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公募校長の不祥事について
1.「公募校長の不祥事が相次いでいる=公募校長という制度に問題がある」、という議論ばかりが目につくが、なぜ「公募校長の不祥事が相次いでいる=まともな選考がなされなかった・選考者たちが人を見る眼がなかった」という至極まともな話しが出ないのは何故ですか? 2.しばしば「教師とは極めて専門性の高い仕事であり、民間出身の出る幕ではない」という意見・書き込み等々がしばしば見られますが、非常に奇異な話しではないですか? 原子力開発や宇宙ロケット製造ではあるまいし、教師ごとき誰でもできる仕事を「専門性が高い」などと・・・噴飯ものだと思うのですが、どうなんでしょう? その思い上がりこそが教師の世間知らずを顕著に表していると思うのですが、どうなんでしょう?
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- toshi-tsugu
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公募制度が問題ではなく、選考過程というか選考(審査)委員会の能力に問題があるのではないしでしょうか。内部昇格と同等のレベルの審査能力しかない委員会が外部の人を審査する能力はないと思います。ある意味では、公務員制度(教育委員会)の能力を超えていることをしているように感じます。 下から教員⇒教員(主任)⇒教頭⇒校長という過程を経て、学校長に選ばれるなら大きな問題にはならないと思います。平素から周囲の監視というか審査が行われているので、かりに審査漏れがあったとしても大きな問題はは生じないように思います。 一方、外部から招聘する場合、特に公募による候補者の中には、色々な経歴の持ち主、管理職に不的確な人物、顕示欲の強い人も多く含まれていると考えて、選考に十分な時間をかけ慎重に判断しないと、採用後に不祥事が生じても仕方ないと思います。 現在、大阪で起きている公募の校長の不祥事事件が明るみにされています。この結果は大阪市の選考委員会(教育委員会)の選考が不十分だっということだと思います。外部調査期間を利用することも考慮して、前歴や前職時代の人間関係など洗いざらい調査しなと、今後も同様な不祥事が続出すると考えられます。 応募して来る人物に対する選考委員会の評価基準(レベル)が低すぎるのではないでしょうか。
不祥事をするのは能力うんぬんではなく、人格の問題。 しょせんは権力で調子に乗る汚い人間。 それだけのことですね。 教師が専門性あるかと聞かれれば、あると思います。 でも、不祥事は内容の高度さが問題なのではなく、 すること自体、バカだということです。 例えるなら、政治家が不倫をして、「この人は専門的な仕事してるから口出すな」 と言ってるようなもの。 仕事が高度なのと不祥事をやらかしたはまったく別の問題です。
- papabeatles
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校長公募の選考に関してだけお答えします。 校長には教育法規に関する高い見識が必要なことはおわかりでしょうか? 教育基本法 指導要領 地方公務員法 学校教育法 これらの試験が教員採用試験にもありますが、校長が受ける管理職試験にもあります。 また校長になるような人物は年に50冊以上の教育関連の書籍を読んで、教育論文も10本以上は提出しております。 校長公募には、教員採用試験を受ける教師ほど教育に関する知識は問われていません。常識問題の試験もありません。 校長が教育基本法も指導要領も知らなくていいとお考えでしょうか? 前回の校長公募は30分程度の面接で決められたそうです。貴方は大切な会社の社長を30分の面接で決めることが出来ますでしょうか? 教師は世間知らずとのお言葉ですが、デパートの店員にコンビニの事が分かるでしょうか? どの専門職でも他の専門職の事は普通分かりません。 校長とはどんな授業を見ても的確にアドバイスできるスーパー教師で無ければならないと思います。 新人の教師の授業が上手くできなければこうやるんだと自ら授業をしてみせる校長が必要なのだと思います。モチロンどの校長も30年以上経験を積んでおりますのですぐに授業をすることが出来ます。 是非公募の校長の授業を見てみたいものです。 誰にでも出来るのでしょう?
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
橋下市長は知事時代から公務員叩きをして、民衆の人気を得てきた人です。政治理念の根底に「公務員は無能で、民間は有能で志が高い」という、味噌も糞も一緒の発想があります。民間出身の校長であれば無条件で上意下達で部下が動き、地域社会で絶賛されると思い込んでいたようです。 セクハラに対しては公務員は民間とは桁外れの厳しさが求められます。勤務中の無断外出、公金の一時借用、いわゆる重役出勤なども、民間ならば許されるのでしょうが、公務員では許されません。このようなことに息苦しさを感じているようでは、決して勤まりません。 >教師ごとき誰でもできる仕事 欧米では教師は授業が終われば、さっさと帰宅します。授業だけなら教師の仕事は楽勝で、「税金泥棒」と呼ばれても仕方ありません。小中学校のうちは、専門性はさほど高くないと思います。 しかし、修学旅行の立案(ツアーコンダクター)、部活動の指導(インストラクター)、防犯・防災対策(警察官・消防・救急隊員)、生徒の在籍管理(市役所)、会計業務(金融行)などと、専門外の業務をたくさん抱えています。それぞれが独立した職業なのです。さらにはその業務の途中でクレーム対応が夜通し入ることがあります。これも大きな企業であれば専門の苦情処理係りが担当するのですが、教師はだれもが対応できなければなりません。ニュースなどで時々報道されることがありますが、極端な例ではありません。
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
仰る通り、「至極まとも」なご意見かと思います。 公募ですから、資格が無い人間も自薦応募するし、書類や面談では、ウソ八百を並び立てることも、当然、予想されます。 それを見抜くのが、選考者側の仕事であり、公募校長に問題があれば「選考者側のミス」でしょうね。 従い、1.については、そもそも論点がズレており、「至極まとも」な話し合いでは無いとしか言い様がありません。 即ち、校長の公募は、維新の会が発議し制度化したものであり、それに反対する他政党などが、故意に争点をすり替えて、「政争の具」にしているだけでしょう。 2.についても、概ね同感です。 子供の教育は、非常に重要であって、教職は聖職であることが好ましいとは思いますが・・。 しかし実際の教職は、「単なる資格職」であり、それも2流大卒くらいの学力があれば、志せば誰でも取得が可能なレベルの資格に過ぎませんから。 言い換えますと、「聖職であることが好ましい資格職」を悪用して、「利権の聖域」にしたのが、監督省庁やら自治体の教育委員会と、日教組です。 そこに風穴を開けることを目的とする、「校長の公募制」と言う手段は、充分に一考の余地があるものかと思います。 あるいは、そもそも「学校教育」と「学校経営(運営)」は、別物ですしね。 即ち「教育の専門家」を吹聴するなら、「組織の経営や運営はシロウト」と言ってるのと同じなんですよ・・。 そう言う方向性だと、騒げば騒ぐほど、「教員は、そんなことにも気付かない専門バカ」と言うことになります。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
1,そうですね。 甲が犯罪を侵した。乙も犯罪を侵した。 調べると、甲も乙も、お米を食べていた。 従って、お米を食べると犯罪者になる。 公募なんかにするから、不祥事を起こすのだ というのは、これと同じ論法です。 ・公募校長とそうでない校長とを比較したうえで そういう結論を出しているのか。 非公募校長の不祥事割合はどうなのか。 統計学的有意差があるのか。 ・公募だから不祥事なのか、選考が間違って いたからなのか、そういう検証を科学的に やっているのか。 2,教師がそれほど専門性が高いのか、は確かに 疑問があります。 小中学校程度の教師なら、普通の大人で勤まる ようにも思えますな。 今、思い起こすと、教師ってのはモノを知りません でしたね。 そう考えている人が多いから、公募校長になった のでしょう。 世間知らず、というのも当たっていると思います。 子供ばかりを相手にしているからでしょう。 だから日教組みたいのが幅をきかすのです。 ま、それはともかく、公募だから不祥事、というのは 科学的根拠に乏しいことは確かでしょう。
お礼
ありがとうございます。 全く同感です。
- mrst48
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貴方が校長公募地域の住民ならば、 この質問の意味があると思います。 校長公募の損得は その地域の皆さんだけの事。 逆に言っても、 校長公募をならない損得も同じこと。 教師ごとき誰でもできる仕事。 誰でもできる仕事なら 貴方もわたしも教師になれるってこと? だとすれば、あなたが教師になれば 1.2.双方一気に解決するのではないかと・・・。
お礼
1.校長公募地域の住民です。 2.あなたのことは知らないが、私は十二分にやれますよ。 じゃあ何故やらないか? 今の仕事の方が有意義で楽しく子供たちを含めた社会の役にたっているから。
- rokometto
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教員免許1つでも持って言ってるならいいよ、でももってないでしょ。 とりあえず1つでも教員免許とってから言うならまあ私はスルーしとくわ。 あ、そうそう。 原爆作ったアメリカの博士が言ってたらしいけど材料さえあれば原爆は工業大学の学生でも作れるだろうってさ。 まあ民間出身お断りっていうのはどうかと思うけどね。 校長じゃなくてもアドバイザーとしていくつか権限持たせてみたり研修期間を持たせてみたりいろんなやり方はあると思うけど。
お礼
至極まっとうなご回答ありがとうございます。 どうしてこういった極めて常識的でまともな議論が公になされないんでしょうね? マスコミがアホだからなんでしょうかねえ? 旧来の日本の「先生は偉いもの」なんて時代錯誤の潜在意識が、地方部中心・高齢者中心に今でも残っているからなんでしょうかねえ・・・。