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フランス語の質問 (si)
si で形容詞や副詞を強調することが出来るそうですが très とはどういったニュアンスの違いがありますか? 例えば(1)と(2)の違いはありますか? (1)Elle est si sympathique. (2)Elle est très sympathique また、とある問題集に 彼は一生懸命勉強している という表現として Il travaille si dur となっていましが、 これは 英語で言うところの He studies very hard. でしょうか?
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フランス在住の者です。 ニュアンスの違いはあります。 très は(2)を例にとると、ただ単にsympathiqueの程度を強調しているだけです。 日本語だと "とても"、英語だと "very" に相当します。 si も同じように、形容詞や副詞を強調しますが、少し比較的な意味が加わります。 日本語だと "こんなにも、これほど(までに)、それほど" と訳され、英語だと "so, such" にあたります。 何と比較するかを文には書きませんが、目の前の状況だったり、すでに話題に出ていたり、予想がついていたりするものを指して、それと比較して用いられます。 わかりやすい例で訳してみましょう。 A) Ce livre est très cher? B) Ce livre est si cher? A) この本はすごく高いの? B) この本はそんなに高いの? (もっと安いだろうと思ってたのに...) 違いはお分かりいただけましたか? 以上の点をふまえると、 2つめの疑問点は、He studies so/such hard. と答えることができます。 ただ、「彼は一生懸命勉強している」というのは曖昧で、この文だけを見ると très に近いでしょう。理由は、これだけでは比較対象がないからです。 もしその"彼"が、"普段はまったく勉強しないのに"とか、"あなたと比べて彼はこんなに"一生懸命やっている、 などというように、何らかの前提があるうえで書かれていたら、確実に si だといえます。 ご参考になれば幸いです^^
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- SPS700
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1、 (1). 彼女はこんなに(=かくも)気遣ってくれる。 (2)。彼女は非常に同情的である。 2。Il travaille si dur となっていましが、英語で言うところの He studies very hard. でしょうか? He studies so hard. が近いような気がします。
お礼
なるほど、 veryではなくsoのほうが近いんですね ありがとうございました。
お礼
比較対象という前提がある場合はsiのほうが適しているんですね。ここには載せなかったのですが、確かに前後の文章から見るとそのようなニュアンスが含まれていました。 回答ありがとうございました。