてください。 それから、Rxがあれば負荷が大きくなったときにアップした回路のシミュレーション結果にも現れてますが発振する可能性もあります。 これが原因かどうか確認してみてください。
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- xpopo
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こちらのデータシート(http://akizukidenshi.com/download/LT3080.pdf)の5ページの真ん中にあるグラフ(電流制限のグラフ)を見てください。 ICの入力電圧をVIN、出力電圧をVoutとして VIN-Vout の値が約2.5Vから6Vの範囲では電流制限は1.4Aを超えていますが6Vを超えると制限電流はグラフに示されているようにどんどん下がっていってしまいます。この制限電流以上には電流が流せない特性になってますのでこれに引っかかってるんではないですか? たとえば、入力電圧が21Vで出力電圧が3Vの場合、 VIN-Vout=21V-3V=18V ですからパッケージがSOT-223, DD-PAK AND TO-220の場合は制限電流はグラフから約0.53Aまで下がってしまいます。この状態で負荷スイッテをONにして負荷をつないでこの電流より大きい電流を流そうとすれば出力電圧はガクッと下がってしまいます。 そうなっていないか確認してみてください。
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助言大変参考になりました ありがとうございました
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15V 入力 8~12V出力の設定です 負荷電流は 100mA未満です 主強く端子の電圧は、スイッチON時に 上がってしまいます 10V→12V のような感じです 3080自体が機能していない(発信しているとか)のでしょうか
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
情報がかなり不足しています、まず 1.負荷と単に言われても電流は1.1A以下なのでしょうか? 2.また、負荷の種類が問題で、電圧が低くなると電流量が多くなる、もしくは変わらないと言う負荷だとドロップ型のレギュレターは、基本的に保護回路が電流制御で無く電力制御です、ですから例えば12V1Aの負荷で1Vでも1A消費する場合レギュレターの入力が15Vであったとすれば12Vの時はレギュレターの発熱が15-12で3Vで1Aですから3Wですが、15-1では14Vとなり14Wとなっていまい、レギュレターは熱破壊を起こさないようにチップの温度で制限をかけるので例えば制限が5Wであるとすれが5/14ですから0.35Aまでしか流せない事になります、詳しくはデーターシートを見て下さい。 それでも何とかと考えるなら、レギュレターの温度が問題な訳で極論で言えば、液体窒素で冷やせば1.1A流せるでしょう、そこまで必要ないなら、アルミの放熱フィンで冷却してみる事です。 またコンデンサーの取り付けている位置にも大きく影響します、レギュレーターの基本構造は大きな増幅率の負帰還アンプですから、あまり離れると、アンプが発振してしまいます、発振した場合は当然ながら制御不能な訳で、安定した電圧や電流は望めません。 アナログの場合は、部品が付いていればよいと言う物では無く、回路技術の知識や経験が必要です。 えらそうにと思われるかも知れませんが、10年以上通信工業用の電源を設計してきた、経験からですので、そんなに間違ってはいないと思います。 リニアテクノロジーのICは非常に高性能なんですが、日本製の様にラフな設計や実装をすると、発振したりしやすいです、できれば入力-GND、出力GND、には0.1μFのフィルムコンデンサーをパスコンにSET-GNDには0.001μF位のパスコンを入れると安定するかもしれません(SETにのコンデンサーの容量は可変抵抗の抵抗値で時定数が決まるので、抵抗値が判らないので、あとは容量を変えてでの調整で確認するしか無いです)、なるべく短い距離にしてあげれば発振はしにくいです、その当たりはノウハウなので、データーシートには書かれていません。
お礼
助言大変参考になりました ありがとうございました
補足
ご指摘のように、内部発信している可能性もあります。 ブレッドボード上で評価用としてくんでいますので アナログには不向きかもしれません コンデンサも容量変えてみましたが負荷をSWでONすると 電圧が変わります リレーコイルをONさせると80mA流れます 例えば 10V設定しておいてONすると→12V電圧 というかんじです 同条件下で、LED+1KΩの負荷でも電圧が変動します 負荷をONした時にSET端子電圧が高く変わっています (これはこれで良いと思うのですが) コンデンサの種類がマッチしていないのでしょうか フィルムがないので積層セラミックで代用しています このような状態は内部発信しているのでしょうか。
- tsunji
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入力と出力にコンデンサ付いてますか? 負荷は何Aを想定していますか? 放熱はきっちり出来てますか?
お礼
ありがとうございました
補足
コンデンサはつけています。 (容量は0.1μ~10μで変えてみましたがだめです) コンデンサの種類関係あるのでしょうか 積層セラミックではだめなのでしょうか 入力15V、出力12V 現在接続している負荷は、12V 100mA以下(1.2W未満)です 放熱板は未実装です
お礼
助言大変参考になりました ありがとうございました
補足
>ブレッドボードの接触抵抗~ なるほど・・・ どうしらべても10Ωからの抵抗はないです せいぜい0.2Ω程度です 何か基本的なところで配線とか間違っているか再チェック問題なし まさか、IC自体が動作悪いのかとおもい交換してみました なんとこれが原因でした。 原因として考えられるのは、 初期不良かとも思いましたが リレーコイルの逆起電力によるICへのダメージかもしれません 電圧調整・設定もでき、出力もするので、見た目問題無いと思っていたのが間違いでした。 御指南いただいた接触抵抗数mΩのRx分の誤差も実際(影響していることも)確認しました ほほぉーなるほど、なるほどでした