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混血と純血(生物学など)
人間って違うものに刺激をうけるとすれば、違う民族や人種の異性の方が興奮して、 人(差別的な人?)によれば、純血以外を嫌悪するのかなと思います。 生物学的にはどちらの異性と子孫とかを残したいというのが自然な感覚なのでしょうか? 意外に中国南部より東南アジアとか南米など混血が多いですね。 逆にニューヨークなどサラダボールのようにまじりあって、一つになりません。 全部まじりあえば、民族とかなどなくなって地域差だけになりますし、逆にまじりあうのが不自然であれば、同じ地域に住んでもわかれたまんまになります。 やはり社会的に民族などで一つの社会を構成しているとすれば、接触の頻度や社会の摩擦(新たな社会のまじりあいで)などでまじりあわないのでしょうか? (生物学的に)どちらの異性を求めるのが普通なんでしょうか?もしくは関係ないのでしょうか?
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>生物学的にはどちらの異性と子孫とかを残したいというのが自然な感覚なのでしょうか? 生物学的には特に関係ないです。 そもそも人間の場合黒人も白人も黄色人種も生物学的に別種というほど遺伝的には違いはないです。 あえて別の人種としているのは社会的な意味合いが強いですね。 自分と似た個体と似てない個体のどちらと生殖をしたがるのか、という意味では、これも別に生物学的な正しい正しくないは存在しません。 ただの性欲と個々人の好みにすぎません。 例えば犬は発情期になれば相手の犬種なんて全然気にしません。さすがにセントバーナードとチワワでは体格が違いすぎて交尾は物理的に不可能に近いですが。 それどころか人間に対して発情することもあります。 馬とか牛とかはプラスティックとかで適当に作った擬似メスと交尾しようとしたりします。これを利用して精液を採取したりしてますね。 人間の人種が混じりやすいか混じりにくいかは単に文化的な問題です。 人種差別的な意識の強い文化であれば異人種同士の結婚は推奨されませんのでなかなか人種は混じり合いません。たとえ個々人では恋愛に発展しても結婚や子育てを社会が抑圧するのです。 なお、ある文化が他の人種を受け入れやすいかどうかは地形や環境、異民族との交流の仕方などの問題が大きいので生物学とはほぼ無関係ですね。 ただ、遺伝子の中には保守的な好みになりやすい遺伝子とか目新しいものを受け入れやすい性格になりやすい遺伝子が存在するらしいので、その遺伝子が多い個体が多い民族かどうかで傾向が変わる可能性はあるかもしれませんね。といってもどっちが正しい正しくないではなく、たまたまそういう遺伝子を保有していたかどうかの偶然に影響されますが。
お礼
なるほど。少しは聞いたことはありますが、実際そうなんですね。 犬で比べるとよくわかります。 文化の影響が大きいのですね。 ご回答ありがとうございます。