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同性愛とはどっちの状態でしょうか?
ざーっとした大雑把な言い方をすると、男が男、女が女を好きになったり惚れたりすることでしょうけど、この状態は大まかに言って次の二つの状態に大別される気がするのです。 1)男なら女、女なら男に対して起きる、子孫を残す本能に基づいて起きている気持ちが、なんらかの理由では異性ではなくて同性に起きている状態。 2)子孫を残すという本能そのものは異性愛者と何も変わらない(但し強弱で言うとかなり弱い方)。その上で、それ以外の当人たちにとってもっと重要なことで、尚且つその感情が同性間でのみ強くなりやすい物が原因で、前者が上書き・オーバーライドされている状態。 これのどちらなのでしょう? 1)の場合だと、性別がある生物であれば、下等動物から高等動物まで、すべての生物に起こりうることですね。性自認が逆の方だと起きると思いますし(但しこの場合はストレートとして扱うべきという説もあるが)、言い方は悪いですが子孫を残す対象が違ってしまっている状態のことです。 2)の場合だと、同性でないと逆に惹かれにくいカテゴリの物ってありますよね。例えばかっこいいもの、可愛いもの、セクシーな物、などへの「憧れ」「感情移入」「自己同一感」などが挙げられます。また肉体の作りが違う人が一緒にいることへの不安感などもあるでしょう。これはアイデンティティを理解できる、自分の姿や他人の姿に興味を持つ、社会性がある、といった、高等動物限定の物だと思います。これがこの感情と矛盾する「子孫を残したい」という感情を押し退けてしまっている状態です。 それを踏まえ、同性愛は1)と2)のどちらにより近いのでしょう? なお僕自身は2)の傾向が結構強いです。
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- glee-glee
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確かに本能で子孫を残すと言うのはあります。でもこれは「自分の血の繋がる個体を増やす」と言う意味ではなく「進化させる」と言うことです。 そして進化させるのは子孫を残さなくても出来ることです。 人間は今までの歴史の中で、言葉を作り文字を作りそれを記録すると言う事を学び進化して来た。これは人間には高度な知識があるからできたこと。 つまり進化に必要なのは「知識」です。 だから別に異性を好きになっても同性を好きになっても進化は出来るのです。